Vet.K Style Aquarium アクア撮影術のススメ [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] 
2003.10up

シャッタースピード?絞り?

ええっと、すらっと流そうかとも思いましたが、基礎知識ってことで・・・。

まずは、シャッタースピードと絞りからいきましょうか。シャッタースピードは文字通り、シャッターのスピードです。(なんて説明だ・・・)
レンズとフィルム(CCD)の間に高速で動く幕があって、普段はその幕でフィルム(CCD)が感光しないように遮断しているわけですね。それが一瞬だけ開く(というか、走るというか)わけです。一般的な一眼レフカメラだと、1/4000秒(ここではsecとしてますが)〜8秒ぐらいまで制御できます。あと、シャッター押している間はすーっとシャッター幕が開いているB(バルブ)なんてのもあります。これだと、シャッタースピードが速いほど光がシャッター幕を通り抜ける量は少なく、逆にシャッタースピードが遅いほど光が多く通り抜けるってのはおわかり頂けるかしら?「写るんです」だと、1/125秒あたりで固定されていたと思います。一般的な野外の撮影では絞りとの組み合わせにもよりますが、1/500sec〜1/60secぐらいのスピードになっていると思います。

ディスプレー
これだと1/50secの表示ですね。シャッタースピードの表示を分数にすると
表示がめんどくさいので(推測)、たいていの場合、こんな感じで表しますね。
じゃあ、50秒だとどう表示するかというと"50、なんて感じでやってますな。

じゃ、絞り(F3.2)と感度(ISO800)固定でシャッタースピードだけ変えるとどうなるか。やってみましょう。

1/8 1/30 1/60 1/200
左から、1/8sec、1/30sec、1/60sec、1/200secの画像です。

わかります?良い出来なのは真ん中の2枚、どちらかというと左から2番目のほうかな。露出に影響を与える絞りと露出を固定した場合、シャッタースピードが遅い1/8secのほうは明らかに明るすぎますね。露出オーバーですな。逆に1/200secではアンダーになっております。シャッタースピードによる写り方の違い解りましたでしょうか?ちなみに、シャッタースピードが早いほうが手ブレも起きにくいし、魚も止まって写ります。なるだけ早いシャッタースピードが使えることに越したことはないですね。そのためには、光が必要、ってことはもう解りますよね?ね?

じゃ、次。絞り、つーのは、レンズ側についているもんで、6枚から10枚くらいのハネが重なってできたようなもんです。絞ったり開いたり、といった表現をします。レンズを通る光量を調節するほか、ピントの合う幅(被写界深度といいますが)の調節なんぞもしてくれますが、詳しいことはgoogleなんぞで調べてね。(投げやり)

絞り
レンズの根っこについている数字の羅列が、絞りの値です。F値なんていいますね。

昔はレンズ側についている絞りリングをグリグリやって絞りを変えたモノですが、今はカメラ側で制御する形が一般的になりましたね。上の液晶画像ではF2.8の表示ですね。F値が小さく1に近いほど絞りが開いて明るい状態ですね。絞り込むとF22とかF32までいきますが、アクアではまずココまでは使いません。つまり、絞りを開くほど光が良く通り、絞るほど通りにくくなるわけです。ま、実証してみましょうか?シャッタースピード(1/30sec)と感度(ISO800)は固定です。

F2.8 F4 F5.6 F8
左から、F2.8、F4、F5.6、F8の画像です。

わかりますよね。F値が小さいと光が余計に入り込み、明るく写ってますね。逆に絞りすぎると真っ暗になっていきます。逆に言うと、水槽が暗いほど、絞りを広げないと写らないよん、ということにも繋がるワケですね。

つ、つ、ついてきてますかぁ? さ、さぁ、次、次にいきますよぉ。