Chapter 4
| どけ。 学長(先輩)?太郎!誰かがお前のを。 |
3> | なんだって!? 太郎・・・。 |
| 少しくらいもらったからって! お前のより大分多いけどな。 |
| なんとか間に合った太郎。 みんながくれた大切なものを。 かわ いい・・・。 |
| ごめん、知らなかったんだ、そんな大切だったなんて。 本当は 知っていたけどな。 俺の貰ったのも全部やるよ。原作よりもっとしょぼ いですが・・・。 |
| あんたいいやつだな! |
| 杉浦、目がいっちゃってます。 |
| みんな一杯貰ってきたか? 次郎、俺27個。三郎、20個。 兄 ちゃんもいっぱいもらってきたからな。 |
| 俺どうしちゃったんだ・・・?胸に手を当てる杉浦。 |
| チアリーダー姿の中井登場。 ガンバレガンバレ! お前!待てっ ! |
| これは違うんです。 必死に蒋介石(初代国民党総統、台湾国立中 央大学の創始者)の銅像に向かって自分の気持ちを弁明する杉浦。 |
| 造花を作りながら、兄ちゃん、お腹すいたよう。 待っていなさい 、今家計簿を・・・。あれ、そういえば母ちゃんたちは? 新しい制服を作り にいったよ。 |
| 新しい制服だって?まさか・・・。 |
| どう似合うでしょ? 母ちゃん! 兄ちゃん、母ちゃんを怒らない であげて・・・。 |
| 制服変わるから仕方がない。 まだ着られるよ、と腕を上げた瞬間 にビリッと音がするのは、原作と違い、よしこでなく、五妹(五子)。 もう 、次郎兄ちゃんたら! |
| みんな大きくなったからね、と四妹(よしこ)。 大丈夫、兄ちゃ んちゃんと考えてあるんだ。これを使えば大丈夫。取り出してきたのはストッ キング。 私も本当は新しい服ほしいなあ・・・。 |
| 言われたとおりつけてみたものの・・・。 |
| 御村、喫茶店行かない? 喫茶店?お前が? もちろん太郎が頼む のは水。 |
| 珈琲二杯にしてください。おれのおごりだ。 じゃ、じゃあ、ハム サンドでもいい? 託ちゃん・・・、いい人。 |
| 原作以上にやってくれます。隣の席のザラメもゲット、もちろん、空 になったザラメのおかわりもウェイトレスさんに。 |
| 今日はハムサンドと弁当が3個だ。これを夕食に食べてな。兄ちゃん 利工(バイト)にいってくるから。 |
| 兄ちゃん、おれ、外で働くよ。 だめだ、次郎。お前は大学へ行く んだ。 |
| 兄ちゃん、まだ働いているのかな・・・。心配な四妹。 |
| ウェイターのバイトの後は現場での日払い。やっと給料袋を手にしま す。 |
| 別の日の家具店でのバイト。お〜い太郎、運ぶの手伝ってくれ。 はい。途中で積み重なった箱によろけてぶつかります。 この下敷きになれば 、保険金が・・・。一ヶ月の食費分が・・・。 |
| 保険金はどうした、四妹? 兄ちゃん、空箱が一個落ちてきただけ だよ。過労で倒れたんだよ。 |
| 兄ちゃん、私たちのために、夜は3時や4時まで働いて、朝は7時も もう出かけて・・・。もうそんなに働かないで。 |
| 例のストッキングを使っています。 |
| 四妹・・・。心配かけてごめんな。 |
| 兄ちゃん、ザラメもらってきたから、お返しをたくさんつくれるぞ。 |