山登りをやめる人達

2013/11/27

最近自分のまわりで山登りをやめる人がチラホラいる。
クライマー 年齢により体力低下→室内ハードフリー→深筋肉痛める→山やめる
クライミング→沢登りととかと並行してハードフリー→筋肉いためる→山やめる
山登り→から山岳会に入り→岩登り→冬山及び海外登山→燃え尽きた感で→山やめる
山岳会を何かの事情でやめてその後山登りをやめる
いわゆる「山恋」または「山病」だったので突如やめる

 先日友人が山の道具を安く買ったと言ってきた
バザーで山道具を大量に売っているのを見つけいろいろ買ったそうだ。
ヌンチャクを十数本と安全ベルトを2個 11mザイル
 など バザーでの販売はほとんど叩き売り状態だったとのこと。
売主は中高年の人で、あの叩き売りからしてもう山には行かないみたいだったとのこと。

 わりと共通しているなと思うのは岩登り沢登りハードフリー冬山といった困難度の高いもの 肉体的にハードなもの パーティを組む複数人のもの 山岳会に所属して冬山岩沢に行っていた などかなりハイリスクな行動をしている人がそのハイリスク的な場所またはレベルに留まれなくなると、わりとアッサリやめてしまう。
 別の見方から考えると自然や対象に対して格闘的または戦い的な思いしかないような感じだ。
 どうも山に対して冬山だと攻撃とか敗退とか征服とか攻めるとか戦いを挑むとかそういう考え的な行動をしているみたいなので自然を自然として楽しむ感じが見えてこないように思える。

 また山岳会に所属していて何かの理由で会をやめると、会則とか仲間などがらみで何とか参加していた山登りも、会縛りがなくなると上記で行っていた山登りの必要性もなくなり山に行く理由もなくなるということになる。
 怖いのは会に所属していて上記の理由で山に行っていた場合にそれが、自分が山が好きであると勘違いしてしまうことだ。逆に言えば現在山岳会に所属していて本当に自分が山登りが好きなのか自問自答してみるといいかもしれない。

 知り合いとかで時々急に山行回数がすごく増えて、私は山がとても好きなんです、だから一緒にどんどん行きましょう、とか言われたりすることがある。その場合私としては引いてしまう訳だ。
 自分は山がとても好きだという人の場合 えてして「山恋」または「山病」にかかっていることが多いのだ。そういう人の場合は数年もするとその熱病的な状況が終わり、突如としてあっさりと山をやめてしまう。そういう人の言葉を信じて巻き込まれたことが何度かあり、取り残されモードの自分は、今の状況をどうしてくれるんだ、と落ち込み気味になってしまうこと多々。

 ということで身体の具合とか挑戦的モチベーションがなくなってしまうと自然を楽しみの対象として見ていないので、もうつまらなさ全開となってしまい山登りをやめてしまうような気がする。
 私の場合は基本的に山への入り方はハイキングからだったので刺激的な岩とか冬山とか沢とかその他の行動もハイキングと同等な楽しさに近い。
 自然を楽しむという視点からどの山行形態も見ているのでいろいろな登山形態が出来なくなったとしても元々の自然を楽しもうという山歩きがあるので山登りをやめるということはないだろう。

 極論的に言うと山登りをあっさりとやめてしまう人達は刺激的な対象物なら別に山でなくてもよかったんじゃないのかと思う。その時点での山が好きだというのはその刺激的な対象物の行為がたまたま山だった、ということなんじゃないのかとも思ったりする。
 それだけじゃないと思うけれども。
 ハードな山を始めると同時進行でもっと自然と自分との関わりを楽しんでもらえたらなといいなと思っている。
余計なお世話だ と言われそうだけど。







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