チキンのこと
−闘病生活−




お医者さんから帰ってきて、早速近くのペットショップですり餌を購入。
そしてお医者さんの指示通り、ちょっと水で練ってチキンにあげました。そしたらどーでしょー!? 前にもましてすごい勢いで食べる食べる! こんなに食べて大丈夫かいな?と、思うぐらいによく食べました。 やっぱり子供だったから、こーゆー食べやすいものの方が良かったのかなー?なんて思いました。
”今までごめんねぇ...”なんて気持も沸いてきます。
そんなこんなが2〜3日続きました。これだけたくさん食べてればきっと元気になるよねー!なんて安心してました。 それからまた数日経ったある日、異変が・・・!?
チキンの餌を食べる量が徐々に減ってきたのでした。 最初の時は一日に2回は餌を作ってあげていたのに、この日は朝あげた分が半分以上も残っていた。 どうやら食欲がなくなって来てるみたいでした。右足もだんだんと腫れて来てるみたいです。 ”お薬あげてるのになー。なんでだろー?”悲しくなります。 この日を境にだんだんとチキンは弱っていくみたいでした。ケガをしている右足も痛そうです。 チキンがもし人間の言葉が話せたら”どこが痛いの?どーしてほしいの?”って聞けるのに...。なんて ドリトル先生じゃあるまいし、そんなことを思っていました。 いつしかチキンは止まり木に掴まっているのも大変みたいな状態になってしまいました。 かなり辛いらしく、鳥かごの端っこの方の止まり木に鳥かごにもたれるように掴まっています。 名前を呼ぶと”チュン!チュン!”と返事をします。まだ鳴く元気はあるみたいです。 毎日がとても心配でなりませんでした。私自身も元気がなくなって行くのが分かります。 ”こんなんだったら、無理に飛び方なんか教えなければ良かった...”なんて後悔したものです。 少なからず、無理に飛ばせたのがケガをしたひとつの原因であることは確かだと思いました。
あまりにも見ている私自身辛くなってきて、どーにかならないかと考えました。 そして、我が家のねこ達がお世話になっている獣医さんに電話をして、無駄かもしれないけど 診て貰うことにしました。

先生「電話で鳥診て貰いたいなんて言うから誰かと思ったら、あなたでしたかぁ。それどーしたの?」
私  「拾ったんですよ。飛んできたんです。」
先生「この季節は巣立ったばかりのヒナが多いからねー。じゃ、ちょっと診ましょーかー?」
私  「お願いします。」
先生「こっちの足、ここから下は”壊死”してるかもしれないよ。」
私  「・・・やっぱり? 壊死してます?」
先生「こうして触っても反応しないでしょ? こっちの足は大丈夫だね。」
私  「この子はもうダメ・・・?」
先生「分からないですねー。たとえこっちの足が壊死して取れちゃったとしても、片足で十分生きて
    いける場合もあるからねー。」
私  「なんとかならないんですか?」
先生「こういう小鳥の場合は、点滴打ったり、ギプスしたりできないし、薬を飲ませて様子をみるしか
    ないんですよ。別の化膿止めの薬出しましょう!これは直接口に入れてあげてね。」

こうして、チキンの2回目の診察は終わりました。やっぱり、小さすぎるんだなぁ、、、って思いました。 運が良ければ薬が効いて体力が回復して、たとえ片足を失ったとしても生きていけるかもしれない。 あとは、チキンの生命力に賭けてみるしかないとその時思ったのでした。

つづく...




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