Vet.K Style−
Aquarium−
デジカメのススメ
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2001.11up
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【いい写真のコツはいいレンズといい光】 さて、水槽内を撮影する条件はシビアだと書きました。光量が足りない、ピントの合わせ方が難しい、というのがその原因です。では、その欠点を補い、長所を伸ばすデジカメ選びが必要になります。 高価なデジカメなら楽勝で欠点を克服できるでしょう。しかし、安くてもこのポイントさえ押さえておけば、高級デジカメに負けない「作品」級の写真が撮れるはずです。 光量の点で言えば、当然60センチに20W蛍光灯1本という条件と、4灯やメタハラライトという条件では明らかに後者の方が撮影しやすい、ということはいままでの説明でわかってもらってますよね。水槽内が明るいとカメラ側は自動的(AE)にシャッタースピードを早めてくれます。こうなると手ぶれも防止できるし、動きのあるカラシンなんかもなんとかいけるでしょう。究極の光源は太陽光なんでしょうけど、直射日光降りそそぐ場所にディスプレー水槽置いてるヒトはそうそういないでしょう。 また、この光量不足を補う方法は、絞りを開く、という方法もあることがわかってますよね。暗い状況ではAEによって自動的に絞りは開放に近くなります。ただし、カメラのレンズ毎にこの絞りの開放値が違います。この絞りの値をF値ともいいます。F値が1に近づくほど「明るい」レンズということになりますが、その分、高いレンズになりますので、どこで妥協するかは財布と相談になりますね。ようは、同じ値段のデジカメなら、F値がより少ない(1に近い)ものがいいでしょう。だいたいF2.8とかF3.5ぐらいまでで選びたいところです。 フラッシュも光量を補うのに有効ですけど、水槽に向けて発光するのはどうでしょうか?写り込みを防ぐのに斜めからしか撮れなくなりますから、やっぱり内蔵式のフラッシュは使わない方がいいのではないかと思います。よって、やたらと自動発光してしまう機種はちょいと困りものです。 フラッシュをカメラから離して水面上から照らすことが出来れば話が別ですが、この仕掛けをするのに、もう一台おまけのデジカメが買えたりしますので、ここではやめましょうね。 【ズームを使ってはいけない理由】 また、カメラ選びではついつい、ズーム比を見てしまいますよね。3倍とか4倍ズームとか。しかーし、これも問題ありで、このズーム機能を組み込むことで、レンズのしくみが複雑化し、「高く」て「暗い」レンズになってしまい気味です。ようするに、ズームで撮るということは、わざわざブレる危険性を高めていることになります。ここはあえて、高倍率のズームレンズは敬遠しましょう。水槽は逃げないですし、アップにしたかったら近づけばよいのです。webにupするのなら、どうせあとでトリミングとか修正をかけたくなりますし、ここでデジカメのポイントである「画素数」が生きてきたりします。 画素数についてはまた後ほど。
![]() 左がズームなしで近づいて撮影。右がズームありで遠ざかって撮影。魚影の伸びが違うでしょ。
![]() 葉っぱの部分を元画像からトリミングしただけ。やっぱりズーム使った画像 ははっきり見えないですね。同じように構えてシャッター押してるんですよ。
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