Chapter 13


第十三話は、「父帰る」後編と、「隆子の誤算」の中編となります。途中で木 村さんたち(王おばさんと陳おばさん)のエピソードが入り、和夫がモテモテ なのが良く分かります。個々の部分はかなり原作に忠実で、情熱のマリア、勘 違いの隆子の対比がでて面白いですね。

Index

和夫はもう忘れてしまったの?

多分忘れた。

親子だけあって和夫に似ていると、太郎に襲い掛かる瑪麗亜。必死に 抵抗する太郎。
おとなしくしていたら、あのお金をあげるわよ。
太郎の回想。札束が光っています。抵抗できなくなる太郎。
そこへ帰ってくる和夫。
ごめんね〜!気を利かせたつもりの和夫。
あわてて裸足で追いかける瑪麗亜。
和夫を見失った瑪麗亜。

お前だけだね、慰めてくれるのは、とち ょうどそこにいた紅焼肉(矢島)をなでる瑪麗亜。

原作と違い、紅焼肉は、 ナレーションなどを使って話をしたりしません。ただいるだけです。

  やっぱり外人さんは大胆だねぇ。
缶詰もあと一個。
兄ちゃん、お腹すいたよう。

ごめん、もう食料がないんだ。

私のを六妹(七生)ちゃんにあげますよ、と大熊(マルコ)。

だ けど、あなたの分どころかまったく食べるものがありません、と太郎。

  みんなの注目が紅焼肉に・・・。
  名前なんか付けちゃったから、ちょっと情が移っちゃったけど・・・ 、仕方ないね、と四妹(よしこ)。ごめんね。骨も皮もちゃんと使ってあげる から、と五妹(五子)。
  まさか・・・。
    非常用に飼っていたんだし。
  そんな、ペットを残虐なことを。和夫、あなたにはそんなことはでき ないわよね。
犬を捌けないようでは、この家の嫁にはなれないぞ。
包丁を取り出す綾子。それを渡す和夫。
  できません・・・。


再びお弁当をもって和夫のところへ来てしまう隆子。
大学?行ったよ。途中から外国へ行っていたから辞めちゃったけど。
もしかして金持ち?隆子の妄想。
ごはんだよ。
ご馳走をかっ込む弟妹たち。大熊は瑪麗亜に置いていかれてしまいま した。ですが、大飯くらいだから自分から去ると言います(当たり前だ)。引 き止める六妹。
一度は食卓についたもののやはり追いかけてくる六妹。この後、抱き かかえて、大熊は立ち去ります。


またまた来てしまった隆子。でも、和夫がいない。今度は太郎と違っ て金持ちよ、ガンバレ隆子、と自分を励まします。
王おばさんと陳おばさんが和夫に差し入れに。
出かけているというと、残念そうに差し入れを置いていく。やっぱり 父ちゃんにはある程度いてもらわないとな。
またきた隆子ですが、またもや和夫がいません。前に和夫といた小学生も和夫を探しているようです。もう会えないのかしら。

第十四話