Vet.K Style Aquarium 水草のFILE
2001.09up

クリプトコリネ・バランサエ Cryptocoryne balansae

クリプトコリネ・バランサエ なんだか良く解らないぞ、といった印象のあるクリプト属。コンセプトとして、「トリミングをなるだけしない水槽」を目指していたので、クリプト属にちょっと興味があったのですが、溶ける、というインパクトは大きく、手を出すのはどうかな、と思ってました。

そんなところ、バランサエとウェンディグリーン(だと思う)を2,3株頂いたので、とりあえず植えてみることに。この品種は溶けにくいらしいんだけど、噂に違わず溶けましたね。溶けたというか、ふやけたというか。

普段の水換えでは何とか持ちこたえてるみたいでしたが、環境悪化による大量水換で溶かしてしまいました。かといって、絶滅しない。ちゃっかり新葉が出てきてたりするし、いつの間にやら新株がとんでもないところで芽吹いてたりする。成長して大丈夫だなー、と思ってたら突然ふやけてたりする。ホントになんだか良くわかんない。

・・・・腕が未熟、と言われればそれまでですが。

溶けさえしなければ使いやすい水草でしょう。バランサエはそんなに光量無くても良さそうなので、サイドやバックにおいて、ホース類の目隠しに使ったり、また、センターに大株を置いといてもそれなりに渋い魅力で見栄えがする。基本的に高さがある水槽向きでしょうけどね。

そんなこんなでちょっと多めに植えてみようかな、と出張帰りに某ショップへ。えらい高いところにある水槽に植えてあるのを発見。ご主人がお留守なようでアルバイトのおねえさんに声をかけるが、そのおねえさん、脚立をつかっても背が届かない。いや、正確に言えば、背は届いてるんだけど、水槽に手を突っ込めない。

で、「お好きな株をどうぞ、おまけしますから」と脚立を差し出される。

えっ?と思いながらも滅多にない機会なので手を突っ込まさせてもらう。で、ふと後ろを見ると、立派なレイアウト水槽が。ここで脚立から崩れ落ちたら直撃だろうな、一体いくら弁償しないといけなくなるんだろ?なんて考えながら比較的きれいな数株を引っこ抜かせてもらいました。