《HALOとわ?》
【What’s HALO?】
HALO(ヘイロー)とは、バンジーが開発し、マイクロソフトが発売したFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームのことだ。FPSとは、自分視点でするシューティングのことで、古くはドゥームやクェイク、最近ならば、パーフェクト・ダーク、メダル・オブ・オナー、タイムスプリッター等、日本でも徐々に人気が出てきているジャンルである。
HALOの詳しい説明は、他所のHPに任せることにしたい。はっきり言ってHALOのシングルプレイは、大して面白くない。ステージが異様に長いわ、単調な展開だわ、ストーリーがわかりづらいわで、シングルプレイに限ってはHALOよりも面白いFPSが山ほどあるので、1人でプレイするのだったら他のFPSを買おう。64やPS2の007シリーズは、映画気分に浸れてとても面白いし、メダル・オブ・オナーやバトルフィールド1942は、第二次大戦ヲタにはたまらない内容で、とても満足のいく出来である。
HALOが他のFPSと比べてずば抜けて面白いのは、やはり多人数対戦プレイだろう。コンシューマ(家庭用ゲーム)のFPSでの対戦は、今まではせいぜい4人(PS2タイムスプリッターは8人)が限界だったが、HALOはXbox4台とテレビ4台をハブとLANケーブルを繋げての、16人対戦が可能となっている。対戦人数が4倍なら、熱中度は8倍、満足感は16倍だ。パソコンのネット対戦ならば、32人や64人も可能なFPSもあるが、回線の太さやパソコンの性能に大きく左右されるので、フェアなバトルは期待できない。同じ場所に大勢で集まりお互い大騒ぎしながらの対戦というのも、ネット対戦では決して味わえない。この楽しさは、実際やった者でないとわからないだろう。
多人数対戦以外にも、Xboxコントローラの扱いやすさが挙げられる。PS2にもFPSは増えてきたが、あのフニャフニャスティックだと本当に操作しづらい。Xboxコントローラは、Lスティックが上側、Rスティックが下側に配置されており、とても操作しやすい。加えて適度な抵抗があり、アナログ的な微妙な操作が可能なのだ。パソコンではマウス&キーボードの操作となるが、マウスのサイティングのしやすさは良いのだが、キーボードでの操作が非常にやりづらい。加えてパソコンのFPSは使用するキーが山ほどあり、パニックになるくらい複雑だ。それにコントローラのブルブルに慣れてしまうと、撃っても撃たれても何の反応もないマウス&キーボードは、やはり味気なく感じる。
あとは、操作の容易さがというのがある。他のFPSだと武器を山ほど持てるのが多いが、あまりに多いと戦況によって切り替えるのもままならない。しかし、HALOでは武器は2種類しかもてないのだ。パソコンのFPSに慣れている人だと物足りないと感じるかもしれないが、この「2種類しか持てない」というのが、武器の選択、及び素早い切り替えという絶妙なゲームバランスを生み出しているのだ。
それとHALOでは、射撃、殴り、手榴弾が、個々にボタンに振り分けられているのがポイントだ。他のFPSだと、切り替えよってこの3つを操作するのが多い。射撃、殴り、手榴弾が個々に操作できると、手榴弾を投げてからマシンガンで突っ込み、殴って止めを刺す、というコンビネーションが可能で戦闘の自由度が格段にアップするのだ。これも実際やってみないとわかりづらいのだが。
FPSに限らず、こういった自分視点のゲームをするとすぐ酔うという人がけっこう多いと聞く。しかし、ゲームマニアで自分視点のゲームができないなんて、日本人に生まれたのに刺身が食えないと同じくらいもったいないことなので、なんとか克服して酔いの問題をクリアしてもらいたい。酔い止め薬を飲んだり、画面の遠くを見つめながらプレイすると良いとか悪いとか。
【HALO16人対戦の為の環境】
Xbox4台、HALO4本、テレビ4台、コントローラ16個、プレイヤー16人、ハブ1台、LANケーブル(ストレート)4本を用意する必要がある。ハブは1000円くらい、LANケーブル(ストレート)は1本300円くらいで購入できるので、それ程お金はかからないだろう。ちなみにXbox純正のシステムリンクケーブルは、ぼったくり商品なので間違っても買わないように。パソコンショップに行けば、同じ機能を持つLANケーブル(クロス)が半額以下で買える。ここで気を付けてもらいたいのが、ハブを通してXboxを3〜4台繋げるのはストレートの方、Xbox2台直接繋げるのはクロスの方なので、同じLANケーブルでも間違えないようにしよう。
機材はお金を掛ければ集まるが、一番の苦労はプレイヤーを16人集めることだろう。糞箱、凶箱、ディスククラッシャー等々散々言われて、ただでさえXboxユーザーは少ないので至難の技だ。ネットや友人知人関係を当たってかき集めて、HALO対戦の面白さを植え付け、Xboxユーザーにしよう。中古ならば1万〜1万5千円くらいだし、ソフトにいたっては小売店がXbox販売スペースを縮小したいと投げ売り状態なので、ソフトにもよるが新品で980円〜から揃う。まあそのおかげで、買いたいと思うXboxソフトが、発売日にも関わらず店が1本も仕入れていないなんてこともあるのだが。さすがにHALOは値崩れしていないし、ユーザーは手放さないので中古市場にもあまり出回っていない。素直に新品を買おう。
Xboxソフトのイメージは、PS2からのベタ移植と日本オリジナルのクソゲーしかないと思いがちだが、HALO以外にも、鉄騎、ジェット・セット・ラジオ・フューチャー、パンツァードラグーン・オルタ、OTOGI等、Xboxでしかプレイできない良ゲーもけっこうあるので、Xbox本体を買った元はすぐに取れるだろう。
ちなみに私の場合、最初にネットでHALO対戦を募集した時は、たった2人しか集まらなかった。アーマード・コアの対戦の人間を無理やり引き込み、4人対戦をやったのが原点である。対戦会の度に、Xbox関係のHPの掲示板にカキコし、アーマード・コアの人間を引き込み、友人知人を誘い、4人が8人、8人が12人、12人が14人と増えていき、初めて16人対戦を実現させた時は、部屋全体に喚起の声が溢れだしたほど皆が感動したものだ。
地方は16人集めるのは厳しいと思うが、都心部ならばネットで募ればかなり集められると思う。しかし都心部の場合、対戦会場が最大にネックになる。スネ夫みたいな金持ちの屋敷でなければ個人の家に16人も入りきれないので、この場合は公共の施設を皆で金を出し合って借りるのが一番安上がりだろう。
【マイクロソフト及びXboxに物申す】
海外で発売されているFPSをガンガン移植すれば、パソコンやPS2ユーザーのFPSファンをXboxに引き入れ、少しはXbox普及に貢献できると思うのだが。少なくとも、メダル・オブ・オナー、タイムスプリッター、007ナイトファイアがXbox日本版で出ていたら、私は間違いなく買っていた。移植されないから仕方なくPS2版を買ったのだ。
私の周りのXboxユーザーは、わざわざ高い金を出して北米版やアジア版のXboxソフトを通販で取り寄せている。そこまでしても海外のFPSを楽しみたいというユーザーが多いのを、マイクロソフトは知らないのであろうか。今後は日本語マニュアル付き英語版のソフトを出すようだが、もうやりたいユーザーは海外版を買っているし、一般のユーザーは中身が英語のゲームなんてやる訳がない。少なくとも私は英語アレルギーなので絶対に買わない。PS2版やパソコンの完全日本語版を買った方が遥かにましだ。
「日本版にローカライズしても、売れないから元は取れない」と言い分も、営利目的の企業であれば当たり前なのだが、その原因を作ったのは他ならぬMSだろう。ソフトメーカーを引っ張っていくのも、当然ハードメーカーの責任だ。初期のディスク傷問題の、「ちょっと傷が付いたって、ゲームはできるんだからいいじゃん。日本人は細かいこと気にしすぎだ」という日本人を舐めまくったコメントを出した時もそうだが、どうもMS上層部には、ユーザーの声が届いていないらしい。
あと、XboxLiveがブロードバンド専用というのはなんとかならないものだろうか。そりゃ今風のネットゲームだったらBBでないと出来ないのは分かるが、日本の田舎には、まだまだADSLですら通っていない所がかなりある。これからはLive対応や専用のソフトがどんどん出てくるので非常に楽しみだが、ナローバンドしか通っていない僻地に住むXboxユーザーはどうすれば良いと言うのだ。これでは「田舎者はXboxは買うな」と言っているようなものだろう。どうせ有り余るほど金があるのだから、MSが責任を持って日本の末端にまでBBを通してくれれば、最高に感謝しMS信者にでもなるのだがいかがだろうか。いやマジで(笑)。