●第25回 エリザベス女王杯(G1)
発走 11月12日15時40分 京都競馬場 距離 芝2200メートル
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| 枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 重量 | 騎 手 | ヨシタカ | エイスケ | ヒカル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | フサイチエアデール | 56 | 横山典 | △ | × | |
| 2 | ファレノプシス | 56 | 松永幹 | ○ | |||
| 2 | 3 | スプリングチケット | 54 | 池添 | × | ||
| 4 | ヒシピナクル | 56 | 角田 | △ | |||
| 3 | 5 | トゥザヴィクトリー | 56 | 四位 | ▲ | ◎ | △ |
| 6 | サニーサイドアップ | 54 | 熊沢 | ||||
| 4 | 7 | ナリタルナパーク | 56 | 渡辺 | |||
| 8 | ウメノファイバー | 56 | ペリエ | ◎ | |||
| 5 | 9 | ニホンピロスワン | 54 | 和田 | |||
| 10 | クリスマスツリー | 56 | 田中勝 | ▲ | |||
| 6 | 11 | プリモディーネ | 56 | 福永 | |||
| 12 | トーワトレジャー | 54 | 上村 | ▲ | ○ | ||
| 7 | 13 | シルクプリマドンナ | 54 | 藤田 | × | ||
| 14 | エイダイクイン | 56 | 二本柳 | ○ | ◎ | ||
| 8 | 15 | メジロサンドラ | 56 | 幸 | △ | ||
| 16 | オリーブクラウン | 54 | 高橋亮 | ||||
| 17 | ブゼンキャンドル | 56 | 安田康 |
◎エースケ的予想。
エリ女。
エリおんなではなくエリじょと読みます。
私は女性のえりもとにはグッとくる今日このごろです。
さて、今年のエリザベス女王杯。
前評判はレベルの高い5歳世代、
トゥザヴィクトリーとフサイチエアデールの対決、
というところでしょうか。
かたや「永遠の未完の大器」かと思われたトゥザヴィクトリー。
一方はそろそろ目立ちたがってうずうずしてそうな(笑)関口フサロー氏のフサイチ
エアデール。
ちなみに「フサイチ」って、
「フサローがイチバン」の略なんだそうです。さすがフサロー。
で、どちらが上位かというと、
ポイントのひとつは7月のマーメイドステークス。
3キロの差がありながらあっさりとトゥザヴィクトリーを差し切ったフサイチエア
デール。
この時点ではフサイチの優位は揺るぎ無いものだったでしょう。
その後、その勢力関係が変わっているかどうか。
さらに、距離伸びてどうか。
マーメイドSの後のトゥザヴィクトリーの充実ぶりはすばらしく、
特に前走、逃げて上がり33秒台と、今までとはまるで違う姿を披露しました。
距離も東京の2400Mをなんとか我慢してオークス2着。
当時が武豊騎乗であった(今回は「そうだね!」の四位騎手)ことを割り引いても、
京都2200Mなら何とか、連にはからむでしょう。
ちなみに、京都2000Mではナリタトップロードに先着経験もあるのですぞ。
人気を背負った逃げ馬がいると
去年の秋華賞同様に、意外なハイペースに、、、
という不安はありますが、なによりこの馬の実力を信じたい。
何を隠そう、私の元PO馬なのですから(笑)
一方のフサイチフサロー、じゃなかったエアデール。
確かに前走3着とはいえ叩いての上積み断然。
加えて純粋な牝馬同士の実力勝負なら、やはりトップ級です。
しかし、京都2200Mの距離はどうだろう。
本質的には(トゥザもそうですが)やはり長いのでは?
去年のエリ女2着という実績がありますが、
あれは福永騎手の差しに徹した無欲のファインプレー的イメージが強く残ります。
そして最近ますますゴールドティアラに似て来てるというか、
なんか松田国厩舎の牝馬はみんなマイラーにされるんじゃないかという気もします
(笑)
まして、1枠1番。差し馬には最悪の枠順を引いてしまいましたね。
おまけに、鞍上はテン乗り横典。
ここいらもどうなんでしょうか?
ちょっと割り引きたいところが多く、
思い切って切りましょう。
ここ2週間は有力馬の一頭を切って失敗してる(メイショウドトゥ、エアシャカー
ル)ので、
それが気になるところではありますが、、、、
いや、だからって△で逃げるのはオトコじゃないやい。
こうなると残りは、スローペースはありえないと思うので、
トゥザヴィクトリーが直線粘るところを前めか中団から差してくる馬、
ということになるのでしょう。
実際に今回と同じ平坦コースでトゥザを追いつめたエイダイクイン。
4歳からは秋になって力をつけたトーワトレジャー。
男馬に交じってもまれてきたトゥザと同厩のメジロサンドラ。
成績下降気味ですがかつては5歳世代でも上位にいたヒシピナクル。
そういやお姉さんのアマゾンもここで復活しましたね(降着したけど)。
果たしてトゥザヴィクトリーが「トゥーザヴィクトリー」と実況されるのかどうか、
そのあたりも見所ですぞ(^_^;
◎トゥザヴィクトリー
○エイダイクイン
▲トーワトレジャー
△メジロサンドラ
△ヒシピナクル
トゥザヴィクトリーから馬連4点でいきましょう。
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Eisuke Sawada
mail:ask@ma3.justnet.ne.jp
【B&B】:http://www3.justnet.ne.jp/~ask/
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◎ヒカル的予想。
さて、予想。
なんてゆうのか
5頭もGT勝ち馬がいるのにどの娘にも印をつけない私
だって他に勝ちそうなのがいるんですもの
やっぱり芦毛ははずせない
というわけではないのよ断じて
と、毎回おなじようなことを書いていますが今回も例の如く
エイダイクインはサンデーサイレンスのお気に入り
メジロマックイーンさんのお嬢さん
母も著名馬ユキノサンライズなんてくりゃ
マックやサンライズのレースを生で知らない私だって応援します!
生粋の芦毛娘
両親からして晩成っぽいから6歳牝馬只今真盛り!
といってほしいところです
最近トニービンってステキ
今回も3頭出馬予定
そのなかでも一番はトーワトレジャーだと思ってマス
ナイスバディ、なかなかのグッドルッキングホース
なんか好きな馬です
ひとあしお先にクリスマスツリー?
なんてオヤジック
なんていいがちなセリフ
トニービン其の弐は母父リアルシャダイ
これは距離適正◎!
トニービン其の参スプリングチケットも一応チェック
母父マルゼンスキー4歳で経験が少ない分この面子でどうかな
というところがネックですねえ
距離がどうかなあ
とおもってしまいます
サンデーサイレンスにヌレイエフの肌
トゥザヴィクトリーは能力の差で2000Mまではなんとかなりそうなものの
2200Mでは面子がそろうと不利な気がします
イキオイで押しきられちゃいますかね
これまた距離が
フサイチエアデールはサンデーサイレンスにミスタープロスペクターの肌
うーんうーんやっぱ2200M………ひっかかりますねえ
筋肉ムキムキのマッチョボディ娘はどこまでやってくれちゃうんでしょう
◎エイダイクイン
○トーワトレジャー
▲クリスマスツリー
△トゥザヴィクトリー
×フサイチエアデール
×スプリングチケット
◎由紀夫馬券。
女心と秋の空…
呟いてみたところで何も始まらない。
Earth,Wind & FireのFantasyを流しながら
由紀夫はボンベイサファイアをロックでひとくち、口に含んだ。
"ありきたりだな、我ながら"、と苦笑してしまう。
ありきたりなのはもちろん昨晩のキョウコとの諍いを終えて
その感想がふと口をついた結果の『女心〜』だったからだ。
キョウコがインターネット上に写真を『展示』していた。
その写真はキョウコの裸体で、
それぞれがキョウコの一部を拡大して撮影したものだった。
それは夕暮れの砂漠のようでもあり
生い茂る熱帯雨林のようにも、また
近代建築物のカーブのようにも見えた。
その写真の『展示』についてはキョウコ自身から連絡があったのだが、
『展示会』を運営しているのはまた別の人物で
そいつがどういう人物なのかは知らされていなかった。
ともかく、その写真を見ているうちに
由紀夫は月が見たくなり、何かに憑かれたかのように月を眺めつづけ
その結果何かが分かったとか具体的な感動とかはなかったが
風邪を引いた。
そうだ、昨晩一ヶ月ぶりにキョウコから電話があって
『どうしてた?元気?』の言葉の後に
由紀夫は風邪を引いてた、と言った。
事実そのまんまという感情を込めない、やや投げやりないつもの口調で、
それまで幾分優しげだった(マナー上の域を出ない)キョウコの声の調子が
『なによそれ』からややトーンを上げて徐々に目に見えるようにとぐろを巻いてきた。
それからは一方的に敵意のこもった調子で
『熱は何度まで上がった?』だの
『薬はどこそこのヤツが効くが体質によっては湿疹が出る』だの
コンビニの鍋焼きうどんは結構おいしいだの、他愛のないことを
敵意たっぷりに一方的に喋りつづけた。
キョウコは敵意に溢れるほどその敵意の対象に対して
非接触的に接触しようとする。
それは無菌処理された手袋でかいがいしく世話されているような
なんとも居心地の悪い気分にさせられる。
具体的な原因も解決策も模索されないまま
傷跡だけが見事に切り裂かれて
治療を施されないまま縫合されていく。
病名も原因も究明されないまま。
そんな感覚を抱きながら由紀夫は背筋が寒くなりながら
拠り所のない返事をして受話器を置いた。
『あれは喧嘩と言えるのだろうか』
あれはなんだったんだ、と。
原因とこれから先の行方が同時に見えた気がした。
そんな気がして由紀夫はボンベイ・サファイアをグラスに注いだ。
由紀夫のドライ・ジンのボトルは1/3ずつ消費された。
1/3はその絶妙なフレーバーと喉越しを楽しむために。
1/3はぐっすりと眠るために。
そして、残りの1/3は行き場のない追い詰められた心を逃がしてやるために。
ドライ・ジンはほんの少し、心をどこかへ逃がしてくれる。
朧気だった見たくない結末をほんの少し先に伸ばしたいときがある。
心の準備のための一時的思考停止。
<秋の空と言いながら、実は秋が終わっていることに気が付いていなかった由紀夫のエリザベス女王杯予想>
やはり牝馬は難しい。
これまでのレース過程や調教の順調具合、そして当日の気配を見るまで分からない
という極めて移ろいやすいものである。
だから精神的にタフな馬が有利といえる。
平均的に落ち着いているというのも大事な要素だ。
今回のメンバーで収集の難しいのがトゥザヴィクトリー、
このやたらとゴージャスな響きの馬名の牝馬は
気合が乗りすぎてしばしばバーストする。
ここに来て調教でものすごいタイムを叩き出し、
それがかえって気合の乗り過ぎを心配してしまう。
杞憂であれば、恐らく実力はナンバー1、
按上が前走乗っただけに過ぎない四位なのが少し気がかりだが
やはり馬自身がスムーズに走るのが一番の課題だろう。
2番手が恐らくフサイチエアデール、
昨年4歳の身でここを2着に入ってきた。
勝ったのは歴史に残る名牝のメジロドーベルだから
その実力は評価できる。
それから一年調教でさらにパワーアップし、
牡馬混合の重賞も制した。
ネックなのは本質的にマイラーではないかということ、
京都の2200Mはぎりぎり長いような気がする。
そしてなんといっても按上が横山典弘、これは少し痛いところ。
プラス要素とマイナス要素で昨年と同じく2着か。
実績では最右翼のファレノプシス、
最後に勝ったのが1昨年の秋華賞だから随分と勝っていないが
桜花賞、秋華賞と制した2冠はメンバー中一番の実績だ。
昨年のここは1番人気で惨敗したのは不利があったからだった。
今年はどうだろう、ここを最後に引退することが決まっているが
出来は目一杯に仕上がっている。
本来大一番に強いその勝負根性を最後に見せ付けてくれるのだろうか。
昨年の4歳牝馬GTを制したプリモデイーネとブゼンキャンドルとウメノファイバー、
3頭が揃って出走したのは喜ばしいことだが久々のプリモディーネはやや苦しいところ、
調教が少し重いので次に期待する。
注目はウメノファイバー、勝負強さと器用さを兼ね備えた伏兵と見る。
按上はペリエ、何かやってくれそうな予感がする。
そして今年、何かと波瀾を引き起こしている内国産馬であるということも
一応記しておく。
ブゼンキャンドルは一度勝ってからの凡走ぶりがあまりにも続きすぎている。
フロックだったのだろう。
今年の4歳馬はシルクプリマドンナ、トーワトレジャー、ニホンピロスワンが
有力候補として登録してきた。
どの馬も将来的に成長が期待でき、ここも期待できるが、
古馬に比べるとやはり安定性に疑問が残る。
それこそ当日のパドックを見るまでなんとも言えないような気もする。
ここでは来年に期待するにとどめておく。
◎ウメノファイバー
○ファレノプシス
▲トゥザヴィクトリー
△フサイチエアデール
×シルクプリマドンナ
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