トラロープ購入


2011/6/24
 去年のことだがトラロープがどうしても必要な状態になってきた。
トラロープと言うのはほとんどのみなさんが知っていると思いますが
工事中とか建設現場などで良く目にする黄色と黒のトラ模様のロープのことです。
そのロープを山では危険な場所とかやや困難な場所などに安全用に臨時にそのロープを
固定して通行者にある程度の安全を確保する役目としても使われています。

 トラロープの必要に迫り、それで時々それを購入していた作業用品店に行った。
しかし何故かその店は閉店してなくなっていた。近辺にこのような店もなくトラロープを
置いている店も知らないので困ってしまった。
それを山で使う日が迫っていて、どうするか迷いつつ会社に通勤した。
仕事中に、友人が作業をするときの部品を近くの卸問屋で購入しているのを思い出した。
もしかしたらあるかもしれないなと思い、電話してみた。
「そちらに作業用のトラロープとか置いてますか」と聞くと
「ありますよ」
ありますけど、なにか といった感じの違和感のない慣れた返事。
店は小さいけど作業用品の押さえどころは押さえているなと思った。
それで「昼休みに買いに行きますのでお願いします」と告げて電話を切った。
使う日が2日後と迫っていたので本当に助かった思いだった。
昼休みにその店に行き、トラロープの件を伝えると。
そこの親父さんが奥の倉庫らしき所に行って袋を持って戻ってきた。
ハイと言って、重そうに机の上にドカンとそれを置いた。
それを見るとトラロープがギッチリと巻かれた石器時代の石のお金みたいな
丸い厚みのある形状をしたもので、横置きでなく縦置きになっていた。
え? と一瞬たじろいでしまった。
いつも行く作業用品店などでは普通20〜30mの切り売りで販売されていたので
想像していたのは細長い8ミリザイルみたいな形状だった。
しかしここにあるのは小型の石貨幣みたいなヤツだ。
「これ全部ですか」と聞くと
「そうです」とキッパリ
「何メートルくらいありますか」と聞くと
「1000m」です。 
1000mですが、なにか
という感じの返事。

一瞬いろんな光景が頭の中をよぎり、いろんな思考が頭の中をよぎった。
「これって使わない場合何年くらいもちますか」
「しまって置く場合は取り扱いはどうしたらいいですか」
などと質問しつつ今後のことを大急ぎで思考した。
しばし親父さんとの会話のあと
結果としてそれを購入することにした。
値段は忘れてしまったが5000円前後だったと思う。
取り扱いは日光の当たらないところにおいて置けばほとんど劣化しないと
言っていた。
帰宅後、20mくらいのを2本切り、末端を熱処理した。
2日後予定どおりそのトラロープを2本山に持っていった。

 今現在だが、そのトラロープは割りと使っている。
トラロープを20mから30m切って事あるごとに使用していて
その頻度は低くはない。
ある意味予想以上に重宝して在庫のトラロープの長さも段々短くなりつつある今日このごろだ。




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