今現在、一般的に与えられている情報が全てでないなら話は別だが、この問題に対して、野球ファンなら誰でも結論は一緒だと思いたい。明らかに今の審判に同情する余地はないだろう。あれだけレベルの低い審判をしていて、これ以上の金を取ろうと思える精神が気に食わない。
審判員の労働組合である連帯労組・プロ野球支部(支部長=橘高淳セ・リーグ審判員)の要求は、年俸アップのほかに、審判報酬予算のための12球団拠出金の増額、1軍最低保障を含めた昇給システム作成など、とのこと。
組合側は基本給だけで平均年俸700万弱を主張しているが、プロ野球機構側の発表による、出場手当を含む年収では、セ・リーグが36.3歳平均で976万5289円、パ・リーグは40.4歳平均で1066万4692円だという。年俸アップは問題外だろう。12球団の拠出金は、現在各球団から7000万円ずつの額を出している。これがどの程度の規模で、どの程度の過不足かはよくわからないのだが、大半の球団が赤字で悩んでいる現状を考えれば、増額を望むのは厳しいだろう。昇給システム作成とかはよくわからない。作ってやれば。
大体、審判なんて名誉職のようなもので、やりたいと思っている人間はたくさんいるはず(毎年少なくない数の引退選手がいるけど、彼等にとってもやりたい職業のひとつであるはずだ)。もし審判の為に金を出してもい、という結論が出たとしても、そのようなやる気のある人のために、養成のカリキュラム作成や海外への講習などに使ってもらい、日本の審判のレベルアップを図る方が、よっぽど活きた金の使い方ではないか。今回の問題では、コミッショナー、オーナー側はアマチュアなどから代替審判を掻き集めてでも、要求はのまず開幕は予定通り決行してほしい。
もちろん今の審判にだって、能力アップのために使う金なら特に問題はないと思いますよ。別に今の審判を毛嫌いしてるわけじゃないです。ただ、あの程度の審判がこれ以上給料上げろ、って言ってるのが馬鹿らしいだけ。
そう言えば最近でおもしろい問題がもう一つ。2004年度から施行される予定のパリーグのプレーオフ問題がある。次はこのプレーオフ制について書いてみたいと思う。
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