稲本選手論(その2)

怖さって顔がですか? いいえ、サッカーおたく専門用語をつかえば、身体能力と戦術理解です。はいはい、そのお話は聞きあきました。もう、わかりました。なんじゃあほらし、もう読むのやめた、って云わないでください。 肩幅が広く胸の厚い、やや重量系の体格で頭の良い人材が不足しているのが日本の最大の欠点で、これが解決されない限り永遠に勝ち目は無いように思えます。

この事実を無視、あるいは軽視してテクニック至上主義や精神論に走ってしまうかもしれません。しかしそれは、過去からずっと何回も繰り返してきた日本社会の負の部分すなわち、現実の最も根本的な問題から眼をそらして姑息的に対処する体質といっしょで、問題解決の先送りでしかない。

 まず、身体能力から考えてみます。  1)体重、体格 2)すばやい加速を可能とする筋力 3)とっさに方向やスピードを変えられる体のバランスの良さ  の3点が最も重要です。

逆に、あまり重要でない要素としては、1)走るのは早くなくていい・・・ボールが出てから走りだすのは遅すぎる。あらかじめスタートをきれるかどうかの方が大事である。2)身長は高くなくていい・・・足元がおぼつかないし、ヘッド主体の放り込み単純サッカーになりがち。3)高いジャンプはいらない・・・正しい場所に敵を背後にする能力、練習こそ大事だ。4)キック力は強くなくていい・・・どうすればフリーでキックが出来るかが大事だ。5)持久力はいらない・・・一番かんじんな時に、余力をもつためにどうするか、120%の力がだせるか、その為の試合ペース配分の方が大事だ。

身体能力が大事な事ぐらい誰でも知っています。小中学校指導者は、がっしりした大きめの子を抜擢するのですが、これがうまいこといった、ためしがない。うどの大木である。ちょこまかすばしっこい他のプレーヤーにやられっぱなしです。ですから、 身体能力とは、”ちょこまかした、すばしっこい大男”と定義されるわけです。  

身体能力というと元ガンバのエムボマですが、セリエAでは中田の足元にも及びません。あれだけガンバでは活躍してたのに。それは、戦術理解の差です。それじゃあ戦術理解ってなに?作戦会議のコト?と聞かれそうですが、簡単に云えば一手先三手先をよめる頭の良さです。

稲本選手は試合中誰よりもキョロキョロして、誰がどこでどうしようとしているのか良く観察してます。ですから、ボールをもらう数秒前には、次になにをすれば最善かを確定してます。そんなん簡単や、と云いたいとこですが、レベルの高い試合だと90分間続かない。Jでさえ、ボールをトラップして、コントロールして、ルックアップして、次になにをするか考えて、相手につめられて、余裕なく苦し紛れにプレーする。プレーの精度どころか、プレーそのものが出来ない状況に追い込められる。なさけない。

ここらへんの詳しい話は、次回(その3)をお楽しみに。ん?え?いつ稲本選手のこと詳しく?はい了解(その4)をお楽しみに!!!

<イナがんばれマスコットガールのほたるちゃんです>

稲本選手論(その3)

ホームページにもどる
このホームページのホストは GeoCitiesです無料ホームページをどうぞ