私とPOG



 私がPOGと出会ったのは、5年前に会社の友人(この男は、POGはおろか競馬も全く知らない)が誘われたPOGで指名の手伝いをしてくれと頼まれたことにある。当時、POGとは何かを十分に研究することなく、本屋に売っていたPOG本を見て1位はこれとアドバイスをした馬がプレミアート(父SS、母ナイトライト)である。「サンデーやし藤澤やし社台生産や。これで走らんはずがないやろう」ということで指名したわけだが、これが見事に玉砕した。ここで負けたことが、POGに嵌るきっかけとなって、次の年から会社内のPOGグループに参加することとなったのである。

 私にとって、POGとは「競馬を楽しむツール」であり、「自分の世界を広げてくれたゲーム」である。

 競馬がギャンブルであることは間違いないが、馬券を買わずに競馬に接してきた時間が長かった自分にとっては、ギャンブルだけの競馬はつまらない。血統のロマンや名馬との出会いも馬券と同等、いやそれ以上に大事な競馬なのである。若駒がデビューする前から血統・馬主・厩舎等の情報を収集して名馬を探すPOGは、そんな自分にとって、またとないゲームなのである。

そして、POGをやってきたこととインターネットの世界が広がったことで、お互い顔も声も知らないものの楽しく話し合える仲間(相手がそう思っているかどうかは別にして)が出来た。こういうゲームに出会えた事をとても喜んでいるし、これからも末永く楽しんでいきたいと思う。

2001年6月13日 吉野山