羽衣伝説で有名な”美穂の松原”に行ってみました。
この美穂の松原は小学校の遠足かなにかで一度行ったことがあるような気がします。
来たような気はするのですが、記憶は実におぼろげです。なにしろ小学生低学年の時ですから。
なんだかそういうおぼろげな記憶があったせいかもしれませんが、静岡に行ったときにはぜひもう一度行ってみたいと
思っていました。もちろん引率の先生抜きです。
私は最近までこの羽衣伝説というのは、ここ静岡の美穂の松原だけかと思っていました。
でも先日、島田荘司さんの”羽衣伝説の記憶”という小説を読んで、この羽衣伝説は日本各地にたく
さんあるのだと言うことをしりました。どこにでも似たような伝説はあるものなのですねー。
興味のある方は島田さんの本を読んでみてください。推理小説好きにはたまりません。
さすが美穂の松原は有名らしく、観光客がたくさんいました。自分もそのひとりなんですけどね。
羽衣の松はそれはもう大変なお年寄りです。なにしろ樹齢650年です。保護するためなのでしょう?
その松の周りには人がむやみに入れないようになっていました。
羽衣の松以外にもたくさんの松がありました。羽衣の松に負けず劣らずのお年寄りです。
「本当にこの場所に”天女”が降りてきてこの松に羽衣を掛けたんだろうか?」とか
「天女と言われている本当の正体はなんだったんだろうか?」とか、「天女との間に生まれた子供の子孫は今頃どうしているんだろうか?」などと現実的な事を考えながら、羽衣の松を眺めていました。
この松も天女が降りてきたという言い伝えがなければ、今頃はとっくに切り倒されていたかもしれないなんて思ったりもします。
そう思うと、なんだかとっても不思議な感じがします。
この日は最高のいい天気でした。
滅多に観られるものではない”富士山”が綺麗にその姿をみせてくれました。なかなかの感動ものです。
羽衣の松を抜けると一面砂浜です。そして大きな海があります。駿河湾です。海から吹く風がとても気持のいいものでした。
●羽衣伝説の記憶
原作:島田荘司(しまだ そうじ)
光文社文庫
476円+消費税