雌伏編A


燃え尽きるまで、
おまえの声を。

永遠の死と
おまえの歌と。

夢のない夢。

おまえの声と。


  正直、俺は
女すきや・・・。

ちんぽ切断されたら
俺、生きる楽しみ
なくなるわ・・。

正直、女抱けへん
ようなったら
一生の破滅や。


奴は新人タレントを
抱くのが
好きなんや。

特に、10代の
初々しさが売りの
女な。

まだ
処女ですいうような
顔と声しとる女や。

自分が
手をつけた女を
ブラウン管通して
みるのはまことに
結構なものや。

「あほな日本の
男性どもは、この女
まだ処女やと
思とんのか?
バ〜〜カ。
こいつは俺の
女なんだよ。」

って思える
瞬間が至福のとき。

奴は歌手やタレントが
無名の時代に
売りだし資金を
提供してやるんや。
やつは潤沢な
資金もっとるからな。
お手の物や。
もちろん、利子は
その女の体やで。

奴にとっちゃあ、
テレビ女優に貸す
資金の利子は
年率120%ぐらいやわ、
こたえられへんわって
いうとったわ・・・。

女が有名なりよったら、
毎晩のように、
そいつを自宅に呼んで、
卑猥な言葉並べ立て、
柱に縛り付けるんや。

「おれはこういうこと
するために
うまれたんや。」

これがやつの口癖や。

もし、指名された女が
夜伽を拒否なんかしたら、
売り出した頃に
取り捲っといた
エゲツナイ写真を
ばら撒いたんぞ
言うて、脅す
らしいわ。

そん時の、女の
表情眺めて
また、酒がすすむわ。
こたえられへんわ。


そんな時、テレビの
ブラウン管に
井川遥子が
でてきよったんや。

奴の秘書が、
「うふぇふぇえふぇ、
この女も会長の
お手付きでございますか?」

っていいやがったんや。

奴は、こう呟きよった。

「あの女は、あかんで、
しかしぃ。お汁が
多すぎるんや。
しまりも
いまいち
やしなあ・・・・お代わり頂戴」

って言い、
ワイン飲んでたわ・・・。



奴は今、怒り心頭や。
手つけられへんで・・・。

「糞ったれが・・・・。あのキチガイ
集団どもめ。わしの野望を
砕こうなんて血迷ったこと
しくさってからに・・・。
あかんわ・・・。もう、わし
怒りおさまらん。わしは
超人や。わしとこ
攻めてくんなら、いつでもこいや、
はよせんかい。蜂の巣に
してやんぞ。」

ってわめいとるんや。

たまらんのは奴の側にいる
金で買われた女どもや。

どの女も震えあがっとるわ。
全員、肌がスケスケの
和服つけさせられ
とんのやけどな。

奴の怒り狂った感情の
矛先に、一人のあまり
見栄えがせん女が
ちょっと前に殴られて
血まみれなっとんや。

まあ、幸いにも
初めから、
殴られまくった顔やったから
よかったようなものの。

奴は乱暴に
女の和服の裾まくって
指突っ込みよった。

女は気持ちよくても
そうでなくても、
とりあえず、喘ぎの
声だすようにって
躾られとるから
そりゃあ、色っぽい
声で、鳴きよるんや。

奴はもう一方の手で
愚息しごいとるしよお・・・。


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