ストレスの影響

-CONTENTS-
  • <ストレスが続くとどうなるか>
    1. 警告期
    2. 抵抗期
    3. 疲弊期

  • <ストレスがひき起こす病気>
    1. 神経性胃炎
    2. 胃・十二指腸潰瘍
    3. 過敏性大腸炎
    4. 自律神経失調症
    5. 虚血性心臓病
    6. 円形脱毛症
    7. ノイローゼ
    8. 心身症
    9. 摂食障害
    10. そううつ病
    11. 精神分裂病
←このボタンを押すと画面が勝手にスクロールします(※止められません)


<ストレスが続くとどうなるか>
1.警告期(受動的反応期)
「疲れたなぁ」「体調が悪いなぁ」というような危険信号が体から発せられている時期
・血圧が上がったり下がったりしてみたりみなかったりする
・イライラしたり、異様に肩こりがする
・ミスが多くなる

2.抵抗期(ストレスに対して、反発・抵抗する時期)
疲労感が興奮に変わったり、逆に脱力感に陥る時期
・血圧の変調が本格化し、血糖も増える
・胃や心臓に異常が現れる
・仕事を抱え込んだり、かえって仕事を休まなくなる

3.疲弊期(疲れきり、本当の病気に移行する時期)
電気が切れるように踏ん張りが効かなくなり、自分の力ではどうにもならなくなる時期
・集中力がなくなり、もの忘れがひどくなる
・億劫でなにもする気が起きなくなる
・ひどい時にはストレス性潰瘍などの心身症になったり、鬱病などこころの病気になってしまいます。
・ひどいと死に至ります


<ストレスがひき起こす病気>
1.神経性胃炎
イライラや精神的緊張が続くと、胃が痛んだり、ムカムカすることが多い。もともと胃の働きが悪い人に起こりやすい症状だが、胃が丈夫な人でも、仕事が忙しくて食事が不規則、タバコを吸って夜中まで酒を飲んでいる、そして寝不足…なんて言う人は、要注意。

2.胃・十二指腸潰瘍
原因の40〜60%が、精神的な要因に関係しているといわれる。受験生・管理職・締めきりに追われる新聞記者などによく見られる。たえず緊張して周囲に気を使いながら、一生懸命仕事をこなそうとするがんばり屋さんは要注意。

3.過敏性大腸炎
長期にわたって下痢と便秘を繰り返す、腹痛が続くなど。朝、会社や学校に行く時間になるとお腹が痛くなる、試験や面接の前に急に便意をもよおす、というのもこの症状のひとつ。

4.自律神経失調症
検査しても異常は認められないのに、めまい・立ちくらみ・激しい動悸や胸痛・のぼせ・冷えなど、原因がわからない症状が続く。

5.虚血性心臓病
心臓をとりまく冠状動脈(ストレスの影響を受けやすい)に、動脈硬化などの病気が起こると、心臓の筋肉に循環している血流が減少したり途絶えたりすることによって起こるもの。狭心症、心筋梗塞などがこれにあたる。最近は、働き盛りの30代40代にも心筋梗塞が増えているという。几帳面で仕事熱心な人ほど、注意が必要。

6.円形脱毛症
朝、鏡を見たら、10円玉のような大きなハゲが…。円形脱毛症にストレスが大きく関係していることは有名だ。痛みはないが、美容上、とくに女性はショックが大きい。重症になると、頭髪全部が抜け落ちたり、体毛まで失われる場合もある。

7.ノイローゼ
漠然とした危機感や死を予想して、急に動悸・冷や汗・ふるえなどの症状が起こる 「不安神経症」、悩みや葛藤があったとき、欲求や願いが満たされない時に無意識に病気に逃げ込んでしまう「ヒステリー」、生き生きした人間らしい感情がわいてこない「難人症」などがある。

8.心身症
この言葉自体はよく聞くが、実は「心身症」という病気はない。心身症を簡単にいうと「心理的な要因によって身体的な不調が引き起こされた状態」をいう。ストレスを開放することが効果的な治療法であるような不調のことを指す。

9.摂食障害
有名なのは過食症と拒食症。原因ははっきりされていない。しかし、ストレスが溜まって独りで「慰め食い」をしてしまううちに過食症になってしまう人もいる。

10.そううつ病
楽観的・攻撃的な「そう」状態と、そのまったく逆の「うつ」状態という2つの波が反復して押し寄せる病気。

11.精神分裂病
幻覚・妄想があったり、突然暴れ出したと思うと一点を見つめて動かなくなったり 。ここまでくると、精神科などでの専門的な治療が必要。