
はじめに
その源流は浅山一伝流柔術、発展の過程で、そこに中国拳法、空手、柔道、相撲、
ボクシングの要素が取り入れられた。
流祖は対馬にあったが、その時点では基流の名は無く、家伝の柔術として伝わる。
世代は不明であるが、浅山一伝流に中国拳法、空手の要素が加わって伝承された。
その後、柔道、相撲、ボクシングの要素が取り入れられ、更なる改良がなされた。
歴代の宗家は小柄であった為、小が大を倒す為の様々な工夫が成された。
その工夫とは相手との「身長の差」や「力の差」を無効にする技術である。
「身長の差」を克服するために、相手の体制を崩し、仰け反れせ、或は、
つんのめらせ、自分より小にさせる。
「力の差」を克服するために、特有の技術により相手の力を無効化させる。
その技を習得すれば、例え女性であれ、高齢者であれ、
大の大人を制する事が出来る。
それは特に筋力を鍛える事を必要とせず、
理法を理解する事から始める独特の練習方法の故である。
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「基流」とは
護身を目的とし、相手の攻撃を受けての反撃を主とする。
「剛之術」、「柔之術」を同時に学び、その後「舞之術」に至る。
「剛之術」は相手の突、蹴、等に対して、突、蹴で反撃する技の構成である。
「柔之術」とは相手が腕や足、衣服を掴んで来た時に用いる投技の構成である。
そして「舞之術」とは、「剛之術」と「柔之術」を組み合わせた技の構成で、
相手の突、蹴を受けて、投げる技である。
「剛之術」 「柔之術」 「舞之術」