東芝HDD&DVD-RAMレコーダー RD-2000
2001年5月13日、東芝HDD&DVD-RAMレコーダー、RD-2000を購入しました。
購入価格は、税込み199500円。ネットで見たところの最安値が税抜き195000円だったので、結構安く買えた方じゃないかと思います。
しかし、これがまた重くて重くて、持って帰るのに地獄の苦しみを味わいました.

笑いたかったら、笑え!!!俺は機械が好きなんだ。
なんと言っても、テープメディアの横暴なまでの使いにくさに耐えられなくなったのが、今回の購入のきっかけですかねえ。
最近は「DVD買えばいいや〜」って、エアチェックするだけですましていたTVアニメですが、久しぶりに「シスター・プリンセス」は保存したいなあと思ったのですけども、ビデオテープだと「しょっちゅうテープを入れ間違う」「同じ日に違う番組の予約が重なると困る」「置き場所がかさばる」「保存しているだけでも劣化する」などなど、多数の問題があることに今更ながら気づきまして、これではとてもじゃないが保存なんて出来ない!と思ったので、RD-2000を買いに走ったわけです。
要するに、シスプリのせいですね(激爆)
他社製品でHDDだけのレコーダもありますが、これではリムーバブルメディアに保存出来ませんし、DVD-RAMだけのレコーダでは、ビデオと同じく「メディアの入れ間違え」や「同じ日に違う番組の予約が重なると困る」と言う問題から、それ単体で逃れることが出来ません。
しかし、HDDとDVD-RAM両方がついていれば、とにかくHDDにがんがん録画しておいて、必要な部分だけを選んでDVD-RAMに保存しておけるわけです。
HDDに録画してからメディアにコピーするので、「メディアの入れ間違え」などは皆無になりますし、「同じ日に違う番組の予約が重なると困る」と言うことも全くありません。
それに加えて、野球中継などがあって放送時間がずれる可能性があるときは、最大延長時間の分だけ予約時間を延ばしておくことによって、録画失敗を防ぐことも簡単です。
ビデオテープでこれをやると、延長されてもされなくても、番組の前か後ろに無駄な録画が入ってしまうわけですが、RD-2000なら、いったんHDDに録画された物を編集して、必要な部分だけをDVD-RAMにコピー出来ますので、長めに予約を入れておいても全く問題なしです。
さらに、パ○チラチェックのために、コマ送りや一時停止などの激しいオペレーションをしても、テープが痛むなんてこともない(感激)
当然ですが、普通のDVDプレイヤーとしても使えますので、PCのDVD-RAMドライブとPS2しか持っていなかった私としては、まさに1台3役。
ブラボー!、すう゛ぁらしい!!。こりゃもう買うしかないでしょう、奥さん!!
早速、箱を開けて設置に取りかかります。
入力は前面を含めて4系統ありますので、S-VHSビデオ・LD・PS2・DVカメラをつないでも不足はありませんですねえ。 アンテナやらもつないで、チャンネル設定。・・・操作性がイマイチでちょっとやりにくかったですが、ひとまず設置は無事に完了(^^;
早速使いまくるぜ!、と、ビデオデッキに入っていた予約をRD-2000に入力し直していきます。
予約入力の方法は、チャンネル・日付・開始時刻・終了時刻・記録先(HDDかDVD-RAMか)・画質(SP・LP・マニュアル・ジャスト)・音質(D1・D2・リニアPCM)をそれぞれ入力していく方式です。Gコードも使えますが、私にはいらないですね(^^;
画質というのはすなわちビットレートのことで、SP=4.6Mbps、LP=2.2Mbpsとなっています。
マニュアルでは2.0Mbps〜9.2Mbpsまでの範囲で、0.2Mbps単位で変更可能。
ジャストというのは、ディスクの空き時間ぴったりに収まるように、自動的にビットレートを決めてくれるモードです。収録時間的には、SPで片面4.7GBのDVD-RAMに2時間の記録が可能。LPだと4時間。 30分アニメだと、両面9.4GBのDVD-RAMに8話入りますので、VHSテープと比べれば格段に省スペースかが計れますね。
予約は入れた物の、火曜日の「だぁ!だぁ!だぁ!」まで何も録画する物がないので、とりあえずは前日S-VHS標準で録画したシスプリをダビングすることにしました。
直接DVD-RAMにダビングすればよいのですが、実験もかねていったんHDDにダビングしてからDVD-RAMにコピーするしてみましたです。 気になる画質ですが、SPならS-VHS標準よりちょっと落ちるかな?といった感じで、必要十分ではないかと思います。 字幕やキャラクターの輪郭線付近に、MPEG特有の圧縮ノイズが僅かに見られますが、私としては許容範囲ですね。
ただ、電波状態が悪くて元々画質の悪い番組だと、圧縮ノイズはやや目立ちます。
LPですと、VHS3倍ぐらいといった感じで、圧縮ノイズよりも、画面全体がボケて眠い感じになりまして、ちょっと使えないなあと言った印象を受けました(^^;
SPの4.6Mbps以上のビットレートは、まだ試していないのでどの程度画質がよくなるのか不明ですが、SP以上のビットレートだと収録時間が短くなりすぎて実用的ではないので、滅多に使うことはなさそうです。 参考までにSPで録画した画像を貼り付けておこうかと思ったのですが、JPEGだと劣化して参考にならないし、PNGとかだとファイルサイズが大きすぎるのでやめておきます.
再生の手順としては、「見るナビ」と称するGUI画面で録画されている物のサムネイルを選択して、再生するという形が基本です。
再生機能は、一通りの物はそろってますので、不満はないです。
タイトル・チャプター番号を指定してのジャンプや、時間を指定してのジャンプもあります。
特に便利だと思ったのは、「CMスキップ」と言う機能で、このボタンを押すと一瞬にして27秒先へジャンプしてくれるので、簡単にCMを飛ばすことが出来るです。
あと、HDDレコーダなら当然といえますが、いわゆる「タイムシフト再生」や「録画中の番組の再生」も可能です。
私の場合は、リアルタイムに放送を見ることがほとんど皆無なので、使う機会はほとんどなさそうですけどね(^^;
HDDやDVD-RAMに録画している途中でも、使っていない方のディスクから再生することも可能です。
木曜日になりまして、テレビ大阪のシスプリの録画がHDDに入りましたので、試しにCMカット等の編集作業を行ってみました。
まずは「見るナビ」から編集したい番組を選びまして、「編集ナビ」ボタンを押します。
CMカットの場合はさらに「チャプター作成」を選んで、編集画面に入ります。
編集画面中の子画面に番組を再生させながら、分割したいところでEnterボタンを押して分割、全部分割し終わったら、不要な部分を削除、と言う手順でCMカットを行うわけですが・・・かなり面倒な作業です(^^;。
しかも、1つ分割するたびに30秒近く待たされるので、時間もかなりかかりますねえ。
正直言って、これではとてもCMカットをやろうという気にはなれません(^^;。
まあ、チャプターの分割は普通に再生しながらでもボタン一つで出来ますし、前述の「CMスキップ」機能もありますので、手間暇かけてCMをかってする必要はないような気がします.
CMカットの後は、番組名等の情報を入力します。
デフォルトでは、録画日時とチャンネルが表示されるのですが、これでは内容がすぐにわからないので、ソフトウェアキーボードを使って番組名等を入力するわけですが、十字キーで入力するのは結構辛い物があります(^^;。
しかも操作に対するレスポンスが悪いので、さらに辛い(^^;;;
CMカットと違って、これはさすがにやらないわけにはいきませんので、我慢してやるしかないです。
リモコンにトラックボールでもついていれば、だいぶ操作しやすいんですけどねえ。
その他、「アニメ」とか「ドラマ」などのジャンル表示も変えられるのですが、面倒なのでやってません(^^;
タイトルの入力が終わったら、HDDからDVD-RAMへコピーです。
だいたい30分アニメのダビングに8分30秒ほどかかりますが、1GB以上のファイルサイズを考えるとそれぐらいかかるのは妥当な時間と思います。
コピーが終わったら、HDDにある番組を削除してしまいます。
しかしこの削除にも、30秒近く待たされるですよねえ・・・、コピーじゃなくて「移動」を使えば、DVD-RAMにコピーした後HDDのファイルを自動的に消してくれるのですが、万が一コピーに失敗してたりしたら取り返しがつかないので、手動で削除することにしています。
と言うわけで、これでめでたくDVD-RAMに番組を保存することが出来た、と言うわけです。
文字で書くと長いですが、CMカットをしないでおけば、それほどの手間でもありません。 あと、RD-2000で録画したDVD-RAMを、PCのDVD-RAMドライブとDVD再生ソフトで再生出来るかどうかも、実験してみました。 再生ソフトは、DVD-Videoレコーディング規格の簡易再生に対応している、PowerDVD
VR-Xであります。 ディスクモードからファイルモードにして、MPEG2の本体である*.VROファイルを選択して再生したところ、無事に再生出来ました。 RD-2000でカットしたCMの部分もカットされているのですが、RD-2000で作成したチャプターの設定は無視されて、1つのチャプターのファイルとなっておりますねえ。この辺が「簡易再生」たるゆえんでしょうか。
まず、全般的に処理速度・操作レスポンスが悪いですので、改善していただきたいですね。
それから、HDDの残りが少なくなったとき、あるいは録画してから一定期間がたったときに、保護属性がついていない番組を自動的に削除する機能を付けて欲しいです。
不要な番組を削除するにも、消すたびに30秒ほど待たされますし、手動でいちいちどれが消していい番組だったか再確認するのも、番組が溜まってくると結構な手間になりますので、実現していただきたい機能です。
まだ、複数の番組を選択して、一括削除とか出来ればいいのですが、1つずつしか出来ないので、苦痛な作業となっております。 あと、リモコンのボタン配置が使いにくいです。
よく使うボタンがカバーの下や背面に隠れていたりして、どうでもいいようなボタンが表に出ています。 機能別にまとめて配置した結果なのかもしれませんが、実際使う側にしてみれば、やっぱりよく使うボタンが表に出ているほうがいいと思うんですけどねえ, それと、「見るナビ」のサムネイルを見てもどれがどの番組かわからないんですよねえ。
録画したタイトルごとにサムネイルが作られるのですが、そのサムネイルが録画開始直後のシーンを使って作られるので、たいていの場合CM映像なのです。
これではせっかくサムネイルがあっても、どの番組か見分けるのに役に立ちません。
録画開始後3分経過したシーンとかをサムネイルにしてくれれば、番組中の画像でサムネイルが出来るので、パッと見ただけでどの番組かわかりやすいと思うんですけどね。
サムネイルの画像は、あとから手動で変えることも出来るんですが、毎度手動で変えるのは面倒ですし,番組タイトルにしても、番組表データを自動的に取得して、番組名を自動的に付けてくれるようになったりすれば、だいぶ便利になりそうです。
今のRD-2000には、番組表データを受信する機能自体がないので、次の機種までどうしようもなさそうですが,サムネイルの表示順所も、新しいのを一番始めに持ってきて欲しいです。 古いのが一番最初に並んでいると、新しい番組を探すのに何ページもめくらないといけなくなって不便です。起動に40秒ほどかかるのも何とかして欲しいですね。 それと、電源を切ると液晶パネルに何も表示されなくなるのですが、時刻だけは表示して欲しいです。 毎日自動で時刻あわせしてくれているビデオデッキの時計は、自分のリファレンス時計となっておりますので、あれが見えないと落ち着かなくて. それと、野球中継等の延長対策用に録画予約時間帯をずらすことが出来る「時刻シフトモード」というのがあるのですが、不思議なことに予約終了時間と一緒に予約開始時間まで後ろにずれてしまうのです。 これじゃあ野球中継等が延長されなかったとき、録画されないですよねえ?
終了時刻だけずらせばいいのに、どう考えてもおかしいです。
ひょっとしてバグ?
いろいろ文句を言ってますが、やっぱりテープメディアの横暴なまでの不便さから開放された満足感というのは、筆舌に尽くしがたい物がありますし、HDDとDVD-RAMの組み合わせによる番組保存のしやすさというのは、現段階ではRD-2000に勝る物はないと思います。
HDDにとってDVDにコピー、実にエレガントな使い方です(^^)。
さらに進化して、HDD&DVD-R+DVD-RAMで、DV入出力もあれば最高になりますね。
買ったばかり何ですが、すでに次の機種が待ち遠しいです(爆).