残念、無念・・・
シアトル・マリナーズ・・・。
んー、せめて明日の直接対決までつないで欲しかったのだが、残念です。しかも試合開始前にエンジェルスがレンジャーズに勝ち、その時点で決まってしまいました。

でも、この数試合の逆転劇は見事でした。

プレーオフを楽しみにしよう。
2002年09月28日 00時30分36秒

連日の・・・
まさかまさか。。。

エンジェルスは先にレンジャーズに負けていた。マリナーズはアスレティックスに負けていて、敗北が濃厚な展開であった。

マリナーズ8回裏の攻撃、2−1からキャメロンのツーランホームランが飛び出し、またもや逆転勝利!!!

明日もエンジェルスが負けて、マリナーズが勝つと、直接対決三連戦が待ち受けている。ちなみに、明日のエンジェルスの試合はマリナーズより三時間半早く始まる・・・
2002年09月26日 18時22分47秒

まさかまさかの逆転劇
昨日マリナーズについて書いたのだが、今日の試合には驚いた。

6回表終了の時点で5−1、しかも相手アスレティックスの先発はリーグ最多勝のジト。これでは、このまま終わってしまうかな?と思っていた・・・。

6回裏、マリナーズの攻撃で、ジトは乱れ、押し出しを含む2四球などもあり、この回に29球も球数を投げ、計95球になった。この回がもしかしたら運命の分かれ道だったかもしれない。

続く7回に2点奪われ、7−2と5点差ついてしまったが、イチロー、ブルームクイストのヒットで、ジトを降板させる。すると中継ぎ投手陣から、これまで出なかったタイムリーが出て、7−4。

8回には一挙4点を奪い、なんと終盤で逆転!去年のマリナーズ打線を見るようだった。

イチローの先頭打者ホームランは大きかった。7回ワンアウト1,2塁から登板した長谷川の好投も光った。最後は調子の悪い佐々木ではなく、ローズがしっかり抑えた。

しかし、ポイントは、6回に突如乱れたジトと、8回ブーンのセンターオーバーのタイムリーツ−ベースを取れなかった、ロングの守備だろう。ロングは後ろの打球にもかかわらず、ゆっくり後ろに下がっていた。そしてグラブに当てるも、打球をとることができなかった。記録はヒットとなったが距離感のミスと言ってもいい。

レンジャーズがエンジェルスに勝ってくれたため、まだプレイオフの可能性は残されたまま。しかも、今日の勝利は勢いに乗れる勝利である。

残り5試合、戦いはまだまだ続く。
2002年09月25日 18時53分03秒

日本の優勝は決まった。メジャーリーグは?
アメリカ大リーグ、アメリカンリーグ西地区のシアトル・マリナーズはがけっぷちに追い込まれている。マリナーズのセンター、マイク・キャメロンに言わせれば、「我々は靴の紐の太さだけ、可能性がある」とのコメントだ。プレイオフに進出するためには、地区優勝の可能性はなくなり、ワイルドカードでの出場しかない。

ワイルドカード争いをしているアナハイム・エンジェルスは96勝60敗。シアトル・マリナーズは90勝66敗。残り試合は両チームとも6。つまり、エンジェルスが全敗、マリナーズが全勝すれば、ワンゲームマッチでの決定戦となり、結局マリナーズは7連勝をしないといけない。

この展開は、ありえるのか、ありえないのか。

明日からエンジェルスは、地区最下位のレンジャーズとの三連戦。つまり有利なのはエンジェルスである。しかし、レンジャーズは後半戦の成績がなかなか良く、ホームランの多い打力のあるチームである。いくら最下位とはいえ、エンジェルスも油断はできない。

マリナーズは地区首位のアスレティックスとの三連戦。首位だけでなく、後半戦の勝率がトップのアスレティックス。これは厳しい試合だ。負けたら終わり、その気持ちがマリナーズにどのような影響をもたらすか。どうせなら三連勝を飾って欲しいと思う。

もし、マリナーズが三連勝し、エンジェルスが三連敗したら、アナハイムでの直接対決三連戦が待ち受けている。どうせならそこまでもつれて、野球ファンを楽しませて欲しい。

打線はつながりが悪く、残塁の多い。投手陣も、皆の調子が一致せず、一年間安定しきれていない。しかし、そんな悪い要素は今更どうにもならない。エンジェルスに連勝して、わずかな可能性を残した。その勢いで劇的な展開になるか?

他にも、ナショナルリーグでは、西地区同士のジャイアンツとドジャースがゲーム差2でワイルドカードを争っている。上に立っているのはジャイアンツ。こちらも残りは6試合となっている。

明日はジャイアンツが地区最下位パドレスと、ドジャースは地区4位のロッキーズとの対戦である。

アメリカンリーグ西地区、明日の試合は、マリナーズが日本時間11時から、エンジェルスが9時からとなっている。アメリカにおいては他球場のスコアボードが設置されているため、リアルタイムで選手とファンに伝わる。それがどのような精神状態をもたらすか?果たして、どういう試合になるのだろうか?

ワイルドカード争いにも、目が離すことができない
2002年09月25日 00時08分19秒

心のこもった投球を
プロ野球は終盤に近づきつつあり、ワールドカップの影響により、今月は六連戦続きとなっている。連戦が続くと、きついのは投手陣。安定感がこれまで以上に求められる。そんな中、巨人と西武がそれぞれのリーグで独走している。

いつの間に?と思った人も今月初めには多かったが、マジックが出てからは、当然のように強い二チームを見ているのではないだろうか。現に、巨人は二位に8ゲーム差、西武は12.5ゲーム差もつけている。

これには投手力の力が大きい。例えば巨人においては、先発6人がいて、ローテーションを崩さずに中6日でまわしている。先発が試合を作れば、それは打線にも流れが向く。西武も、松坂が故障したりしているが、先発陣がまず安定している。

数字を挙げてみると、巨人の防御率は3.18、西武は3.12と両チームともリーグトップ。まあ打率得点もリーグトップではあるが、やはり投手陣が試合を壊さないからこそ、それだけの数字を残すことができているのだろう。攻撃に焦りを生まなくともいいからだ。

それに他チームの投手陣の安定感のなさが、この両チームの攻撃力を生んでいる。先発が降板すると、後は更に大量点を取れるといった試合が今年は多いような印象を受ける。接戦の試合で先発投手を長く投げさせれば、それだけスタミナがなくなり、打てる球も出てきやすい。それでは試合としてきつくなってくる。

安定した投手がいないと試合はきつい。先発にも中継ぎにも抑えにも。



このまま二チームの独走を簡単に許してはならない。
もっと立ち向かえばいい。精神力で負けてしまってはどうにもならない。
2002年08月24日 00時11分51秒

売る側も意識を持って
球場には、様々なショップがある。応援グッズや食べ物や飲み物が主である。ビールやジュースに関しては、席まで売りに来る。先週一週間で三回野球観に行って、そういったものが気になった。

球場の食べ物や飲み物は高い。例えばビールに関しては、東京ドームで800円、神宮球場では700円(およそ500ml)で売られている。これに対して不満を持っている人は多く、駅そばで球場より安く売られており、それを買って中に持って入る人が多くなっている。

球場で買う場合、試合開始前やイニング間に買いに行く人が多いのだが、売る側のマナーが気になって仕方ない。7月の終わりに神宮球場でヤクルト対巨人戦を観た時、これがかなりひどかった。客が「〜は売っていますか?」と聞いたときに、「わかんない、とりあえず他の人の後ろに並んで」と全く持って返答ではない。結局そのものは売ろうともしてなかったのだが、その聞いた客はどうしたのだろうか?

店に、売る人が少ないのも気になった。はっきり言って、まわしきれていない。適当で、客を相手にしていない。それでも、客はここでしか買えないため、並ぶしかない。そうなると時間がかかり、観に来た試合が少しずつ観られなくなってくる。それでいいのだろうか?実際僕は1イニング丸々観ることができなかった。後ろにもたくさん人はいたから、1イニング半観られなくなった人もいるだろう。

少ない人数はしょうがないにしても、一つ一つの対処がきちんとできてない。例えば焼き鳥の場合、焼いたものを全部出してから、また焼き始める。それじゃあ遅い。

東京ドームで野球を観た時では,ジュースを買ったのにストローを渡してこない店員がいた。球場などで売られているジュースを、ストローを使わずに飲む人がたくさんいるだろうか?渡すのが当然のことである。しかも僕ともう一人ぐらいしか客がいなかったのに、動きも遅かった。

スタンドでの売り子の場合、人によって様々である。経験にもよるのだろうが、試合観戦の妨げになる位置で止まって声を出す人もいる。邪魔だ。ジュースの場合、氷が溶けていて美味しくないと感じたことある人も多いだろう。ちゃんとしたものを売るべきだ。それと、この前延長のゲームになったのだが、延長になると、飲み物を売りにこない。試合は続いていても、売るのは9回で終わりなのである。

こういった試合外のことは球場であまり問題化されない。おそらく球場側は何の注意もせずにいるのだろう。もしかしたら店を完全に信頼していて、チェックしてないのかもしれない。客は外に出て再入場はできないから、中で買うしかない。

もちろん僕ら球場に足を運ぶファンのマナーも重要なことである。お互いに悪いマナーを持ち続けていたらいけないことだ。

売る側は意識の問題だろう。商売なのだから、ちゃんとするべきことである。
僕らは野球を観に球場へ行っている。
2002年08月06日 02時17分35秒

千葉マリンスタジアム
先日、千葉マリンスタジアムで野球をした。憧れのプロの球場で、自分の作ったチームで試合をすることは、結成時に抱いていた夢の一つだった。残念ながら大会の試合ではなかったが、それがかなった僕はかなり浮かれていた・・・。

しかし試合になると真剣。キャッチャーをしている僕は、後ろにそらすわけにはいかない。他の野球場に比べて、かなり広いファールグラウンド。それがなんとも言えない緊張感を与えてくれて、いい練習になり、いい楽しさを与えてくれる。メンバーたちもそれは感じていたようだ。

実は僕が千葉マリンスタジアムで野球をするのは二度目だ。その際は、草野球とかではなく、バイトの連中で集まった野球のため、真剣さも何もあったものではなかった。だから試合をする際の、ファールグラウンドの事を余り気にはしなかった。マウンドに上がることしか考えてなかった!(僕としては凄く投げやすかった)

二度目ということもあってか、様々なことにも気づいた。ファールグラウンドの広さもその一つである。プロの選手たちはこの広さでやっている。少し後ろにそらせばランナーが塁を二つ進んでもおかしくはない。ファールを適当に打ち上げてしまったら、守備が追いついてしまう。それだけ広く感じる。

それと、マリンは人工芝なのだが、やはりプロの球場ということもあって、思ったよりは歩いたり走ったりしやすかった。ただ硬いだけの人工芝もある。硬式と軟式の違いはあるが、ボールの跳ね方の確認も試合前にする。僕としては、思ったよりも跳ねない印象があったが、試合では跳ねた。こういった確認も野球の際には必要となる。前に落ちるヒットで後ろにそらすわけにはいかない。

それから、風。マリンの風は強い。僕らは地上にいて、この方向に吹いているなあと感じることができるが、思ったよりも上空の風は気分屋に思えた。相手が初回にライトに打った打球はかなり伸びていったのだが、うちのメンバーが試合後半に打った打球は戻ってきた。もちろん風が必ずしも一定するとは限らないのだが、地上では外野に向かう風を感じることができていた。上空の風は思ったよりも舞っていた。

こういったことも楽しさの一つであるからいい。

球場によって、様々な特徴がある。それを自分の肌で感じることは楽しい。そしてプロの気分を味わえるのも最高だ。プロの球場は、抽選などが必要ではあるが、時折開放されている。他の球場はわからないが、千葉マリンスタジアムは良心的な値段となっている。色々な人に、プロの球場を感じて欲しいと思う。

残念ながら、数万人の客の中で・・・とはいかない・・・
2002年07月09日 23時41分33秒

カイル投手のご冥福をお祈りします
今日考えさせられて、感動したことがある。

まず先に書いておきたいことは、現地6月22日、カージナルスのダリル・カイル投手がホテルで亡くなっているのを発見された。カイル投手はロッキーズからカージナルスに移籍した一昨年に20勝9敗、昨季は16勝11敗、今季も右の先発の一角として14試合に登板して5勝4敗、防御率3.72の成績を残していた。大リーグは通算12年目で133勝119敗、防御率4.12。これまでオールスター戦に3度出場していた。

この訃報をうけ、22日のカブス対カージナルス戦は中止となった。カイル投手は23日のカブス戦で先発の予定だったという。それだけ素晴らしい選手だったこともあるが、すぐに中止を決定するメジャーリーグ、ファン、選手たち。簡単にはできないことを、当たり前のようにする。

そして、メジャーリーグ機構のバド・セリグ・コミッショナーは「カイル投手の家族、彼の友人たち、そしてカージナルス球団に対し、心からの哀悼の意をささげる。すべての大リーグ関係者が彼の死を悼んでいる」と述べた。
 
その訃報を受けて行われた、ヒューストン・アストロズ対シアトル・マリナーズのインターリーグ。カイル投手は、1991年から1997年までアストロズに在籍し、活躍した。ファンの心にも、彼の勇姿は残ったまま。試合前、複雑な雰囲気の中、黙とうが行われた。アストロズベンチには、カイル投手のアストロズ時代の57番が飾られていた。
 
それに加え、アストロズの主力選手のビジオとバグウェルが、カイル投手に敬意を示し、自らスタメンから外れた。ちなみに昨日の試合ではビジオは2番、バグウェルは4番を打っていた。彼らは、カイル投手と親友であった。
 
試合は、中継ぎ投手陣の頑張りもあり、2−2のまま延長へ。ナショナルリーグのホームゲームのためDH制はなく、お互い総力戦だった。メジャーリーグの試合は決着が着くまで行われる。そんな状況の中、ベンチ入りはしていたビジオが代打で登場してきた。延長試合だからこそ、監督が頼んだのかもしれない。ビジオも色々考えるものがあった。結果はレフトフライだった。
 
12回裏、アストロズはワンアウト満塁のチャンスを迎えた。ここで出てくるのは、代打バグウェル。ファンたちもなぜ出場していなかったかよくわかっている。歓声は大きかった。この場面は、試合に欠場して敬意を示すところではない。打って、カイル投手への敬意を示すところだ。

そんな上手い話が・・・あったのだ!

バグウェルは見事にライト前にヒットを打った。チームのために、ファンのために、自分のために、そして親友カイル投手のために・・・。
2002年06月24日 02時30分09秒

メジャーリーグではリーグ交流戦が行われている
アメリカメジャーリーグでは、現在インターリーグが行われている。インターリーグとは、アメリカンリーグとナショナルリーグの交流戦であり、1997年から始まっている。始めた理由としては、観客動員を増加するためと、ファンにより楽しんでもらうためのようだ。去年の数字では、14%インターリーグ以外の試合よりも観客は増えた。
 
このインターリーグがあるために一つ実現したことがある。昨日メジャーデビューしたカーディナルスの田口選手と、マリナーズの日本人たちとの対決が実現したのだ。アメリカのマスコミも、田口対イチローの対決を取り上げていた。日本人に対してそれだけ注目が集まっていることもわかる。

田口対長谷川、佐々木も見られるだろうか?残念ながら今日田口は守備だけの出場だった。そして、田口対マリナーズ日本人選手に加え、昨年のルーキーオブザイヤー対決もある。イチローとカーディナルスの四番プーホールズである。お互いタイプは違うが、比較として出されている。

一昨日までは、マリナーズはカブスをホームに迎えて試合をしていた。そう、カブスのサミー・ソーサがセーフコフィールドに立ったのである。セーフコフィールドにはたくさんのカブスファンも見られた。ソーサがホームランを打った際には観客から拍手がされていた。リーグが違うからということもあるだろうが、ファンは試合を楽しんでいた。

他のチームで言えば、ヤンキースのクレメンス対ジャイアンツのボンズ、レッドソックスのペドロマルチネス対ダイヤモンドバックスのシリングなどという対決もあった。ヤンキース対ダイヤモンドバックスという、去年のワールドシリーズの再現もある。楽しい試合は多い。

ちなみにこのインターリーグ、全てのチームに平等に行われていると言うわけではない。前後の試合日程や、この対決が実現したら面白い、などということで決まっており、インターリーグの試合数も全チームが一緒と言うわけではない。もちろんレギュラーシーズン中に行われるため、勝敗はそのままつく。強い相手とやるチームは少し嫌だろうがそれほど不満がでているわけではないようだ。

とにもかくにも、普段見られない選手、純粋に勝ちだけでなく野球を楽しもうと言う心、それらによって成り立っているリーグ交流戦なのかもしれない。だからソーサに拍手を送ることができるのだろう。レンジャーズのアレックス・ロドリゲスにはブーイングの嵐なのに・・・(元マリナーズの選手でFA移籍)。

さて、日本のプロ野球。パ・リーグは交流戦を持ちかけているが、セ・リーグは全く賛成していない。セ・リーグには全く得がないというのが本音だと言えるだろう。確かに巨人以外のチームは、巨人との対戦は確実に観客が多くなるため、その試合を減らすことは球団経営としては反対したくなるのだろう。パ・リーグは頼む立場がゆえ、権限が弱い。

しかし、ファンはどう思っているのだろうか?オープン戦は言わば調整もかねての試合である。そうではなく、レギュラーシーズンの中での真剣勝負を観たいと言う要望もあるだろう。日本シリーズでなければ、パ対セは観られない。しかもそれは毎年一チームずつである。

もう少し議論をしてもいいのではないかと思う。

僕としては、たくさん試合を行わなくともいいと思う。現在のレギュラーシーズンの試合数は140。その中の12試合、つまりホームアンドアウェー方式で2試合できないものかなあ?と考えている。今現在ワールドカップが行われており、日程がこれまでより変更されている。こういったことができるのなら、可能ではないだろうか?無理なら年毎にホーム交代の1試合制でも構わない。地方球場でもいい。もちろんレギュラーシーズンの結果にも加えて欲しい。いつでも観られるわけではない試合は絶対楽しいと思う。
2002年06月13日 01時09分09秒

石井一久9勝目
 ロサンゼルス・ドジャースの石井一久投手が9勝目を挙げた。しかもまだ6月前半。このままいくと20勝近く挙げてもおかしくはないペースだ。

 石井が投げると打線が打ってくれる。こんなことがよく言われているが、それはそれで正しい。確かに、他の先発投手が投げる時よりは、打ってくれている。今日も、結果として降板する回に味方打線が逆転をし、勝ち投手となっている。しかし、同じチームメートに野茂投手がいるからこそ、大げさに言われているとも言える。防御率2.91という安定した成績を残しているのも確かなことである。今日も失点は2である。

 この防御率を残している背景として、日本にいた時から武器としていたスライダーをうまく使えていると言える。左スリークウォーターからのスライダーは、左打者には体に向かってくるように思え、右打者には遠くから鋭く曲がってくる。しかも、スライダーの球速もある。これはなかなか打ちにくいものだ。

 4月に比べて、ストレートの球威とコントロールが少し落ちていることが時々見られるのが気になる。フォアボールの数も増えてきた。疲れもあるだろう。しかし、長い回を通して、崩れっぱなしということが、日本の時に比べて減った。まずは先発として試合を壊さないこと、6,7回まで投げきること、これを心がけているからかもしれない。

 何はともあれ、勝ち星を多く挙げていることを評価したい。このままいくと15勝は挙げるだろう。疲労が溜まる今後。コントロールの安定をどれほど続けられるか。これからも見ものである。


 数日前からサッカーワールドカップが開幕した。野球に関する興味がこの時期、少し落ちるだろうが、野球も負けてられない。頑張れ、野球!
2002年06月03日 15時37分44秒


参考になる、タイプの違う二人の投手の投げ合い
今日の広島対巨人六回戦は、いい投手戦だった。打ち合いが面白いという人もたくさんいるだろうが、一点を争う攻防は、緊迫感があって良い。

ホームの広島。先発には、故障から復帰し、今日登録された黒田を即起用。久々の登板にもかかわらず、いいピッチングを披露した。3回まではノーヒット。その後もピンチらしいピンチをしばらく背負うこともなかった。フォークの切れが良かったのと、ストレートと変化球の組み合わせが良かった。

対する巨人は、今季点を取られないものの、味方打線の援護がなかなかない桑田。桑田のピッチングも良かった。球数は多かったが、低めを丁寧に突き、変化球をうまく使い、打者のタイミングを外すピッチングは今季の桑田の新しい姿だ。3回に、木村拓也にタイムリーを許すが、その後は連打を与えない。

一発でやすい狭い広島市民球場で、この二人の投げ合いは8回まで続く。得点ボードに点が入っているのは、3回だけ。息の詰まった投手戦に、どちらも折れない。負けるわけにはいかない。しかし、どんな展開であったも先制をし、リードしているチームの方が有利だ。

先に降板したのは桑田。8回を投げきり、さすがに132球も投げていたら、気迫のピッチングを見ていても、原監督は代えた。原監督は一点差の場面で條辺を起用。この條辺がフォアボールの連発であぶなく、最後の最後でつまらない展開になりそうだったが、なんとか抑える。

黒田は、途中球が少し上ずりはじめていたが、8回までは要所をしめ、9回もマウンドへ。先頭の代打後藤にヒット。続く清水元木でツーアウトランナー2塁。ここで対するは、江藤の代打清原。江藤という豪華な打者に、清原という代打。こんなことができるのは巨人しかない…。

黒田は清原にフォアボールを与え、ツーアウトランナー1.2塁で今日ヒットを打たれていない松井。去年までは松井によく打たれていたが、最後もストレートとフォークをうまく使い、ゲームセット。緊迫した投手戦は広島黒田が制した。

黒田は、9回を投げ、球数124、被安打3、奪三振13、四死球2、失点0。桑田は、8回を投げ、球数132、被安打8、奪三振5、四死球2、失点1。どちらも四球が少ないのが良い。

タイプの全く違う黒田と桑田。黒田も怪我あがりということもあって、いい時よりストレートは遅かったと思う。それでもフォークと、内角のストレートをうまく使い、打者に的を絞らせなかった。桑田は、ピッチングの基本通り、低めを丁寧に突き、緩急をで打者のタイミングを外していた。ピンチを背負っても、落ち着き、自分の投球を変えないでいた。

どちらのピッチングが良いということはない。どちらが好きかは人の好みだろう。でも、フォークという現代野球の武器をうまく使う投球術、ストレートがそれほど球威がなくとも抑える投球術。これらを他の投手も学んでいって欲しい。
2002年05月24日 22時52分14秒


ファンと応援団と球場の一体化した応援を
今日東京ドームへ行き、巨人対ヤクルトを観戦した。その際、気になったのが、球場の音とファンの応援についてである。

数年前から、球場の音で、ファンに音楽のリズムに合わせて手拍子やメガホンを叩くよう応援をさせるようにしている音楽がある。これはアメリカメジャーリーグでされていることであり、日本の球場もそれを取り入れて、実行にうつしている。

しかし、日本の場合は、応援団がトランペットや太鼓などで応援を仕切り、ファンもそれにしたがって、メガホンを叩いたり、応援をしている。そんな応援をしている中、いきなり別の音楽、別のリズムをながされても、なかなか乗れないのが本音ではないだろうか?タイミングが悪く、乗れない…、という事も多々ある。

あの音は、意味ないよ、と思っている人は多いはずで、球場が流す音関係なしで、そのまま応援を進めることは多い。パ・リーグの場合は、まだやっている姿を見かけるが、それは応援団のいる外野席ではなく、応援団から遠く離れた、内野のファンたちの方が多いと言える。

今日の試合で一番驚いたのは、6回表が始まる前に、『Take Me Out To The Ball Game 』を流していたのだが、歌う姿勢を見せていた人がほとんどいなかった。『Take Me Out To The Ball Game 』、日本題『私を野球に連れてって』とは、メジャーリーグでは、7回裏、ホームチームのラッキーセブンに必ず歌われるものである。今日の場合、その歌よりも、5回の裏に打点を挙げた巨人清水へ声援していた人だらけであった。これは意味があると言えるのだろうか?

アメリカの場合は、音楽を流すと踊り出す人が多い。しかし、日本の場合、音楽が流れても、踊るという文化はない。リズムに乗るという文化もない。しかも、トランペットと太鼓に合わせてこれまで応援をしてきているのに、声だけで応援をするアメリカの様に音楽を突然流しても、なかなか伝わっていかない。ただ、「球音を楽しむ日」と題して、鳴り物なしという日が時々あるのだが、そういった時には使えるのかもしれない。

昨日、台湾台北の天母球場で行われた、ダイエー対オリックス。鳴り物での応援が原則禁止であるにも関わらず、両チームの応援団はトランペットを流し続け、主催者の中華民国棒協会が台北市から罰金を請求されるという事が起こった。これは、試合中、試合前にきちんとした話合いが、試合中の注意がなされていたのだろうか?

日本の球場が流す音、台湾での今回の出来事。球場と応援団の十分な打ち合わせが必要である。一つ一つがやっているだけでは意味が無い。お互いがお互いを理解し、ファンに伝え、しっかりとした応援を選手に送る事が大事だ。
2002年05月15日 23時15分30秒

雨の決断
今日のプロ野球は、ドーム球場以外の四試合が中止になった。プロ野球はき本的に、試合開始およそ2時間前に開場されるのだが、中止を出すのもなかなか難しい天気の時もある。その時は、とりあえず開場してしまうしかない。

試合開始してから雨が強くなり、試合成立前に中止となる時もある。今日は開始前にすべて中止が出たようだが、中止かどうかの決定をもう少しどうにかできないものだろうか?わざわざ遠方から来るファンもいる。チケットは持っているけど、中止は出てないなあ、と考えながら球場に来て、残念な思いをするファンもいる。

選手側は早目の中止を出して欲しいようだ。体調管理などを考えても、雨の中で野球をしたり、幾度の中断は、選手にとってはつらいものである。横浜の森監督は、早期中止決定の要請をしている。

しかし、球団や球場側にも言い分もある。中止になると、その分、かかる費用が増してしまうのだ。チケットの払い戻しという問題もある。できることなら、やりたいと考えるのも無理はない。しかし中途半端な判断は、球場に観戦に来たファンに失礼である。

メジャーリーグの場合は、事情が全く違う。ワールドシリーズ終了まで、過密スケジュールはずっと続き、可能であれば試合開始時間を数時間ずらして試合を行うようにしている。途中の中断などおかまいなし。相当なことがない限り、中止と言う措置は取られることはない。

中止にしてしまったほうが、選手にとっては大変なのかもしれない。次の日に、突然の日程変更で、ダブルヘッダーが組まれることもある。それだけの過密スケジュールで試合数が組まれているのである。

メジャーリーグに比べたらプロ野球の日程は随分余裕を持って組まれている。日本シリーズ前に予備日はたくさんある。だからこそ、中止はさっと出すことは可能だと思う。

天気を完全にあてることは難しい。しかし、試合成立前に、雨天中止になっては何も意味が無い。出来る限り選手とファンを考えた決断をこれから下していって欲しい。
2002年05月08日 00時37分23秒

イチロー、無事に復帰
シアトルマリナーズ、イチローが今日無事スタメンに復帰した。

26日の試合で左膝を4針縫う怪我を負い、2試合スタメンから外れることを余儀なくされていた。

一昨日のヤンキース戦では、9回裏1点差のノーアウト1.2塁の場面に代打で登場。その時の声援は素晴らしいものだった。イチローに対する期待を表し、そして「無事で良かった」と言っているような、4万6115人の大きな大きな声援であった。残念ながら、一昨日の打席では、ヤンキースの抑え投手リベラの前に三球三振という結果に終わる。

それから二日後。イチローは、三試合ぶりに1番ライトで帰ってきた。アウェーゲームのため、大きな声援を受けることはなかったが、4打数2安打1二塁打という成績で、今日見た感じでは、怪我の影響を大きくうけているとは思えなかった。しかし、全力疾走の場面を見ることもなかったから、走ることに関してはどうなのかは明日の試合を見なければわからない。

それにしても、イチローに対する相手の攻め方は、各球団により様々だ。今日のホワイトソックス戦では、内角ストレート攻めが目立った。イチローは二打席凡退で攻め方を見切り、3.4打席と連続ヒットを続けた。例え効果的な攻め方であっても、他の球種やコースを少しは見せないと、イチローにとっては、ヒットを打てる球となる。

他チームでは、変化球攻め、外角攻めといったことも見られる。守備シフトも、三遊間を狭くするシフト、サードがやや前進しているシフトなど、これも各球団データを参考にし、実行している。攻め方がすべての球団で一定していないということは、それだけ打ち取るの方法を見つけるのに苦労しているのだろう。

マリナーズピネラ監督に、「先発にイチローがいないと、点を取るのに苦労するよ。」と言わしめたイチロー。怪我明けの試合でも、問題のないところをアピールした。今後も、大きな怪我なく、活躍を期待したい。
2002年05月01日 22時11分47秒

新モノ苦手な巨人?
巨人は、新しいものに弱く、新しいものを好み、新しいものにやはりやられる?巨人原新監督は、清原と仁志の離脱により、新外国人フェリペ・クレスボを一軍へ昇格、今日のヤクルト戦でさっそく6番サードで起用した。

フェリペ・クレスポ。プエルトリコ出身の29歳。1996年にブルージェイズでメジャーデビューし、ジャイアンツ、フィリーズでプレー。メジャーリーグ通算は、262試合、10本塁打、68打点、打率.245、右投両打で守備は基本的にどこでもこなせられるという。
さて、そんなクレスポであるが、本日は期待に答えるプレーは全くと言ってなかったと言っていい。

打撃面では、1打席目はフォアボール。2打席目はショートフライ。3打席目は空振り三振。4打席目は、一点差2アウト2塁という絶好のチャンスであったが、空振り三振。全く結果を残すことは出来なかった。クレスポは、バックスイングをする際に、バットが首の後ろに入り、出が遅れている。そのためタイミングも遅れ、右肩も下がり、ストレートに全く対応ができていなかった。

打撃だけではない。守備での問題点もあった。2回裏、ヤクルト石川が、ランナー二塁において、初球送りバントの構えを見せる。そうすると、サインプレーでもないのに、サードのクレスポがホーム側にダッシュしてきたのだ。そうなるとサードはがら空き状態となる。幸い、クレスポのスタートがそこまで早くなく、二塁ランナーもスタートをきってなかった。

キャッチャーの阿部はすぐに指示を送る。しかし、石川への2球目、今度はバントをし、キャッチャー前に転がったにもかかわらず、クレスポはまたもやホーム側に近づいていた。打球の転がりを見る限り、サードでアウトにできる打球ではなかったが、サードクレスポに首を振りたくなる瞬間であった。

結局5打席目を迎えることなく、途中交代となった。

この選手はユーティリティプレーヤーと言われていたが、誰がそんな風に言ったのだろうか?調整にもう少し時間を割き、なおかつ日本の野球に慣れたら変わるのだろうか?

二軍では、初打席にホームランを打ったものの、残りはすべて凡退している。それでも原監督は期待を込め、一軍へ上げ、即スタメンで起用した。打撃面でも守備面でも、コーチングが必要な選手であることは確かと言ってよい。使うのであれば、ファーストで起用するしか、今のところないのではなかろうか。

ちなみに、クレスポの契約は、年俸契約金合わせて1億1千万。今日の試合は、何とか勝ったものの、無駄なプレーをしてもらって平気なほどの余裕が今の巨人にあるはずもない。
2002年04月23日 23時04分25秒

より試合時間の短縮を
今季、プロ野球は、新ストライクゾーンの効果によって、試合時間の短縮が見られてきた。まだ4月途中の段階ではあるが、両リーグとも10分以上も短くなっている。

試合時間を数字として表すと、セ・リーグが昨年と比べ11分短縮の3時間6分、パ・リーグが16分短縮の3時間7分(ともに4/14まで)となっており、両リーグとも平均四球は減り、平均三振数は増え、一試合の平均投手数も減っている。

この数字から見て、今のところ試合時間短縮に関する効果は見られており、今年のテレビ中継で最後のシーンまで放送できる試合が多くなっていると言える。ただし、審判によっての高さの誤差はあり、選手側からは不満の声も出ている。プロ野球全体としての、統一化は必要だ。このまま試合時間がこれまでより短いままでいて欲しい。

さて、プロ野球は新しい試みに満足しつつあるようだが、海の向こう、アメリカメジャーリーグで参考にして欲しい事がある。それは更なる試合時間短縮を心がける姿勢だ。

具体的に言えば、打者はバットが折れた時のための予備バットをネクストバッターズサイクルに置いておく、打者のバッターボックスに立つ際の音楽は出来るだけ短くする(聞いていると流れていないことが多いと感じる)、打者は無駄にバッターボックスから外さない、などなど、こういった事が規則として決められているのだ。

バッターボックスをたびたび外す打者や、セットポジションを多く外す投手には、審判が「Hurry up」と言っているように思える場面も時折見られる。

メジャーリーグはいち早く新ストライクゾーンを導入。そして去年も、前年までに比べ試合時間は短縮されていたにもかかわらず、よりスピーディーに試合を楽しんでもらおうと試みている。

日本もこういった姿勢が必要ではないだろうか?一つのことですぐに終わるのだけでなく、より向上心を持って欲しい。
2002年04月20日 23時11分02秒

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