Chapter 1

詩と詞って似ているけど違うって知ってる?
詩は視覚的に入って音に変わっていくけど、
詞は音で入って視覚的な世界をイメージしていく。
人の言葉って詞なんだと思う。
相手から伝わってきた言葉を自分でイメージへと
変換していくから。
だから自分の中の変換機を育てていくことが
すごく大切なんだなって思う。


Chapter 2

音楽には題名があり、歌詞がある。もちろんこれは器楽曲やジャズ、
クラシックには歌詞のないものもたくさんあるけれど。
音楽にとって題名は不可欠なものだろうか?歌詞も変えれない唯一のもの
なんだろうか。それは題名や歌詞は音楽の本質においてはそれほど
重要ではないと思う。なぜなら、人は音の響き、音色、音の高さなどの
音楽に快感を感じたり、寂しさを感じたりするのだから。
歌詞もポップスでは重要な要素ではある。でももっとも人が心動かされる
のは音自体だと思う。なぜなら英語が分からない人でも英語の歌に
感動して泣いたりするやん?

Chapter 3

売れ線の音楽ってどんなかなって思う。
ポップスで人の心を動かすには、それなりにつかむものが
必要なんやと思う。でも、人それぞれ心の琴線は違うのですごく
難しいことやと思う。ただ売れ線っていうのは時代とリンクしてる
ってことなんかなって思う。しかも等身大の今の自分を表現できてこそ
訴えれるんやろうね。

ただ、売れ線がいいとは限らないのも音楽やしね。
そのへんはもうその人の生き方とか哲学によるとしか、言われへんこと
やけどね。


Chapter 4

音楽でクリシェというものがある。
最低音が階段を下りていくように順々に下がっていったり、
真ん中らへんの音が雨だれのように落ちていく感じとかやねんけど、
それがポップスでは非常に重要だと思う。
簡単なコード進行でもそう言った動きが曲を上品に華麗にしていく。

Chapter 5

緊張と緩和ほど音楽で重要なものはないと思う。
ゆっくりとした流れの中の急流、しずかなはじまりから激しいサビへの流れ。
どんな川でも小さなドラマが積み重なって大きなドラマをなしている。
そのドラマを表現することこそ、音楽をアートにしているんちゃうかな?
作曲・作詞・アレンジ・演奏・歌、全てに共通して言えることやね。


   Chapter 6

   ビートルズが何故売れたのか?
   ものすごく多くの要素があり、議論も分かれると思うけど
   フックの良さであり、何よりコーラスがものすごくキャッチーで心をつかむところが
   最大の要素だと思ってるねん。
   フックとは漫然と曲を聴かせないためのつかみのことです。もう絶妙としかいえないやんね。
   まぁ、これに関しては異論もあるやろうけど、コーラスなくしてビートルズなしと思うねん。


Chapter 7

原則的には、歌のベストキーに曲を合わせるということの重要性をもっと強く認識したほうがいいと思う。
基本的にヴォーカルやコーラスをメインにした楽曲ではギターやキーボードの演奏が難しくなってでも、
キーは歌に合わせた方がいい。
 ただ、例えばCとDでは持っている音が違うという事実もあり、単なるキーの移調とだけでは片づけられない面も
あるにはあるのだけれど・・ただこれらを考慮しても80%は歌のキーに合わせた方が格好いいと思う。



   Chapter 8

   今回は音楽の理論の話ではないです。メンタル面と音楽との関連ですね。
   音楽というのは感性に直接関わっているものなので、非常にメンタルが影響してくるんですね。
   ですから、練習の時から自信を持たせる事が大事ですね。もちろん、ここをこうした方が良いと指摘することも
   必要なので誉めてばかりはいられないんですけど。
   同じプレーヤーでも不安になってるときと、自信を持っているときでは比べものにならないほどにノリやグルーブが
   変わってくるんですよ。時には、他のプレイヤーに文句を言いたくなってもグッと我慢して、なにか誉めてみるというのも
   バンドにマジックをかける大切な事ですよ!!