平成13年4月11日(水)
バレエスタジオの盗難事件
3年前、私は現金を盗まれて某スタジオをやめた。盗まれた方がやめなければならないのは本末転倒で不本意だが、いられない雰囲気ができてしまったのはどうしてだろう?
私は以前、昭和20年代からバレエをしている年配の先生から当時の話をうかがった。今の豊かな時代ではない、当時は一部の女の子以外はしたくてもできなかったのだが。
プロの役取り競争の卑劣さ、公演の真っ最中に舞台裏での大喧嘩、マンガのような話だが、某有名プリマもトウシューズの中に画鋲を入れられたことがあるという。
先生によると、盗難は黙っていなければならないものらしい。芸術家感覚に溺れたプロなら「無関係な雑音」で片付けてしまうだろうし、趣味で続けている私のような者のなかでも、せっかくの楽しい教室の雰囲気が、盗難の一言でこわれてしまうのがイヤな人が、案外多いようだ。
しかし、そんなに簡単に片付けていいのか?「このスタジオで盗難が発生した」ことを発言するのが悪いのではなく、あくまで盗んだ方が悪いのではないのか?自分が被害者ならどうするのだ?
残念ながら、バレエ歴の長い人ほど「文句があるならやめればいい」感覚の人が多い。バレエに限らず芸術家の狭隘な視野の産物と言えようが、趣味で続けている私は、こんな悪習には決して染まってはならない。
平成13年4月19日(木)
体のゆがみ
先生の話では、自然の状態では人間の体はすべてゆがみがあるという。確かに利き足、利き手がある以上、どこかに気のつかないゆがみがあるはずだ。
バレエを始めるまで全然気がつかなかったが、私はこの年まで左足の踵に全然重心をかけていなかったらしい。つまり、左足はいつも指の方ばかりで立ったり歩いたりしていたのだ。
そのことに気がついてから意識的に重心を左足の踵にかけるようにしているが、すぐ痛くなる。やはり慣れというものは恐ろしい。左足に重心をかけると「休め」の姿勢もろくに出来ないとは。
首にも癖があった。左から首を回すと右と同じようには回らないのに気がついた。意識して右と同じように左から回そうとすると首の筋がつったりする。いたたた。
私は、バレエを始めて良かったと思う最大の点は、自分のゆがみがわかったことだ。左足には重心がかけられるようになった、まだ右と同じとは言えないが。続けていけば、またどこかのゆがみに気がつくかもしれない。
平成13年5月16日(木)
ひさびさの更新。このところからだが重い。気力の問題ね。
平成13年6月10日(日)
ひさびさの更新。仕事が忙しい。バレエも忙しい方がいい。
平成13年6月22日(金)
某初心者クラスを受講した。とてもむつかしい。ときどきこういう、初心者向きでない初心者クラスがある。多分、変な女の子が入るのを防ぐためなのだろう。いい加減な気持ちのミーハーな女の子ならどうせ一回でやめる。