飼育日記

2001年 夏 (6〜8月)

2001.6.1(金) 全15匹、羽化完了!
ペットボトルの中でじっとしていたカブが、みんな地上に出てきた。
思えば、ヨーグルトのスプーンに乗るくらいだったチビ幼虫が、変態行程も無事行い、全員成虫になってくれました。
人間が飼育した場合、羽化率が6割とも7割とも聞いていて、数回の死との直面も覚悟していたんですが、狭いペットボトルの中でみんな頑張ってくれました。
HPでたくさんの知識を提供していただいたカブ好きの方々、掲示板のカキコやメールをくれた方々、なんか、素直に有り難かったです。どうもありがとう。
成虫になってからの短い生涯を、確実にまっとうさせたいと思います。
羽化実績、♂6匹・♀9匹。♂:♀は、2:3でした。
デカいのもちっこいのもいるけど、みんなキュバキュバ♪いって、強暴なくらい元気です。
2001.6.13(水) 交尾確認
地域によって多少の差はあるんですが、世の中一般は、今は蛹の時期のようです。
うちのカブは、室内飼育のせいもあって、すでに成虫です。
おまけに、交尾なんかもして、成虫としての役割をりっぱに果たしています。
交尾後の♂は、体力を使い果たすので、★になる日が近いらしいです。
交尾の様子を、スポット観察に載せていますので、ぜひ見てやって下さい。
画像処理はしていませんので、覚悟してください。(笑)
 2001.7.9(月) た、たまご・・・!?
何気に飼育ケースを見ていたら、不自然に白っぽいものが1個。
どうみても不自然だ。こんなに白いものが、飼育ケース内にあるわけがない。
やっぱり卵なのか・・・。そう思って、ひっくり返しました、飼育ケース。
約1時間かけて、ゆっくり少しずつマット内を探します。
結果、卵25個・幼虫2匹を採取しました!
産卵用としての飼育ケースは、中型と大型を用意していますが、今回は中型のほうをひっくり返しました。大型のほうは、ひっくり返さないで自然にまかせるつもりです。
採取したあとの中型飼育ケースは、またマットを入れて元通りにしておきました。
また産卵するかもしれないので、マットの3分の2くらいをギュウギュウに堅く詰め、残りを普通に入れておきました。
卵に関しては、スポット観察にアップしておきました。
2001.7.10(火) 幼虫の観察が始まった。
連続写真マニアのぼくとしては(笑)、幼虫の成長を放っておくわけにはいきません。
ということで始まった「観察5 幼虫の成長」。
スポット観察を見てくださいね。
親カブはまだ15匹全員健在ですが、生まれてから2ヶ月以上経ち、♂1匹が弱ってきました。威嚇する元気が無いんですね。
他の♂は、まだまだ元気です。特に♀は元気がありすぎて、ケースの中で夜中にブンブン飛び回り、かなりうるさい状態です。
2001.7.12(木) 相次ぐ孵化
10日にG卵が、今日DEF卵が孵化しました。
次々孵化しますが、死亡率の最も高い時期が今です。
A卵も、中の幼虫が透けて見えているので、今日か明日にでも孵化しそうです。
2001.7.19(木) やばいっす!
今日4個の卵が孵化しました。
何がやばいのかというと、この前、中型飼育ケースを引っくり返して卵を採取したのですが、飼育ケースをふと見たら、壁のところに卵を発見!
また、産んでくれたようです。(;^_^ A
そればかりか、大型飼育ケースをふと見たら、壁のところに幼虫を発見!!
予想はしていたのですが。(;^_^ A
とりあえず、親と子の両方の命を維持するには、親を別のケースに移さなければなりません。カブマンションに引っ越しです。
成虫15匹も栄養がいいみたいで、元気です。弱っていた♂も健在です。
いや、うれしいんですよ、うれしいんです。決して悲しんでなんかいません。
順調に子孫を増やしているんです。そう、増えているんです。(゜゜;)
なんとかしなくては。。。誰か、もらってー!(まじ)
2001.7.26(木) 小型飼育ケースの様子
まず、★の報告です。♀の成虫1匹が★になりました。いつ羽化した成虫かわかりませんが、羽化は、5月初め〜終わりに確認しましたので、2ヶ月〜3ヶ月経っていることになります。うちのカブたちも、そろそろ寿命の時期にきているようです。
また、卵や幼虫にも★になったものが確認されました。
採取したり孵化した幼虫は、現在13匹です。(
下の写真)
中型ケースと大型ケースは、あれからまだ手付かずですので、こちらにも生存中です。
13匹の幼虫の大きさにかなりのバラツキがありますが、大きいのは2cm以上に成長しています。やはり、腐葉土混合マットのほうが食いがいいのでしょうか。体の中に透けて見えるマットも、真っ黒い色をしていて、明らかに腐葉土を食べています。「幼虫の成長」に載せた写真と比べると、成長の速さが違うように思われます。
発酵や腐敗がより進んだ腐葉土が、好まれたということかもしれません。

幼虫を並べて「カブト」の字体を作ろうかと一瞬思いましたが、可愛そうなのでやめました。(笑)
どこかの金融会社みたいですもんね。レッ・イッ・クッ・・・(笑)
2001.7.31(火) 昆虫ゼリー試食の巻
また、★の報告です。♀の成虫2匹が★になりました。♂は、かなり弱っているのもいますが、プルプル痙攣しながらも生きています。(笑)。
これ、♂の特徴なんですね。★になるかなり前から、痙攣するんです。お宅の♂も、痙攣しだしたらそろそろですよ。(汗)

さて、今回は昆虫ゼリーを試食してみました。
マルカンの「サムライBIG48」
(48個入・市価580円)
三晃商会の「昆虫ゼリー」
(50個入・市価480円)
原材料明記。
「食べても無害」と明記。
原材料未記入。
「食べないで」と明記!
香りは弱く甘酸っぱいが、思ったほど甘くない。 フルーティーな香りが強く、甘酸っぱい。
天然樹液・必須アミノ酸・動植物性蛋白質等、栄養満点だが、カブのウケは、まあまあというところ。 原材料不明なので、なんだか不安だが、カブまっしぐら状態!
かなり、食いがいいです。

カブは、味オンチなので、香りが強いほうが大好きみたいです。
実際の味は、どちらもほぼ同じ甘酸っぱい味でした。
ただ、人間用のフルーツゼリーに比べたら、酸味がある分違和感がありました。
人間用のは、ただの砂糖水ですからね。カブ栄養食とは方向性が違います。
やっぱ、高級品は高いんですね。人間用の2倍以上してます。
ちなみに、腹痛などは一切起きませんでした。(笑)

2001.8.1(水) 幼虫飼育モード突入
★の報告です。♀の成虫1匹が★になりました。
大型ケースのマットが次第に減ってきて、中の幼虫の成長が順調なのをなんとなく感じていましたが、思いきってマットを補充しようと思い、引っくり返しました。下の写真が、大型ケースの中で育っていた幼虫です。
小さいのもいますが、デカいのは何とデカいことでしょう!軽く4cmはあります。
全部で10匹でした。少ないようですが、卵を採取しないでそのまま放っておくと、こんなもんです。数は減りますが、比較的順調に育ちます。
注意して見ると、体の割には頭がやけに小さい幼虫がいました。これは、もうすぐ脱皮する幼虫です。
幼虫の成長は、頭の大きさはそのままで、それ以外の体だけがどんどん大きくなっていきます。その後脱皮するのですが、脱皮直後の幼虫は、逆に頭でっかちなんです。頭の大きさだけは、徐々に大きく・・・とはいかないようです。
小型ケースにいた幼虫も、中型ケースに移しました。13匹から9匹に減っていました。また、くぬぎ100%のプラコップの中にいた幼虫は、小型ケースに移しました。マットも新規混合マットです。
頭が混乱しそうなので、ちょっと整理してみましょう。(笑)

全ケース共通新規混合マットの割合
(箱の大きさと混合比は、ほぼ同じ)
くぬぎマット 粉砕腐葉土 腐葉土 成虫飼育時からのマット

Bのマットは、もともとAの比率で作ったマットです。成虫の糞やこぼした昆虫ゼリー、成虫が幼虫時代のときの糞などがわずかながら入っている創業以来秘伝のたれ・・・じゃなくて、マットです。(笑)
粉砕腐葉土というのは、ミキサーに腐葉土と水を入れて作った泥水のようなものです。
適度な粘り気が出たり、小さな幼虫が食べやすかったりします。
これに、あえて粉砕しない腐葉土を入れるのは、マット全体の粒子の大きさに、ある程度のバラつきが欲しいからです。人間で言えば、小魚を食べて歯を丈夫にしましょう・・・といったところでしょうか。

各ケース飼育数(8月1日現在)
大型ケース 中型ケース 小型ケース
10匹 10匹 3匹

それにしても、今日の飼育日記は中身が濃いですなぁ。

2001.8.9(木) ★シーズンか?
また★の報告です。♀の成虫1匹が★になりました。羽化が早かった成虫なので、★になるのが早いのもしかたないですね。
幼虫のほうは、むやみに引っくり返すことをやめたので、たぶん元気だと思います。ある程度大きくなったら、ペットボトルで個別に飼育していきたいと思います。
関係無い話ですが、窓の外に昆虫ゼリーを置いておいたら、アシナガバチがきて食べてました。食べているときは1匹ですが、どうやら複数のアシナガバチがきているようです。
近くに巣でもあるのかな?ま、いっか。(笑)
アシナガバチは、きれいなトラ模様でスマートなので、わりと好きです。
2001.8.15(水) 初めての♂の★
♂が初めて1匹★になりました。続いて♀も1匹★になりました。
現在健在なのは、♂5匹・♀2匹です。
でも、幼虫のほうはケースの壁から見る限りでは、もくもくと育っています。
今年の自然界のサイクルも、猛暑で例年より少し早くなっているようです。
カブトムシを採りに行ったが、すでにいなかったという報告を、よく聞きます。
新聞にも、セミの早い羽化の記事が、載っていました。
気温は、昆虫には少なからず影響があるようです。

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