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(8)カカドゥ国立公園へ  

         2001年8月6日(月)

 アデレードリバーでのクルーズを終えて、再びアーネムハイウェイを東に向かう。  前にも書いたが、右写真のようにただの舗装道路である。 もちろん料金はかからない。 制限速度は基本的に100Kmである。 カーブになっていたりすると80Kmになるところもあるが、大体の車は100〜120Kmで走っている。 たまに3両連結くらいの巨大なロードトレインとすれ違う。 一度後ろからすごい勢いで走ってきたロードトレインに追い越されてしまった。(そんなにトロトロ走っていたわけではないが・・・) 路面は比較的良く、路肩の舗装が少しえぐれているところなどは、かなり手前から "Soft Edge" の標識が出ていてすぐにそれと分かる。


まっすぐに続くArnhem Highway

 快適に車を飛ばしていくと、所々に墓石のように地面から突き出たものが見えてくる。 オーストラリア旅行記によく出てくる蟻塚である。 "Termite Mound"と呼ばれているようだ。 標識が出ているところがあって、右手に巨大な蟻塚がある。 写真のものはその中でも最大級のもので、私の背丈(177cm)のゆうに2.5倍はある。 触ってみると石のように硬く、ちょっとやそっとではくずれない感じだ。 蟻塚自体はこの辺りでは特に珍しいものではなく、道路の両側そこここに見ることができる。 しかし、これだけ大きなものは他には見当たらない。


巨大な蟻塚


蟻塚群

 

 車はやがて、国立公園のゲートを過ぎる。 しかしここは無人で、この少し先に入園事務所(Entry Station)がある。 係のお姉さんに、入園料一人16.25ドルを払う。 1回払うと14日間有効である。 チケットと一緒に、カカドゥ国立公園の見所と地図の書かれた小冊子を渡される。 なかなか良く出来たもので、車でまわるには非常に役に立った。
 さあ、いよいよカカドゥ国立公園だ。


14日間有効のPark Use Ticket

 
 入園事務所からさらに40Kmほど走ると、今夜の宿Kakadu Resortである。 管理棟のReceptionでチェックインをする。 

 ここは、広い敷地の中にコテージ風のホテルと、キャンピングカーなどがとめられる区域に分かれている。 我々の部屋はNo.81のコテージで、豪華ではないがこぎれいな部屋である。 コテージの前にワシタカがとまっている。 すかさず写真を撮る。 胸の模様からAustralian Goshawk と判定する。 なかなか逃げないので、じっくり観察することができた。 部屋に入り、疲れたので しばしベッドで横になる。 食事は管理棟の隣にあるレストランでとるようになっている。 夕食は時間を予約する必要があるというので、6:30に予約を入れた。 

 6:30にレストランに行くと、まだ用意ができておらず、ビールを飲みながら待つ。 食事はビュッフェ形式で、好きなだけ取れるのだが、少しは健康を考え(軽い肥満なので)ほどほどにしておく。 それでも息子はあきれた顔をしている。 

 食事を終えて外に出ると星が出ている。 さすがに南半球だけあって、日本なら南天に低いさそり座が天頂近くに上がっている。 他にも南十字、ケンタウルスのα星、β星と明るい星が目立つ。 日本では見られない星だけに、南に来た実感がわく。(正確には、南十字の一番北側のγ星は、南中時には鹿児島以南で地平線(水平線)すれすれに見ることができるはずですが) 


Australian Goshawk


<2001.09.08追記>  ダーウィン(東経130度50分、南緯12度25分) 8月6日20時の星空



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