●第50回 安田記念

東京競馬場 芝1600メートル


 



馬 名 重量 騎 手 ヨシタカ エイスケ ヒカル
ダイワカーリアン 58 北村宏      
アドマイヤカイザー 58 武 豊      
フサイチエアデール 56 和 田    
エイシンルーデンス 56 野 元      
シンボリインディ 58 蛯 名      
スティンガー 56 田中勝  
ロサード 58 高橋亮      
ブラックホーク 58 横山典  
キングヘイロー 58 福 永  
10 ディクタット 58 オドノヒュー  
11 オースミジェット 58 四 位      
12 フェアリーキングプローン 58 R.フラッド      
13 ウメノファイバー 56 後 藤 ×
14 レッドチリペッパー 56 藤 田  
15 トロットスター 58 横山賀      
16 イーグルカフェ 54 岡部幸 ×    
17 エイシンルバーン 58 秋 山      
18 マイネルマックス 58 勝 浦      




◎エイスケ的予想


東京芝1600Mというごまかしのきかない条件で行われる安田記念。
まさに、G1の中のG1の一つ、といってもいいでせう。
試みに過去10年間の安田記念連対馬を見てみると、
平成2年 オグリキャップ
   3年 ダイイチルビー&ダイタクヘリオス
   4年 ヤマニンゼファー
   5年 ヤマニンゼファー
   6年 ノースフライト
   7年 サクラチトセオー
   8年 トロットサンダー&タイキブリザード
   9年 タイキブリザード&ジェニュイン
   10年 タイキシャトル
   11年  エアジハード&グラスワンダー
とまあ、過去10年間、必ず後に「名馬」として語り継がれ、この安田記念以外のG1
でも好勝負を続けた馬がずらーっとそろってるじゃないですか。

となると話は簡単、混戦と言われている今年のメンバーですが、この中から「名馬」
になれる可能性のある馬を見つければ、もう半分はあたったようなもの、ということ
になりますね。

まずは人気馬から見ていくと、すでにG1を勝ったのは
スティンガー
キングヘイロー
ブラックホーク
ウメノファイバー
イーグルカフェ
シンボリインディ
抜けた「名馬」こそいないものの、けっこう出てますね。
この中でエースケ的名馬基準にあてはまらない馬を脱落させませう。

ブラックホーク・・・年齢的にこれ以上の上積みはないし、条件の揃っ
           た高松宮記念を4着で底が割れた感。
シンボリインディ・・・あの年のマイルCはレベルが低かったし、一介の
            早熟馬と思われる。
イーグルカフェ・・・今年のマイルCもレベルに疑問。
キングヘイロー・・・好きな馬ではあるが競馬史に残る「名馬」かと言う
            と疑問。安定性もないし。

と、あっという間に4頭が消えてしまいました。
残ったのはスティンガーとウメノファイバー。
この2頭ならエースケはウメノファイバーを押します。
私はウメノファイバーの実力を常々高く評価してるのです。
なんてったって、去年のJCでも本命を打ったのですよ、彼女に。
さすがにあの時は無謀でしたが・・・・
しかし、東京1600M、というのは、この馬にもっともふさわしい舞台。
去年の勝ち馬、エアジハードもサクラユタカオーの子供ですし、
ここは大駆けに期待したいところです。
今後の成長力も期待できるし、日本を代表する名牝になってくれるのではないでせう
か。
というわけで◎はウメノファイバー。

対抗以下の印にも悩みます。
アドマイヤカイザーは武豊騎乗で人気してますけど、
1600万を勝っただけの馬ですよ。
去年、私はマイルチャンピオンシップで期待の△を打ったのですが、
その後、期待通りに成長しているとは言い難いようです。
人気とのバランスを考えて無印にします。
前走、強烈な末脚を発揮したスティンガーですが、
今度はやはりカッチーへの乗り代わりが気になるところ。
カッチーが下手、というよりも、
あの追い込みは最近の武豊の得意技でして、あれは豊以外の人間にはできないのでは
ないかと。
これも掲示板までと見て、無印。

印は、他にも存在する「隠れた実力馬」につけませう。
すなわち、同じ5歳牝馬勢のフサイチエアデールと、
もう一頭のレッドチリペッパー
人気はないみたいですけど、今年の5歳牝馬の実力は一級品。
スティンガーが人気の一角なら、充分に相手になるはずです。
そして外国から来たディクタット。
京王杯からきちんとステップを踏んでいるところに、
好感を感じます。
中間の状態から見ると、この馬が相手一番手ですかね。

さらにもう一頭、
去年のマイチャンピオンシップ2着の実績に敬意を表し、
キングヘイローにも△を打っておきませうか。
この馬は惨敗もありますが、ユーイチ騎手にがんばってほしいところ。
その応援も込み、です。
他のG1馬はすべて掲示板までの気がして、この際軽視。

以上、今年の安田記念は、ウメノファイバーが名牝の名を確定させるレースとして、
後世に記憶されるでありませう。印は以下の通り。

◎ウメノファイバー
○ディクタット
▲フサイチエアデール
△レッドチリペッパー
△キングヘイロー


*****************
Eisuke Sawada
mail:ask@ma3.justnet.ne.jp
【B&B】:http://www3.justnet.ne.jp/~ask/
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◎由紀夫式馬券

 

目が覚めてエスプレッソマシーンから出てくる茶色の液体を
小さなカップに注ぎ入れながら昨夜の口論の行き違いはそもそも
何が原因だったのか考えてみるのだが
朝の弱い由紀夫はただ記憶をなんとなく辿っているだけで
解決策について考えてなどいやしない。

思いっきりテンションの下がった梅雨入り直前の日曜日の朝
今日は何処にも出掛けずにぼんやりしようかと思っている。
ベルベット・アンダーグラウンドが怠惰な日曜日のもやもやとした空気を
少しひんやりとさせ自意識を沈静化させる。

キョウコと喧嘩するのはこれで何度目だったろうか
なんにしろブラッディ・メアリーを頭から浴びせられて
昨夜のワンサイドゲームは幕を閉じた。
おれが彼女の自尊心を傷つけたということらしいが
それがなんなのかわからない
解りたいとは思わない。

ニコのタンバリンが気だるい雰囲気の中で一滴の救いのように
ルー・リードのヴォーカルを境界線まで押し上げている。
どうしようもない閉塞燗で一杯で誰とも話をしたくなくて
部屋に閉じこもりっきりだった時に俺の好きなミュージシャンのライヴを
ビデオに撮っといたからといって持ってきてくれて何の話をするわけでもなく
ここ間違ってんだよねー、とかテキトーにツッコミ入れながらジャンクフードをつまんで
ひとしきり盛りあがったり盛りあがらなかったりして帰っていき
それからもこれといって用事があるわけでもないのに訊ねてくる奴がいたが
そいつの存在はその当時の俺にとってある意味救いのようなものだったのだと思う。

それから十数年が経ち、自分自身の中身はこれといって変化していないのだが
周りも俺自身もタフである事を課していき、
その期待に応えるのが生き甲斐である生活をぐるぐると回して
その回転が何処かの部分を消耗させて、そんなことはたいしたことじゃないんだと
思い込んでタフな自分に酔いしれていたある日、
世の中で俺ほど弱い奴はいないと思う状態になり
,
十数年ぶりに野良犬にでもなったような気分で
十数年ぶりに目的もなくふらふらと街を歩いていたときに
俺はキョウコと出会ったのだった。

気の強い、自尊心の強い、気立てのいい、つかみ所のない、そんな
女。

窓の外はじっとりと湿気を帯びてかび臭い部屋の床の上に積み上げられた
数ページ読んだだけのトレンド情報誌の一番上の一冊を救い上げてぱらぱらと
めくってみる。

日曜日はいつの間にか正午を過ぎて表情をほとんど変えずに
このまま数時間が過ぎた頃何の感動も起こさずに夕暮れを迎えるのだと思うと
何だかやりきれない陰鬱とした気分になってくる。
俺がこれだけ惨めな気分になっていても
キョウコはきっとそれなりに楽しく過しているという実感がある。
それは願望のようなものかもしれない。
タフさか生活力とかそういう生きる為の基本的な能力を
女は生まれつき男より多く持っていると思う。

男と女の違いって何だ?

今日は近くの映画館でライフ・イズ・ビューティフルをやっているらしい。
ロベルト・ベニーニ監督の作品で一度観ようと思ったときに観れなかったやつだ。
ぼさぼさの頭をかきながら、ぼんやりと
こういう映画を一緒に見たいと思える人間はそういなくて
そう思ったときにいちばん始めに思い浮かんだのはキョウコのことだった。



≪安田記念は比較的実力通りの決着になるレースで、なおかつ牝馬の活躍する機会が多い紛れの少ないコースで最後の直線が上り坂で底力を試されるのでスピードだけで勝ち上がった馬をあっさりと叩き落す、結局は流れとかタイミングなのだが、それは最後の要素であって基本的な能力が揃っているもの同士の最後の決め手である。≫



◎スティンガー
○ブラックホーク
▲ウメノファイバー
△キングヘイロー
×イーグルカフェ


◎ヒカル的予想

最近のマイラーが好まれる傾向の現われでしょうか
現われなんでしょうね、こりゃ
天皇賞なんてまあ外国産馬が出られないとはいえ
12頭でした
安田記念なんて登録頭数だけでも30頭以上!
なんっすかこりゃ!?
当然そこそこの面子は集まる
この距離は牝馬だって活躍します!
実績のある外国馬もやってくる!!
短距離だけにチョットばっかしおデブでも走ります!!!
ムツカシイっすー!!!!

さてさて、サラブレッドという種類はそもそも3頭の父から生まれています
ノーザンダンサー、ヘイルトゥリーズン、ネヴァーベンド、レイズアネイティヴ…
などなどメジャーな血統はほぼ遡ればダーレー・アラビアンという馬に辿り着きます
パーソロンやリュティエなどはバイアリー・ターク
マンノウォーはゴドルフィン・アラビアンです
ワタシはゴドルフィン・アラビアンの話が好きなもんで
応援してるんですよねこの血統
てなわけで!
前走イイとこなしに負けたにもかかわらずディクタットいっときます
競走成績はイイのでヨロシーんじゃないかと

恐るべしサンデーサイレンスG1に必ず産駒が登場
当然有力馬として
スティンガーが強いですネ
名前も女のコらしからず強そうで
本来こっちを本命に推すべきなのかも知れまへん…


ブラックホークですかね
堅実な走りっぷり
この辺はキープです

レース間隔が結構開いてるのはどうなんでしょうか?
レッドチリペッパーは好きな馬です
最近は唐辛子系統の食べ物が増えました
ダイエットに有効らしいです
とても流行モノです
カプサイシンパワー全開です

ウメノファイバーはやはり名前がなんかひっかかるんですが
オークス馬ですしね
距離もオークスよりよっぽど向いていると思いマス

ここでも少し流行ってもらいましょう

◎ディクタット
○スティンガー
▲ブラックホーク
△レッドチリペッパー
×ウメノファイバー

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