Vet.K Style Aquarium 雑文のFILE
2002.03up

【 コリドラス×ヤマトヌマエビ×流木の森=水槽崩壊 】

家の建て替えに伴う5ヶ月限定仮住まいをすることとなり、往復の引っ越しを考え、120水槽と60規格水槽から水槽の数(大きさ)を規模縮小することにしました。しかし、せっかくいい感じでミクロソリウムやらナナなどを活着させた流木や、植え込んだ水草を手放すのは何とももったいない。そこで無理矢理60ワイド水槽に活着流木を収納させ、60規格水槽を植え込み水草中心に、と水槽2本立てでいくことで納得したわけです。

60ワイド水槽は複雑に流木が組み合い、まあ、これはこれで、という感じに仕上がったものの、生体を2本の水槽にどう振り分けるかで悩むワケです。比較的低床が空いているワイド水槽にコリ達を入れ、広い方が泳ぎやすそうなレッドドワーフグラミィとコケ予防にヤマトヌマエビ10匹ほどで維持することにしました。


立ち上げたばかりの60ワイド水槽。このころは平和だった・・・。

しかし、もくろみは甘く、コリタブをグラミィがほとんど食べてしまい、コリに充分行き渡ってない様子。ヌマエビもコリタブをこそこそっと抱えていったり。ほとんどのヌマエビはグラミィが蹴散らしている隙に何とかコリがおこぼれにありついているといった様子。
これはちょっとなー、と思いながら、コケ防止にはヌマエビ欠かせないし、ということでコリタブをむさぼるグラミィを60規格水槽へ移動。ヌマエビも半分に減してみる。・・・・・と、事態はさらに悪化。抑止力?がなくなったのでたった数匹のヌマエビの天下に。

コリタブ砕いて水槽に

ヌマエビが1匹1個抱えて持っていく

コリ空腹

さらにコリタブ与える

餌で富栄養化

コケる

ヌマエビ満腹でコケ食わず

コケさらに増える

と、まさに悪循環。まあ、これぐらいは以前からあったことだし多少は仕方ないかな、と思ってたのですが、大きな落とし穴があることにまだ気づいてませんでした。

コケはしょうがないとしても、水換えしてるのになんだか水質悪いなー、そろそろ外部フィルタ目詰まりしてるのかな?、コリも何となく調子悪そう、と思いながら水槽の裏側を何気なく覗いてみると、そこには流木とガラス面のわずかな隙間に水カビに覆われたコリタブのかけらがゴロゴロと。な、なんじゃこりゃあ?

犯人は即座に浮かびました。そう、ヤマトヌマエビです。こいつら、コリタブ抱えた後、流木の上やら陰などで悠々と食っていました。そして、食べきれなくなったコリタブを捨てたのでしょう。他の魚も入れないほどの隙間ですから、コリタブがそのまんま腐っていったのだという推理はあながち間違いではないでしょう。流木もかなり無理して組んだので奥の方は掃除が行き届かないし、これだといくら換水してもだめだよなー、と納得。

しかも、よくよくみるとCo.レウコメラス(パンク)の1匹に水カビ症が・・・。なんてこったい。この時点で60ワイド水槽の大掃除とコリ単独水槽の立ち上げを決意。仮住まいなので狭くてすまないね、と思いながらテトラの41センチ外掛けフィルタセット水槽に新田砂を購入。サーモはあったので100Wのヒーターを追加購入し、しめて3000円なり。とりあえず飼育水はそのまま60ワイド水槽から取り、換水多めにして立ち上がりを何とか乗り切る作戦をとってみる。また、プラケースにスポンジフィルタで薬浴用隔離部屋を作り、水カビに罹ったコリを救出する。(が、このあと出張と重なり、世話が出来ず。薬効よりも水カビの進行が早かったようで・・・。残念。)


新水槽でご機嫌?のCo.レウコメラス(パンク)

水槽の中の流木は一度取り出し、低床クリーナーを念入りにかけ2/3換水。(腐ったコリタブが舞う地獄絵のような光景でした・・・・。)そして流木を再セットし、60規格水槽(こっちはこっちでヌマエビによる水草の食害発生。)からヌマエビを15匹ほど抜いてくる。と、コケコケになったウィンドロブが、徐々に復活していくんだから、やっぱしたいしたものだ。

ということで、水草活着流木をふんだんに使ったレイアウトと、コリドラス、ヤマトヌマエビは相性が悪かったらしいので、気を付けましょう