Chapter 22


第二十二話は、「そう、それは清く正しく美しい」の第3回です。この回では太郎の超聴力(ただし硬貨の音限定)と百合の瞬間移動が見られます。ちょっとだれる回なので、百合の瞬間移動は、これくらいやらないと視聴者が飽きるとの配慮なのかもしれません。ただし原作にはかなり忠実になっています。


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奈美(篠原真奈美)から銀行のカードを渡された太郎と御村。

急げ、あと30分しかないぞ。

ATMに到着。24時間とか書いてあるのは気のせいでしょうか・・・。
機械がしゃべった・・・!

びびる太郎。

お金が出てきて、いいなあ、これ。
帰ってくると誰もいません。

二回から何か聞こえるぞ。御村が物音に気づきます。

太郎は硬貨の音でないので分かりません。

百合(小西百合子)がクローゼットに縄で縛られて入れられていました。
私が悪いんです。私が薬を先生のために学校内で売っていたから。私の両親は私をクララに入れるのが夢で。でもあそこはお嬢様学校なのにうちは普通の家庭で、両親とも海外に行ったきりだし。

いきなり鏡台へ瞬間移動する百合。化粧も直しています。

涙ぐむ百合にティッシュを渡そうとする太郎ですが、さらにベッドへ瞬間移動する百合。慰める二人ですが、さらにベッドからクローゼットの前に瞬間移動。
  奈美は一番のお嬢様なのに、仲良くしてくれて。でも私が気後れしてしまって・・・。
先生は変な研究ばかりやっていていつも貧乏で、放っておけなくて。薬を売るように言われても断れなかったんです。
御村の目の前でまたも瞬間移動。今度は見渡してもいません。クローゼットの中でした。さすがに腰を抜かす御村。
お腹が空いたと太郎がいうと、下にケーキがあると百合がいいます。するともちろん下の階へは百合は瞬間移動です。


ケーキをみて嬉しがる太郎です。

本当に食べていいのか?

しかし持ち帰って弟妹たちの喜ぶ顔が見たい太郎。

やっぱり取っておいて。

鈴木(鈴木先生)からの連絡を待つ3人。そこへ鈴木から電話が。電話の向こうでした奇妙な音で、百合はそれが自分のあげた時計であることに気づき、学校の理科室だといいます。
  瞬間移動して見取り図を描く百合。ケーキを取っておいてと念を押そうとすると、百合がまたもやいません。
後ろでいつの間にか髪を洗っていました。
鈴木がきたら足止めしておいて。

そういって、ケーキを残して二人は学校へ。

理科室で縛られている奈美です。
ふとポケットから鍵を取り出そうとすると、小銭が飛び散ります。

さらに暴れようとする奈美をロッカーから引き離します。ロッカーの上には百合が上げた時計が。結構気に入っている様子です。

この時計をこわしたら承知しないぞ、そういって鈴木は出て行きます。


危なく鉢合わせしそうになった二人ですが、あわてて隠れます。
奈美を探す二人。
一生懸命物音を立てようとしますが、なかなかできません。
太郎の特技を思い出す奈美は、鈴木が落とした小銭を足で蹴っ飛ばして・・・。
太郎が小銭の音を聞きつけ、無事救出です。
百合の家に戻ってきた鈴木が、あの二人は?と尋ねます。

巻き込まれたくないからって帰りました。

そうか、なかなか賢明だな。

瞬間移動してお金を渡す百合。鈴木もびっくり。
ケーキをみつけて食べようとする鈴木に、百合が瞬間移動。

なんだ?

いえ・・・、なんでも・・・。

帰ろうとする鈴木に、またもや百合が瞬間移動。なんとか引きとめようとしますが・・・。
鍵を渡す鈴木。理科室の鍵だ。解放してやれ。そういって玄関から出て行こうとします。

第二十三話