新制度
今年から自由獲得枠という新制度ができ新人獲得に大きな変動、主にカープにとって不利になる展開が起こるのかと思ったが、人材が乏しかったということもありそんな騒動はおこらなかった。逆に寺原によってその制度に振り回されている他球団をバカにしながら見ていて面白かったが、来年以降もそうなってくれるかと言えばそうもいかないだろう。ああ心配だ。それよりも不思議なのが折角契約金をクリアにするためにできた自由獲得枠の選手の契約金がいっこうにオープンにならないこと。今までは裏金と言う制度でお金のある球団とない球団の差は明らかにならず、今回の制度で新人獲得でどれだけの資金の違いがあるのかを比較することができるようになるものだと思っていたのに、非常に残念でならない。でもマスコミ・週刊誌の類からもその情報が出てこないところを見ると、プロ野球機構かどっかから厳しい通達でもでているのだろうか。
怪物
イチローフィーバーのときは「台湾のイチロー」や「韓国のイチロー」や「九州のイチロー」やらどこにでもイチローがいたが、そろそろ怪物の安売りも始まってきているようだ。とは言っても寺原に関しては実績と言うか数字は残しているので怪物と呼ばれる資格はもっている。自分が行きたいと言っていた(別に言ったわけではないのかもしれないが)球団に籤をひいてもらって、あれだけ嫌悪の表情・態度・行為をとれるのは人間としての知力が足りない証拠であり、その点松坂よりも初代怪物だった江川卓に近いものがあり、逆に言えばこちらのほうが正統な「怪物伝説を次ぐ男」なのかもしれない。練習が厳しいから広島はいやだ。そう言って貧乏球団をあしらってくれた訳だが、そんな人間が意中の球団にいけないとなると潰れていくんだろう、と意地悪く考えてしまうが、それでも才能や体格でおそらくある程度の結果をつくることはできるはず。世の中まちがってますね。厳然たる事実なので受け止めざるを得ませんが。
不作
今年のドラフト全体に関してあまりいい評価を聞かない。とは言っても高校生には寺原を筆頭に大竹、鴨志田、秦、真田、朝井など投手だけはそれなりに揃っている感がある。昨年と比べても高校生の指名数は35人と同じだが、投手の指名は昨年が14人に対し今年は16人と言う数字がそれを物語っている。また松坂の時もそうだったが、ひとりの人間が注目を集める時はそれに反発するように競争心を働かせる同世代が常にいるもので、そういう意味では今年指名を受けた高校生は大化けの可能性が高いと言えるかも知れない。それに大化けという表現を考えた際、この言葉をつかえるのは高卒選手だけのものなので、高卒新人の多かった2001年度は、不作不作と言われながらも実は5年後10年後はいい選手の量産年になっているかもしれない。
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