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〜女神さまと洗車♪〜
The sounds of the Hory Bells fill our hearts with happiness...

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◇ああっ女神さまって??◇


言わずと知れた、あの藤島康介氏による究極のラブストーリーである。
何が究極って、設定が究極である。主人公、森里蛍一に寄り添う恋人は、なんと!!

“女神さまっ”なのである!!

・・・と聞くと、なんだかふにゃふにゃの甘ったるい物語を想像してしまうが、
実際はというと、そんな言葉も遥かに及ばないほどに、ふやけている(オイ)

とくに最初のころは、呆れるばかりのご都合主義をこれでもか、と言うほどに
見せつけられ、さらには設定ばかりがおいしくて、一向に進展しない物語など、
どっからど〜見ても少女まんがにしか見えないくらいにトロけていて、
一体これが少年まんがである必要性がどこにあるのだろうと考えに考えると、
恐らくは作品の随所に散りばめられている、如何にもオタク心をくすぐりそうな
怪しげなメカニズムの数々、マニアがよだれを垂らして喜びそうな、
見えそうで見えないきわどいシーンの数々、そして何よりも、・・・何よりも!!!

・・・いや、これ以上は身の危険を感じるので止めておこう(笑)

それはともかくとして一見すると極々限られた層をターゲットに定めていたと
思われるこの作品であるが、何故か途中から取り巻く空気が変わり始め、
いつのまにかかつて随所に見られた陰湿な部分が綺麗に消え去り、
今では読んだ後にある種のすがすがしさすら感じるまでに変貌を遂げている。

もっとも、設定面では相変わらず蛍一の置かれた状況は非常においしいし、
よこしまな読者に向けたサービスもしっかりと残されてはいるのであるが・・・
にも関わらずそれは、読むものをとてもさわやかな気分にさせてくれるのだ。

それは恐らく、主人公蛍一と、女神ベルダンディーとの間に描かれる愛の形が、
私達の病んだ心の傷を癒して余るほどに、清らかで美しく、尊いものだからであろう。

人間と女神という、決して埋めることの出来ない宿命の距離が生み出す、幾多の困難。
それぞれの様々な思いが交錯し、時にそれは生命をかけた戦いへと発展する。
しかし二人は、それでも互いを信じ、思いやり、自身の危険を顧みず、互いを守ろうとする。

現実の世界ではいつしか忘れ去られていった、愛の本来あるべき姿。
それを、この作品は静かに、しかし力強いメッセージとして、我々に示してくれるのである。

素晴らしいブラボー!!!








・・・懸命な読者の方はお気づきかと思う。
私が既に藤島氏の術中にハマり、周りが見えなくなっていることに(撃沈)



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〜真・女神さまっって?〜