月の夜
 
 
月が綺麗な夜だった。
ここ『炎』では、いつものメンバーでわいわいと
宴会が開かれていた。
葉にアンナ、まん太に竜お手伝いのたまお、そしてホロホロと蓮。
テーブルの上にはたまおが作ったおいしそうな料理・・・が盛ってあった皿。
もうすでに食べ尽くし、みんな笑い合っていた。
和やかな雰囲気だった。
 
 
「お前ら今日は泊まっていくんか?」
そこに葉が、ホロホロに話しかけた。
「ん?ああ・・・」
ホロホロはちらっと蓮の方を見て、蓮の顔色をうかがった。
蓮はホロホロのその行動が可愛く、自然と緩くなってしまう口元に
隠すかのように手をあて、答えた。
「そうだな・・・」
「そうか!そんじゃ風呂入るか!」
葉は立ち上がり、了解も何も言っていないのに、風呂場へと足を運ぶ。
それについていくかの様に、ホロホロを初め、蓮、まん太、竜も風呂場に向かった。
 
 
 
「いやっほ〜い!!」
いつもの様に、ホロホロが風呂へとダイビング。
「うぇっへっへっ。ホロホロは相変わらずだな〜」
葉はその姿を見て、独特の笑い声をあげた。
「まったくだ」
そこに蓮がタオルを巻きながら葉の隣に並び、髪を洗い出した。
風呂の中では、ホロホロのダイビングで水がかかった竜がふざけながら
ホロホロとけんかをしていた。
それをまん太が困ったように見ている。
その光景を見て、蓮は笑った。
体も全て洗い終わり、蓮も葉も風呂の中へと入った。
それを待っていたかのように、竜は葉に水をかけ、からかっていた。
ホロホロはそれを見て笑い、まん太も笑っていた。
そのホロホロの笑顔を見て、蓮も笑った。
 
 
 
「はぁ〜さっぱり〜」
30分後、みんなは風呂から出て、縁側の方に涼みに行った。
たとえ冬でも、風呂上がりは少し熱い。
「お茶いるか?」
葉は縁側に座る前に、みんなにお茶を勧めた。
「ダンナ、手伝いやす」
「じゃあ、僕も」
「おお、悪いな」
3人は揃って台所に向かった。
残ったのは、空色の髪をした少年と少しくせのある髪をした少年。
少し冷たい風が2人を涼しくさせる。
空には宝石が散らばったかの様な星。
月は優しく輝き、2人を照らす。
「あ!!流れ星!!」
少し黄昏ていた蓮を現実に戻したのはホロホロの声だった。
「どこだ?」
蓮は流れ星と聞いて、夜空を見上げた。
「うっそだよ〜ん☆」
「貴様・・」
蓮は少し怒りを持ちながら、ホロホロの方を見た。
 
 
胸が高鳴った。
浴衣を着ていたホロホロと蓮。
浴衣を着るのが苦手なのか、ホロホロの胸元ははだけていて
白い肌が見え隠れしている。
 
空を思わす髪。
雪を思わす肌。
自分の愛おしい少年。
 
蓮は自分を押さえきれず、ホロホロに口づけをした。
「んっ・・・」
ホロホロの甘い声が漏れ、その声を聞くだけで理性が飛んでしまいそうになる。
それを必死でこらえ、ホロホロの内部を侵していく・・・・
「れ・・・んっ・・・」
いやらしい音が鳴る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「はい、2人ともお茶・・・ってあれ?」
まん太がおぼんに2人分のお茶を乗せ持ってきたが
そこにはホロホロと蓮の姿はなかった。
「どうしたんだろ?2人とも」
「寝たんじゃねぇの?」
「ふーん・・・」
 
 
 
 
 
 
 
ここ『炎』、二階。
 
「んっ・・・はぁ・・」
甘い吐息が鳴り響く部屋が1つ。
『炎』は元民宿。だから部屋はいくらでもある。
その部屋の1つを勝手に使う2人の少年。
「れ・・・ん・・・」
「白いな・・・」
蓮は優しくホロホロの肌を撫でた。
「なっ・・・くすぐったい」
浴衣はすでに着ていないに等しいが、帯がきつく一応はまだ着ている。
その乱れた部分からホロホロの白い肌が見えて、蓮の理性をもっと刺激した。
「お前のその白い肌が綺麗で・・・止まらなかった・・・」
蓮はホロホロを見つめながらそう言うと、ホロホロに深く口を重ねた。
「んっ・・・肌・・・だけ・・かよ・・」
ホロホロは少し苦しそうに蓮に問いかけた。
そのセリフに蓮は鼻で笑い、ホロホロの首にキスをした。
 
 
「まさか・・・お前の全部が愛おしい・・・」
 
 
 
「俺・・・も・・・」
 
 
 
 
2人は、カーテンの隙間から差す月の光の中
甘い夜を共に過ごした・・・
 
 
 
翌日、ホロホロの首筋には赤い跡がくっきりと残っていた。
 
 
 
お前の白い肌に
一番最初に跡を残したかったんだ・・・
 
 
 
 
 
                               END
 
 
 
 
 
ごめんなさ〜(いきなり!?)めちゃ甘いです。
リクエストは(ってゆーか強引に押しつけた)
「風呂上がりのホロホロを蓮様が襲っちゃう」だったんですが・・・
違うじゃん!!襲っておりません!!
ごめんなさい〜(汗)文才ないので・・・(泣)
新年祝い&入隊祝いですv
ヘボイいですが、どうか貰ってやってください。
これからも、どんどんリクエストしてくださいね☆うてなは暇なので。