愛のことだま![]()
魂のささやき、言葉にのせて

| 流れ星 願いを叶えて 届くなら 私の語り部 貴女のもとへ | 雨音 |
夏すだれ 片づけようねと 妻が云う また来年ねと どこか優しく |
蒼穹子 |
高原に 行ってみたいと 子らが云う かつての原は 今はゴルフ野 |
蒼穹子 |
約束で あるかの様な 歯のうずき 何故におれだけ 我が家の歳時記 |
蒼穹子 |
喧騒の 夏を惜しみて かき氷 つくづく惜しいの 声聞きながら |
蒼穹子 |
いつまでも あるとは思わぬ生なれど 何故先にと つぶやく訃報 |
蒼穹子 |
あんな時 こんな笑顔の 君なりし 泣いてはならぬぞ 顔見るまでは |
蒼穹子 |
慟哭と怒りに満ちて 同時テロ 神は許すか 神の子らの愚挙 |
蒼穹子 |
高原の 空の下にて 土いじり 父の背を見て 実りを願ふ |
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孫の手を 引いて歩く 行く姿 戻る手に持つ アイスクリーム |
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土を恋ふ 父の手にした若木見て 息吹を入れるわ 神ならぬ父 |
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いずこより 引いて来たのか 竹一本 器用に刃を入れ 箸にする父 |
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おじいちゃん にっこり笑って 言ってたよ 海に行こうな おじいちゃんと |
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焔立つ 赤き血潮の 如き花 咲いてならぬと 唇をかむ |
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息潜め 指折り数え 過ぎ行くを じっと待つ身は 蝉のぬけがら |
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風向きが 変わりつつある 午後の日に 街路樹震わす 蝉時雨かな |
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紅をさす 娘の恥らう 唇は 娘時代を 映す鏡か |
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帰り道 泉のように 湧きあがる 隠し笑顔を 照らす夕焼け |
雫。。 |
雲にさえ お礼を言いたく なる気持ち 生きてて良かった 耐えて良かった |
雫。。 |
空を舞う ぬくもりを乞う 手の平に 風船かずらの たね握り締め |
雫。。 |
一夏の 労をねぎらい 肥を与う 秋の開花を 願ひ励まし |
雫。。 |
世の中の 誰がなんと 言おうとも 世界で一番 素晴らしい人 |
雫。。 |
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| 枝まがり たたわに実る りんごの木 | 碧人 |
浮かぶ雲 流れる空に 赤とんぼ |
雨音 |
田の子供 かわず消え去り 虫の声 |
雨音 |
月明かり 陽射遠のき 元気だし |
雨音 |
朱夏を過ぎ 白秋想う 齢かな |
蒼穹子 |
ラジオから 秋の趣 リクエスト |
蒼穹子 |
初恋の 痛みにも似て 空 燃える |
蒼穹子 |
リンリンと 秋恋うる虫 我が家にも |
蒼穹子 |
夜の海 砂サラサラと 秋近し |
蒼穹子 |
沖合いに 漁り火泣きて 頬涼し |
蒼穹子 |
鳴き終えて いずこに蝉の 果つるやら |
蒼穹子 |
秋告げる 朱色の空よ 行く鳥よ |
蒼穹子 |
山里に けむり立つなり 君 想う |
蒼穹子 |
目を閉じて 心を閉じて 知らぬふり |
雫。。 |
毎年の 恒例挨拶 鬼やんま |
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たね熟し お辞儀をしたよな ひまわりかな |
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風通る 日影でまどろむ 眠り猫 |
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虫の音に 釣瓶落としの 秋感じ |
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寝返りの 数が少なく なる季節 |
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その瞬間 天使の羽が 触れたよな |
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