2000年
9月16日(土)
2〜3日前から陰部が腫れていたので「そろそろかな?」と思っていたら今日ヒートがきた。
さっそく病院へ電話をしてスメア検査の予約を入れた。
2度目のヒートということもあって、本人はだいぶ落ち着いているみたい。
9月22日(金) 今日は病院でスメア検査を受けた。
検査したところ「核が少ないので交配してもうまく受胎できるかわからない」とのことだった。
でも来週ぐらいが交配のベストな日らしいので、幸運を祈って交配させることにした。
9月26日(火) お婿さんは六本木「レイダックス」のハービーくんに決めた。
REDの毛量の多い子で、Kittyはどちらかというと毛量は少ないほうなので足りないところを補うことにした。
午後1時ハービーくんのところへ向かった。お出かけが大好きKittyはなんだか嬉しそうだった。
レイダックスに到着してオーナーが陰部を触ると「芯がないから一番いい時期ですね」と言っていた。
交配は初めてだったし「ママがそばにいると上手く出来ないかも?」ということで全てお任せすることにした。
少し心配だったけど無事に終わることを祈って30分ほど待つと「すごくイイ子でしたよ」とkittyが戻ってきた。
「ママ、Kittyがんばったよ!」といった顔でペロペロなめてくれたから「よくがんばったね」って誉めてあげた。
話を聞くと最初「ワンッ!!」と1回泣いただけで、あとはスムーズに進んだそうで安心した。
交配中の写真をもらって帰ってくる途中、Kittyは疲れたのかぐっすり眠っていた。
Kittyお疲れ様!


+++ハービーくん(2歳半)カナディアンCH+++
10月3日(火) 交配後1週間がたったが、なんの変化もない。
お散歩も毎日して食欲も変わらず、本人も自覚がないのでこっちが気を使ってジャンプや走らないようにと大変な毎日。
シャンプーは交配前日に済ませたけど安定期間になるまでは止めたほうがよいとのことだ。
レイダックスで薦められた赤木苺の葉と海藻粉末をヒートがくる2週間ほど前からフードにかけて食べさせている。
海藻粉末は生殖機能がよくなって、受胎率も上がるとのこと。赤木苺の葉は子宮内に入ってきた細菌なんかによく効くそう。
出産後も6週間ほど与える。
10月10日(火) 2週間がたったけど、何の変化もなし。Kitty本人は少し甘えん坊になった。
最近ではすぐに「抱っこ!」というようになった。散歩も毎日して公園の友達とも遊んで交配前と変わらない。
10月17日(火) 3週間目。朝起きるとと吐くようになった。
胃液が出てるのでおなかの空きすぎかも?今まで1日1食だったのを2食に変えてみた。その他は何の変化もなし。
10月24日(火) 4週間目。おりものが増えた。「これって流れちゃってるの?」と思い不安になった。
なんだか少しおっぱいとおなかが膨れてきたような気がする。
でも大好きなお芋のせいかな?とも思いながら少し期待が出てきた。
今週末病院へ行ってみよう。
10月28日(土) 不安と期待とでパパと病院へKittyを連れて行った。
エコーでみてもらったら小さい袋のようなものが3つ見えた。
お医者さんも「いますね。これが頭でこっちが胴です」って。大きさで言うと小指の第2関節くらいの大きさらしい。
Kittyも嬉しかったのか診察中ずっと尻尾を振っていた。
散歩は今までどうり続けてくださいとのこと。体重も100g増えていた。
1ヶ月振りにシャンプーをした。あまり長い時間はいけないと思い、軽く毛を洗う程度にしてみた。
Kittyも気持ちが良かったのか、目を細めていた。


+++心臓が動いてるのが分かった+++
10月30日(火) 35日目。おりものは相変わらず出続けている。おなかの膨らみもだいぶ目立ってきた。おっぱいも張ってきてるようだ。
ダックスは足が短いのでおなかが地面に着かないか心配したけど、大きくなるにつれて亀の甲羅のように横に張ってくるらしい。
それを聞いてちょっと安心した。
食欲もだいぶ出てきたけど体の小さいKittyには「栄養を与えすぎるとおなかの中で子供が大きくなってしまうので今までの量を」と病院で言われた。
その代わり「出産が終わったら子供の母乳のために高カロリーの食事をおなか一杯与えていい」とのこと。
茹でた野菜を加えて量を多くした。つらいけど我慢してネ。
11月4日(土) 39日目。かなりおなかが大きくなってきて少し心配になり、違う病院でもう1度見てもらうことにした。
しかし「普通ですよ」とあっさり言われ「出産前にはもっと大きくなりますから」と言われた。
エコーを見てもらったら「2匹以上はいますね」とお医者さんが言っていた。
体重は4.56`になっていて1週間で360gも増えていたのには驚いた。
おなかの中では子供たちが一生懸命に成長してるんだなって思って感動した。


11月10日(金) 45日目。出産のための準備をした。ダンボールや体温計、はかり、消毒液など用意した。
Kittyのおなかは日に日に大きくなって散歩に行ってもおなかが重くて歩きづらそう。
外も寒くなってきたので腹帯みたいなものはないかと探したけど犬用のものはなく、仕方がないので遠赤外線のパンツの太もも部分を切り取って履かしてみたら以外にもピッタリだった。
遠赤外線だからかなり暖かいらしい。見た目はかっこ悪いけど冷やしてはダメだからガマン!その上に洋服を着せて隠したり・・・
寝ていることが多くなった。
いつも使っているベットではおなかが苦しそうだったので、いらない羽毛布団の中身でフワフワのベットを作ってあげた。
かなり気に入ったみたいで1日中そこで寝ている。公園でも友達と遊ぶことはなくなった。


11月15日(水) 50日目。おりものも相変わらず出ている。産箱の用意をした。ダンボールに入り口を作り、中にビニールを張って完了。
ヒートがきてからKittyは1人でも寝られるようにとサークル内で寝かしていたので、そのサークルにダンボール箱を置いてみた。
夜中覗いたらダンボール箱に入っていた。
おなかは本当に亀の甲羅のようになり、よく見てみると中で赤ちゃんが動いてるのがわかるようになった。
おなかがボコボコと動いてまるでエイリアンみたい。おなかが大きくて自分ではもう痒いところや陰部には届かずイライラしてるようだ。
今日から1日2回体温を測ることにした。
今までは耳温計で計っていたけど、あれは「正確には計れないので直腸で測ってください」って病院で言われた。
どうやったらいいの?と思いながら肛門に水銀の体温計を入れてみた。
Kittyは気持ちが悪いらしく動くので四苦八苦した。38.2分、何とかできた。


11月20日(月) 55日目。今日は病院でレントゲン写真を撮った。
なんと6匹の子供が入ってるって先生から言われたときには、耳を疑った。レントゲン写真を見せてもらうと確かに頭が6個みえた。
おなかの中で赤ちゃんが隙間なく埋まっていたのには驚いたし、Kittyの体が心配になった。
ダックスで「6匹出産した」なんて話は聞いたことがなかった。
(ちなみにKittyの兄弟は5人兄弟)Kittyは体が小さく体重も4`しかないのに今日の体重測定では5.12`に増えていた。
1ヶ月で1`以上も増えるなんてやっぱりおなかに6匹いるからなんだと思った
。「こんなに小さい体で出産は大丈夫なんだろうか?」と心配になる。
病院で「カルシウムは出産が終わってから与えてください」といわれた。
今から与えてしまうと出産が終わってから受け付けなくなってしまうこともあるそう。高熱が出てしまうらしい。
出産の介助の仕方なんかを聞いてウチに帰ってきた。


+++上からみるとお腹の膨らみが分かる+++
11月21日(火) 56日目。朝起きるとKittyの様子がいつもと違う。ソワソワ落ち着きがなくトイレに何回も行ってるけど、何もでない状態が続いた。
体温を測ってみたら37.3分だった。下がったのかよく分からない。朝ご飯は全部食べた。
出産当日はおなかを空にしてするって聞いてたのに、いつもと変わらない食べっぷりだった。
お昼近くに缶詰をあげてみた。これもすべて食べた。
12:00を過ぎた頃、唸るような今まで聞いたことのない声をあげた。急いでパパに帰ってきてもらった。
13:30ごろ陣痛がひどくなってきたのか、とても苦しそうに声をあげていた。
最初は1時間間隔だったのが、だんだん陣痛の間隔が狭くなってきて、ついに14:25に第1子が出てきた。
逆子だったけど病院で「犬の逆子は異常じゃない」といわれていたのでそんなには慌てなくてすんだ。
すぐに袋を破ってKittyに顔をなめさせた。呼吸をしたようで小さい泣き声が聞こえた。
へその緒は上手く噛み切ってくれなさそうだったので、はさみで切り離し、糸で結んで産湯につけた。
体をタオルでマッサージして体重を量った。
195gでレッドの男の子だった。
途中流動食を食べさせたり、犬用ミルクを飲ませたりした。
そのあと第2子・第3子と続いて第3子の処理をしている間に第4子が出てきていて、急いで袋を破って羊水を吸ってマッサージしたけど、呼吸をすることはなかった。
95gということもあってダメだったのかもしれない。悲しみに浸ってるひまもなく第5子・第6子と無事出産は終わった。
胎盤は栄養もあるし陣痛を促進させる成分があるらしく、3つほど食べさせた。
全て終わったときにはもう21:00ごろだった。
Kittyの体を拭いて子供たちにおっぱいを飲ませようとしても早産だからまだ出ないようで、子供に興味を示してくれない。
無理やり飲ましてみたけど、いまいち母性が出ないようだ。


+++羊膜に入ってるのが子犬です+++

第1子 レッド ♂ 195g 14:30 逆子
第2子 レッド ♀ 180g 16:30 逆子
第3子 レッド ♀ 100g 19:00
第4子 レッド ♂  95g 死産
第5子 レッド ♀ 150g 19:30
第6子 レッド ♂ 185g 20:40
**Kitty's Crossbreed Diary**