チキンのこと
−遭遇−




今年の夏、一羽の”すずめ”と出逢いました。とってもおかしなすずめでした。
今年の夏は冷夏冷夏だと言われた割には、結構暑かったような気がします。(そう思うのは私だけー?)
 7月初旬。
夕方、いつものように近くの生協に買い物に行こうと思って玄関を出たとき、それは起こったのでした。 玄関を出るなり、一羽のすずめと目があったのです。(・・・と私が勝手に思っただけかも?)そもそもすずめと目が合うなんて こと自体がちょっとオカしなこと。でも、目が合ったように感じたのです。(人間て勝手だー) 我が家は俗に言うマンションです。玄関のドアを開けると、外廊下があり、 その廊下の塀の上にずずめは”ぱたぱた”と舞い降りて来たのでした。 「なんだっ・・・?」と初めは思いましたが、気にもせず買い物に出かけようと歩き出しました。 そうすると驚いたことに、そのすずめも一緒に飛んでついてくるのです。ぱたぱた...。
「・・・えっ!?」と、思ったのは言うまでもないです。私が立ち止まると、すずめも飛ぶのをやめて塀の上に降ります。 よく見ると、そのすずめはまだ子供みたいです。くちばしの端が黄色くて巣立ったばかりみたい。 飛び方もちょっと・・・変?。(溺れてるみたいな飛び方?)
見つめあうこと数分。そのすずめは物欲しそうに私の顔をジーっとみるのです。(すずめはそう思っていなかったかもしれないですけど・・・。)
「こいつお腹減ってるのかなぁ?」なんて勝手に思ってしまいました。 試しに、手を出すと近寄って来るのです。またまた「・・・えっ?」ってな感じです。 こんなに人に慣れてて、飛び方も”へたっぴぃ”なのに、このままにしておいたら野良猫や犬に捕まってしまうのは言うまでもないです。(最近とんと野犬というものは見なくなりましたが・・・) 「そうだ!このすずめを保護しよう!それで、元気になってちゃんと飛べるようになったら放してあげよう!」なんて勝手に思いたち、捕まえることにしました。 でも、相手は鳥です。羽があるんです。そう簡単に捕まる程マヌケじゃぁるまいし...と思ったのですが、 そんな考えはまったくといって良いほど必要なく、すずめは簡単に捕獲されちゃったのです。(やっぱりマヌケだった...)
そんなこんなで、我が家にすずめがやってきたのでした・・・。
つづく...




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