Chapter 25
前半では原作より家族愛を強めた描かれ方をしており、優劣は好みでしょう。個人的には原作の方が好きですが。
後半はほぼ原作どおりですが、杉浦の入試の話でも前述の通り大学院入試となっています。ただ永原教授があんまり格好よくないのが残念です。もう少し清潔感のある人がよかったなあ。
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| 三郎兄ちゃん、兄ちゃん間に合わないのかなあ。 |
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| 相変わらず閉じ込められたままの二人。 五妹!! |
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| やっと扉が開き、フラフラと出て行く太郎。 少し(かなり)残念そうな杉浦。 |
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| よろよろと学校へ向かう太郎ですが。足取りは頼りありません。 |
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| 無情にも先生が、さあみんな教室に入ってください、。 兄ちゃん、絶対に来るっていっておいて来ないなんて、これじゃあ父ちゃんと同じだよ。 |
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| さらにフラフラと横断歩道をあるくと、スクーターに衝突されてしまいました。 |
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| ごめんよ五妹(五子)、あんちゃん、もうだめだ。 |
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| 兄ちゃん、嘘をついたのね・・・。 |
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| 五妹が悲しそうに席を立ち上がり、教壇へ表彰状を受け取りに行くと、太郎がフラフラになりながら登場。 五妹! |
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| 兄ちゃん! |
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| 兄ちゃん、そのキズどうしたの? スクーターとぶつかったんだけど、その人がここまで連れてきてくれたんだ。 |
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| 相変わらず写真を撮りまくる田甜(福田くん)の両親ですが、田甜は太郎の格好よさに頬を染めます。 |
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| いいなあ、小田(田甜ちゃん)の両親はカメラ持って来てくれて。うちなんて父ちゃん、どこにいるかも分からないし。 泣き出す綾子(母ちゃん)。和夫さん、今どこにいるの? |
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| そういわれて、両親が誇らしげに思えてきた田甜です。 |
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| 五妹が前で講演。 うちの兄ちゃんは家族思いのスーパーマンです。 |
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| 家族の為に一生懸命働いてくれます。 |
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| 家に戻ると、綾子がみんながいてくれてよかった、とみんなに感謝します。 そして、喜びを表現するために、新しく買ったシルクハットを披露し、踊りだしました。 母ちゃん、そのお金は・・・? |
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| 成績表と大学院試験の通知をみて、ため息をつく鳥居(鳥居先生)。 |
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| 授業を終えて太郎に声をかけます。 |
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| 大学院のことだけど、行く気はないの? ありません。少しでも早く働きたいんだ。じゃあ、バイトがあるから。 |
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| あんな成績のよい生徒が進学できないなんて・・・。 奨学金のある研究所のパンフレットを一生懸命に探す鳥居。 |
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| 太郎の家を訪れる鳥居。 表札がこの回からかかっています。しかし「太郎の家」って・・・。しかも「の」は平仮名だし。 |
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| 鳥居の持ってきたお土産をもの欲しそうにみつめる弟妹たちです。紙袋は「そごう」のものですが、台湾でもポピュラーなんでしょうか。 |
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| 兄ちゃん大学院にいけないの?可哀想だよ。 弟妹たちが悲しみます。七郎が半ば無理やり三郎に立たせられてこちらへ連れてこられたんですが・・・。この子役は下手というよりも・・・。 |
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| 太郎が帰ってきますが、返事は同じです。奨学金なんて返さないと駄目じゃないですか。 研究所に勤めれば返さなくても。 論文なんて書いていたら、バイトできないじゃないですか。 |
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| 兄ちゃん・・・。 心配してくれるのはありがたいですが、一刻も早く働きたいんです。 |
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| 自宅に戻っても悩む鳥居です。最近できた農業高科技研究所、理系の成績3位以内か・・・。学費相当分の奨学金は出るんだけど、後で返さなければならないのよね・・・。個人的には気は進まないけど・・・、太郎のためですものね・・・。 |
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| 永原(永原教授)です。いつもは寄り付かないのにどうして? |
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| 太郎のことを切り出すと、永原は了承しますが・・・。 |
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| ただし条件があります。僕もこの年まで独身だといろいろ都合が悪いんですよね。そろそろ嫁に来なさい。 思わず飲んでいたお茶を噴きだしそうになる鳥居。 |