Vol.1

1.初めてこのゾンビ問題コーナーを覗かれた方は What's"ZOMBIE"? からご覧下さい。

2.Vol.2

3. Vol.3

4. Vol.4 

 

  What's"ZOMBIE"?
 サバイバルゲームをプレイした事がない人の中には、「ゾンビって何だ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れないので、念のため説明を加えておきます。

 おそらく日本で「ゾンビ」という言葉が浸透したのは、もう20年くらいは昔でしょう、そういう題名のホラー映画が封切られてからです。私はその手のやつに対して

あまり免疫がないので、実は観たことがありません。が、確か死んだ人間が地中から蘇って人々を恐怖に陥れる、というような作品だったと思います。

 もともとはブードゥー教関係の言葉で、「生き返った死体」と言う意味であると、現代用語の基礎知識に記載されております。だいたいはもうお分かりでしょうが、

転じてサバゲの一般的ルールでは、ゲーム中に被弾して当然HITコールを宣言し、いわゆる「死体」になるべき人が死なない行為やその人のことをそう呼びます。

 基本的に第三者の立場である審判がいないゲームですし、また仮に審判をつけたとしても、プレイヤー一人一人に審判をつけることは物理的に困難です。

したがって、敵の弾が当たったかどうかはプレイヤーが自らジャッジするわけですが、それがなかなか簡単なようであって、難しかったりもします。

 ゾンビにも大別すると2種類あります。一つ目は「卑怯者型ゾンビ」とでも名付けましょうか。自分でも被弾した事を自覚しながらも知らない振りをして、

そのままゲームに参加し続けるタイプです。サバゲの世界で普通にゾンビと言えばこのケースの事を指します。派手な撃ち合いの結果、破れた時はHITコールを

するらしいですが、被弾した時にそれが流れ弾であると判断したり、1、2発食らった程度では知らん顔を決め込んでしまうようです。

 二つ目は「気が付かない型ゾンビ」。色々な要因で、被弾したことに気が付かず、本人としては不正をしているつもりがないのに、結果的にゾンビとなってしまうケース。

秒速90m〜100mで撃ち出されたBB弾も、重量はわずか0.2g程度のものですから、空気抵抗によって激しく減速されます。20mも飛べばどれほど運動エネルギーが

残っているでしょうか。たとえ命中したとしてもゴキブリすら殺すパワーもないんじゃないかな。だからと言ってゴーグル不要と言ってるのではないですよ。近接戦闘だって

あるんですから。(イワズモガナ)

 エアガンから射出されたBB弾のパワーがそんな程度であることを踏まえて、その色々な要因を挙げてみます。例えば全速力で走っている時に被弾した場合などです。

 顔とか肌が露出している部分に当たれば、いくらなんでも気が付くでしょうが、厚いファティーグ(迷彩服等の事)をクッションにして、運動中の筋肉の上に当たっても

多くの人は気が付かないでしょう。なにしろ走る事に神経の大半が集中してますからね。

先ほど述べたように距離にもよりますが、かなり遠くから背面に射撃された場合において、5、6発程度が臀部に当たったところで、まず分からないと思います。

 他にはかなり緊張している時や興奮している時、フラッグアタック直前のアドレナリン全開状態の時も気づかないことがありますし、逆にまだ後方にいて

のんびりした気分の時に、長距離の狙撃を食らった場合なんかでも、虫が当たった程度にしか思わないときもあります。かくいう私も、こうして文章を書きつつ過去を

振り返りますと、もしかしたらあの時はHITされていたのかもしれないと思ったりもしてます。

 以上のように、ゾンビにも非常にタチの悪い型と、状況的に仕方がないんじゃないかと思われる型とがありまして、これをごちゃまぜにして語ると、わけがわからなくなって

しまうので、少しくどかったかも知れませんが、最低限必要と思われる分類をしてみました。                                            以上


 6月18日の定例サバゲ会で、あるプレイヤーがゾンビ疑惑に関して個人的或いは対戦参加者全員に対して、問題提起を行いました。

と、こんな風に書き出すと、ずいぶん柔らかめな表現になってしまいますが、実際はもっと激しい感情的な指摘から始まった事である事は、今これを読み始めた方にも

容易に想像できると思います。

 この問題については、サバイバルゲームが生まれた時からの懸案事項にして、また、現行のBB弾を使用するという方法そのものが変わるまで、

半永久的に完全解決をしないだろうと思われる事でもあります。これが元で、活動を停止してしまったチームや、とっても嫌な思いをしてサバゲ嫌いになってしまった人、

それまで仲良く定例会をしていたのに、急に断絶状態になってしまった団体なども古今東西、数多く存在しているようです。

 ここから ****印を挿入した部分まで、前置きなので読み飛ばして下さっても構いません。

 ゾンビ問題。私としては、このとってもヘビーな代物を私のHPで取り上げるつもりなどありませんでした。興味深いテーマのひとつではありますが、

私自身のこのサイトへの編集能力や管理能力を超えた次元の話題であることを自覚しているからです。それを解っていながらまたなぜ?という逡巡を今もって自身でもしてますし、

友人達も同意見でしょう。だからこそ挑戦しがいがある、などとたわけた決意をしたわけでもありません。

 私はサバイバルゲームを単なる戦争ごっこの枠を超えた健全な素晴らしいスポーツのひとつである、と捉えています。そういう思いがあるからこそ、このサイトを

アップする際に、ジオシティーズの数あるカテゴリーの中からあえてアスリートを選びました。サバイバルゲームというものがいかに明るく健康的なスポーツであり、

いかにそのプレイヤーも真のアスリートの一員なのであるかという事実を、少しでも多くの人に知ってもらいたいという意味を込めたつもりです。ところがこのゾンビ問題というのは、

サバゲのスポーツ性をまるで否定する行為であるわけです。ただでさえ怪しげなコスチュームを着用し、誤った使い方をすればとても危険な道具が必需品であるゲームなのに、

その上無法行為をした者だけが得をするような体質を許したままでは、サバイバルゲームはいつまでたっても戦争ごっこから脱却できません。

 なに、戦争ごっこのままでいいじゃないか、という意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。ですが、それで参加者全員が楽しめるでしょうか?いや、そもそもゾンビばかりが

ゲームに参加したら、ゲームそのものの存在が成立しなくなってしまうと思いませんか?

 私は一人のスポーツを愛する者として、これを無視し続けることが出来ないと思いました。また、もっと個人的レベルの危惧として、このままではいずれ遠くない将来に

現在のエアガンブーム、サバゲブームが下火になってしまうかも、とも思いました。そうするとエアガンは売れなくなり、メーカーとしては単価を上げざるを得なくなる可能性も

あるのではないか。すると今でも決して安いオモチャじゃないのに、もっと入手しにくくなってしまう。

 確かに男として生まれ育った者なら、大抵は鉄砲好きです。ですからサバゲが嫌いになったからと言って、エアガンまで嫌いになるケースは少ないかもしれません。

しかしそんな人でも、サバゲから離れた時、それまでと同じペースで新たにエアガンの購入を考えるでしょうか。もちろんエアガンの世界を支えているのは、

ゲーマーだけではないことも知ってるつもりです。とは言っても、エアガンユーザーの大部分はやはりサバイバルゲーマーでしょう。少し論点がずれてきましたね。

 まあ、とにかく私が言いたいのは、ゾンビ問題を放置したままでは、真っ当なプレイをしているつもりの善良なプレイヤーを含めて、いずれ自分達の首を締める結果になりかねない

んじゃないかということなんです。

 サバイバルゲームの未来を問う、なんて大上段に構えるつもりはありません。冷静な視点で申し上げますと、この世からサバゲなんてなくなってもエアガンの製造、

販売に関わる方達以外は誰も困らない。もっとクールに言えば、人間の原始的な部分の闘争本能をくすぐるという点において非常に優れているので、ずばりサバゲは消滅

しないでしょう。仮に、どんなに人気が低迷しても道具さえなくなっても、法律で禁止されない限り、まさにその名の通り必ずサバイバルしていくゲームだと思います。

ですから、そこまで心配をしてるわけではないんですね、私としては。

 そうではなく、もう少しミーハーな部分。ゲームがメジャー扱いされるようになるのか、どうなのか。いつまでも日陰者としての扱いをされていて、プレイヤーとしてどうなのか。

その辺りのレベルにおいて、今、ゾンビ問題だけではなく、会場選定、自然を踏み荒らす事、BB弾ばら撒き問題、フロンガスの問題等々、サバゲを取り巻くいろんな問題を

考えるべきなのではないかと、あえて同胞と呼びたい同じ趣味を持つ人々に問いたいわけです。

 それらを全て語りあうのは、いちホームページとしては不可能に近いです。ですからその中のまずひとつ、身近にきっかけもあったことなので、ゾンビに関してできる限り

追求してみたい、そんな風に考えました。このHPを読める環境にあるサバイバルゲーマーの皆さん、どうかあの楽しいサバイバルゲームを楽しいままでやり続ける事が

できるよう、いっしょに考えてみてくれませんか?

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 ずいぶん前置きが長くなりました。事件の概略は以下の通りです。

 その日の第5ゲームが終了した時のこと、あともうワンゲームしようよという時に、片方のチーム(仮にAチームとします)のメンバーが揃って帰り支度を始めていました。

 フィールドから戻ってくるのが少し遅かった私は「え?今日はもう終わり?」なんて今思えば間の抜けた質問を彼らにしました。その時には彼らの仏頂面には気がつかず、

その問いに答えようともしない彼らを不思議に思うばかりでした。ついに答えが返らなかったので、自分のクルマまで戻り、野外椅子に腰掛けて周囲の様子を

しばらく観察していました。するともう片方のチーム(同じくBチームとします)は水分補給をしたり、マグにBB弾を装填したりと通常の行動をしているわけです。

 この日はDRAGOONの他の2人は別の用事がはずせなくて、私だけで定例会に参加しており、観察している間は誰と話すわけでもなく、聞き耳を立てることも容易でした。

 すると、帰り支度をしているAチームの連中の一人が

「なんでわざわざ休みの日に山奥まで来て、こんな不愉快な気持ちにならなくちゃいけないんですかねえ」という意味合いのセリフを仲間同士で喋ってるのが聞こえてきたので、

おやおや?と思った私はさらによく聞くと、どうやらゾンビ問題についての愚痴らしい。

 それまで、この定例会において一度もゾンビ問題がなかったわけではなく、声を大にして言わなかっただけで、潜在的にはずっとお互いにささやいてきた事ではあったのですが、

先ほどのセリフを語った彼としては、ついに思いを堰き止められなくなってしまったらしいのです。

 

 さて、核心に触れる前に、今までのこの定例会のローカルルールとレギュレーションについて語っておく必要があります。

 全体に少し曖昧な部分を残していた事は否めません。私個人の見解としては、いずれこの曖昧さが何らかの問題につながるのではないかと感じてはいましたが、

それを意見としてきちんと言わなかった事も、今となっては反省してます。

 まず、ガンレギュとしては電動ガンとガスガンの場合、初速を測定した時の威力が1Jを超えない事が原則です。これは全国的に浸透しているルールに則しています。

手動でのコッキング動作が必要な銃の場合は少し曖昧で、初速測定時における弾丸の威力がおよそ1.2J程度までならOKとしているようです。要するに手動の狙撃銃に

関しては絶対にこのラインを超えてはいけないという規制がないわけです。もちろんとんでもなくパワーアップされた物についてはストップがかかります。厳密性は低いですが

単発式のスナイパーライフルに限って言えば、大勢に影響はないと思います。まあ、厳しい意見をおっしゃる人から見れば、いい加減だと批判されても仕方ないかもしれません。

 ワンゲームは30分間。これもおよそ全国平均ではないでしょうか。個人的にはせめてワンゲーム45分、できたら1時間くらいに設定してもらえるといろんな作戦が展開

できるので嬉しいのですが、開始後3分で死んでしまったら残りの時間が辛いので、これは納得しています。ただ、しつこいですが1日の内1回くらいは…止めます。

 そしてヒット規定。これがいずれマズイことになるのではと思っていた事項なのです。

 ここのローカルルールではBB弾が直接身体に命中した時にのみヒットとみなすという規定でした。つまり跳弾があたってもそれはヒットとしない。

装備(キャンティーンや、マグパウチ等)及び銃にBB弾が当たってもそれをヒットとはしない、という事です。

 それなりに面白いルールではあります。確かに突き出した銃にBB弾が当たったからと言って、それを死んだ事にするのはリアリティが損なわれるように思いますし、

水筒に被弾したからと言って現実の戦争では直接戦闘不能に陥るわけでもありません。インドアでゲームをする場合、後ろの壁で跳ね返った弾が体に触れたからと言って

それをいちいちヒットとしていては、身を隠すところがなくなってしまいます。それらの点を踏まえて、ここのルールでは今までこれらの場合、セーフとしてきました。

 ですけどね…ただでさえ厳格な自己申告が必要とされるゲームなのに、ヒットに関してこれだけ幅をつけたら、はて今の場合はどうなのかななんて迷ってる間に

次の展開に移ってしまうケースも多々ありそうな気がしませんか? 具体的には、BB弾が銃や水筒にほんの少しかすった後にほぼ直撃のような勢いで身体に当たったら

それはヒットとなるのかとか、茂っている草や木の葉をすり抜けてきた弾に被弾したときにはどうなのかとか、などいくらでも例を挙げる事ができます。そうして悩んでる内に

視界に敵を捉えたら反射的に撃ち返してしまったりして、つい先ほどの被弾したかもしれない感触なんて忘れてしまうなんて、よくあります。

 実際、ゲームをする度に私もそうした迷いに幾度も遭遇しています。自分に対して「うん、今回は全く疑惑がないな」とすっきりした思いでゲームを終えることが出来るのは、

1日の内の半分でしょう。それでも、これまでのルールの範囲で、自分としてはかなり厳しく状況管理をしていたつもりですが、やはり自身を見る眼と他人が見る眼とは違います。

 私を狙った人の中には「当たってるはずなのに!」と感じた人も少なからずいたと思いますし、その逆に私としても「おいおい、当たってから隠れるなよ」と思ったケースも

正直言って多々ありました。

 

 猛烈に反省している事件があります。何ヶ月か前のゲームで、一対一の状況で10mくらいの距離で撃ち合った時の事です。どうも埒があきそうになかったので、

私はマグの残弾を確かめた後、向こうが頭を下げた時を見てずっと撃ちながらダッシュしました。相手まで2mくらいのところまで近づき、萱の草むらに隠れている彼の

ヒットコールを聞き逃さぬよう気を付けながらトリガーを引き続けました。ご存知の通り、萱の茎は密生している上に、とても硬いので、そう簡単にはBB弾を通しませんから、

中途半端な攻撃では逆に反撃されかねません。ですから私としては念入りに撃ち込み続けたというわけです。それにしてももう充分だろうと思っていました。

 ところが、いつまで経っても彼のヒットコールが聞こえてきません。かなり近くから撃っているので痛くてコールできないのか、もしかしたらしらばっくれているのか判断

できなかったので、つい「おい、もうとっくに当たってるだろう?」と強い口調で問いました。

 すると彼は「当たってないよ!」と怒気を含んで答えました。彼は非常に気分を害したらしく、ゲームを止めてフィールドから出て行ってしまいました。

 その後私はいろいろと考えてみました。

 いくらなんでもあの状況で彼に一発も当たっていないはずがない、というのが私の正直な気持ちです。ですが、あくまでも「はず」は「はず」の域を出ていません。

実際には彼への着弾を目視したわけではないのです。彼へ向けて撃った弾は全弾が萱越しです。萱を貫通して彼に当たったはずのBB弾も、

その直前に萱の茎にほんの少しくらいはかすってるかもしれません。神様でもない限りそれを正確にジャッジ出来ませんが、だとしたら、ここのヒット規定では

彼はセーフです。わずかでもかすっていれば直撃ではないですからね。まあ、これはBB弾が貫通したとしての話で、もしかしたらその時にはまったく通さなかった

かも知れませんし、いくら私が強く思っていても実際に直撃弾をこの眼で見たわけではない以上、「当たったはずだ」と主張するべきではなかったのです。

 では、そんな疑問を残すよりも、彼がヒットコールをするまでずっと撃ちこみ続けるべきだったのでしょうか。この事件のケースに限って言えば正しいかも知れませんね。

事実、彼がふてくされた後姿を見せている間中、私はそう思ってました。

 しかしそれは結果論だと思います。私が選択した「痛くてコールができないのかも」という思いが頭をよぎった瞬間に射撃をやめた行動も間違ってなかったと思います。

 この話はテーマのゾンビ論とは微妙に次元の違う話ではありますが、ここのヒット規定の曖昧さが生んだ典型的な出来事だと思ったので、あまり思い出したくない

事件でしたが紹介しました。

 こういった特殊なルールを適用していたので、余計に話が混乱しやすいのですが、一応それも踏まえておいてください。

 

 さて、本筋に戻りましょう。

 帰り支度を整えつつある彼らに、私は話しかけました。「つまりゾンビの疑惑が強くて彼らとはいっしょにゲームを楽しめないと言う事?」

 彼らの言い分はこうです。

「当たってるのが見えてるのにしらばっくれられちゃあ、ゲームにならないよ。前から気になっていたんだけど、今日は我慢ならないね、話にならん奴が多すぎる。さっきも

注意してくれと言ったのに変わらんじゃないか。スコープで見てたら分かるんだからね」

 つまり、相手チームの誰かが特にルール無視をしているわけではなく、チーム全体的にモラルが低い、チームぐるみでゾンビなんじゃないか、と大まかに言えば

そういう意味の事を主張したわけです。

 それを聞いていた相手チームの一人が

「冗談じゃない。こっちばかりが悪いように言うが、俺が当てた時あんたも知らん顔をしたじゃないか。だけど俺はそれを言わなかっただろ?当たった当たらんかったの

話をすればこうして必ず喧嘩になるからだよ。ゲームなんだから少々の事は目をつぶって楽しもうとしてるんだ。エキサイトしてる時には当たった事に気がつかない

時もあるじゃないか。お互い様だろ」

「楽しめないからもう止めるんじゃないか」

 とまあ、こんな調子でしばらく言い合いが続きました。

 つまり、AチームもBチームもこれまで定例会をするたびに、お互いに相手がズルしているように、或いは被弾している事に気づかなかったケースが多いように

感じていたのだけれど、今日はBチーム側に特にそれが多いようなので、AチームとしてはBチームに注意を促したにもかかわらず、一向に態度が改善される様子がないので、

この日はゲームを続ける気が失せてしまった、ということですね。

 

 私個人的には、故意にズルをする「卑怯者型ゾンビ」などAチームにもBチームにもいないと思っています。過去にはひょっとしてそうじゃないかと思ったこともありましたが、

定例会というこんな狭い世界で、故意のゾンビ行為を繰り返せばすぐに皆の知るところとなり、2度と仲間たちに受け入れてもらえなくなるでしょう。そんな人が他所へ行っても

風評は常について廻り、サバゲの世界だけに留まらず、社会的信用にも影響しかねません。一般常識人なら、そんなリスクを犯してまでする行為ではないですよね。

 まあ、話の種にちょっと参加してみようか、とかのレベルの人ならゾンビ行為に対するゲーマー達の厳しい思いを理解していない人も多いので、またそんな人達はゲームにも

慣れておらず、HITコールするタイミングを失ったとかの理由でゾンビになってしまうこともあります。初心者だからといって許される行為ではありませんが、そんな人達には

多少懐を大きくして対処する必要もあるかと思います。

 ですが、そんな人が参加してきても、いちいち「私は初心者なので…」とか自己紹介するわけではないですから、いっぱしの格好をしていれば普通のレギュラーゲーマーと

同レベルに考えられても仕方がありません。結果的に「あのチームのあいつはゾンビ野郎だ、気をつけろ」となってしまいがちとも思います。

 ところが、中堅からベテランと呼ばれるゲーマーの中にも「あの人はどうも怪しい」と噂される人が存在する事も事実です。ですが、この定例会によく参加するメンバーに

限って言えば、あえて私はそれは故意ではないに違いないと申し上げたい。さきほど説明した定例会の特殊なルールも含んで、

「気が付かない型」 だけである、と結論してしまうべきだと考えます。

 

 また、ここの定例会に限ってではなく、巷で催される殆どのサバイバルゲームにも同じ事が言えるのではないでしょうか。まったく他所のゲーム会にも幾度か参加したことが

ありますが、状況的には似たり寄ったりだったと記憶しています。

 「卑怯者型ゾンビ」 がこの世に全く存在していないなどというつもりはありません。確かにいるでしょう。しかし、それは極少数で、巷間言われるほど多くいるわけでは

ないと思うのです。むしろ絶滅危惧種に指定してやりたいほどではないでしょうか。危惧する必要はないし、むしろ絶滅させるべきなんですが。

そんな感じなんで、ましてや、チームぐるみで、或いはユニット単位で故意のゾンビ行為をする人達がいるというのはどうにも理解ができないのです。

 なにやらここまでは、小学生の時の道徳の授業のようなまとめ方になっちゃいましたね。

 

 ここからがこのテーマの本番です。

 「気が付かない型」 がほとんどであると言っても、それを放置しておくわけにはいきません。ゾンビである事には違いがないからです。しかし、残念な事に私やDRAGOONの

メンバーもこれに対処するいいアイディアが浮かんできません。どうすれば気が付かせることができるのか、また、複雑なHIT規定をどう改正すれば、参加者がもっと

すっきりとゲームを楽しめるのか。皆さんの忌憚のないご意見を伺いたいのです。

 一応先日のゲーム終了後、参加者でルールの改正について討議をしました。その結果は次の通りです。

  1. HIT規定に関して、銃、装備品を含めて身体のどこに被弾してもHITとする。
  2. 同じく、何かの物体に跳ね返ってきたBB弾に被弾してもそれをHITとする。

 近くにいる者の身体から跳ね返って自分に当たった場合はやはりHITとなるのかとか、細かい事を考えればまだたくさん見落としがありそうですが、とりあえずは

このように変更した事で、かなり被弾か否かを悩むケースが少なくなるのではないか、と思います。

 ということで、サバゲを深く知り尽くしていらっしゃる方から、サバゲは知らないけど興味深いテーマじゃん、と思って下さった方まで、こんな風にしてみたら?というような

話を提供していただけませんか。簡単な問題ではないことを承知の上ですので気長にお待ちしております。もちろん、ここで紹介しますし、実際に我々の定例会に反映するよう

にもします。さらにその結果のリポートも順次いたします。

 それではひとつ、トップページの “掲示板” か、同じく “メールはこちら” の方までよろしくお願いします。                 (ここまで、2000年6月23日 UP)

 


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