NHKマイルC(GI)
5月6日15時35分 東京競馬場 芝 1600メートル
| 枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 重量 | 騎 手 | ヨシタカ | エイスケ | ヒカル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | スティーマー | 57 | 武 幸 | × | ▲ | |
| 2 | テイエムサウスポー | 57 | 和 田 | ||||
| 2 | 3 | フジノテンビー | 57 | 後 藤 | △ | ||
| 4 | クロフネ | 57 | 武 豊 | ◎ | ○ | ◎ | |
| 3 | 5 | シャワーパーティー | 57 | 江田照 | × | ||
| 6 | トシザボス | 57 | 四 位 | ||||
| 4 | 7 | スマッシュキング | 57 | 古川寛 | |||
| 8 | サマーキャンドル | 55 | 田中勝 | ||||
| 5 | 9 | エアヴァルジャン | 57 | 蛯 名 | ▲ | ▲ | △ |
| 10 | カチドキリュウ | 57 | デザーモ | ||||
| 6 | 11 | エイシンフジサン | 57 | 橋本広 | |||
| 12 | ネイティヴハート | 57 | 柴田善 | ○ | ◎ | ○ | |
| 7 | 13 | キタサンチャンネル | 57 | 高橋亮 | × | ||
| 14 | グラスエイコウオー | 57 | 村 田 | ||||
| 15 | ヤングモンタナ | 57 | 北 村 | ||||
| 8 | 16 | シンボリスナイパー | 57 | 岡 部 | |||
| 17 | メジロキルデア | 57 | 吉 田 | ||||
| 18 | メイショウドウサン | 57 | 安田康 | △ |
◎ヒカル的予想。
ゴールデンウィークは郵便配達してくれないのね。
せっかくネットオークションで落とした服をお出かけに着ていこうと思ったのに…ザンネン。
久々に芦毛の有力馬登場?
今年から制限があるとはいえ外国産馬もクラシックにでれるわけで
で、いきなりその栄冠を手にできそうなクロフネ。
ダービー出走のためにも2着までには入らないといけないわけですが
問題ないような雰囲気ですよね。
前走は圧勝。
スピード感がないのに実際いいスピードで走ってる
その映像はなんだかワクワクしましたね。
ぜひダービーでタキオンを負かしてくれ!
なんて思ったりしたのですが
タキオンは屈腱炎で年内復帰も難しいそうですね。
キライなんて言ってごめんね。と思ってたりします。
さて、クロフネの父フレンチデピュティ
今春から日本で併用されているそうですが
曾曾おじーちゃんがノーザンダンサーとはいえ
成績は米GUを勝った程度なのになぜ?
と、思っているとノボジャック、グラスエイコウオーなんかもいたんですね。
プラス、クロフネが出ればそりゃそうかといったところ。
母が芦毛で毛色はそっからきてるんですが
母は母方のおじーちゃんのアイスカペイドから隔世遺伝で毛色を受け継いでるんですよね。
親のどっちかが芦毛じゃないと芦毛は生まれないって何かで読んだのに〜ありゃウソか!?
さてこの43万ドルの芦毛ちゃんは面白い存在ですよ。
朝日杯の時は
まだまだ成長途上の馬体だなあ
と思ったネイティヴハート。
あいかわらずなんだかおっつぁん顔だけど
馬体はりっぱになったなあと思います。
にょろっとしてたのがぱんとしたカンジ。
7戦して3着以下がない。
いつも健闘しててなんか応援してしまいます。
今回は騎手の乗り替りで良くなったらいいですねえ。
父は北米の中距離GT2勝しているスターオブコジーン
母の父はノーザンテースト
母の母は凱旋門賞馬サンサン
かなり良血。
失礼な認識なんですが地方馬にあまり良血はいないと思ってました。
そうでもないもんなのかそうでもなくなってきてるのか
どっちなんでしょうね?
なにせ、しばらく楽しみですねえ。
3番手以降が非常に難しいんですが
距離適正を買ってコジーン産駒のスティーマーですかね。
コジーンの産駒でエイシンバーリンが好きでした。
いつもよく走って怪我もしないで
レコードも出して
いい馬だったなあ。
スティーマーの母父はカーリアン
シンコウラブリイやフサイチコンコルド、クロカミ
他に何がいたっけ…。
体形見るとマイルあたりが得意そう。
末脚生かすタイプでスパッと斬れますかね〜。
脅威のサンデーサイレンス産駒…のダンスインザダーク産駒エアヴァルジャン。
レ・ミゼラブルはジャンヴァルジャン。
そっからきてるのかしら?
ヴァルジャンの母方のおじいちゃんはモガミ
おばあちゃんの父はパーソロン
これはマイル走る血統じゃないでしょー!
まだ馬体もこどもっぽいです。
地力任せなかんじかなあ。
前走勝ったのに他のウマが目立っちゃって
イマイチ扱いが小さいキタサンチャンネル
頭が高くて肘から下が短くて
短距離馬ですね。といったかんじ。
父ヘクタープロテクターの子供達はもひとつパッとしてませんが
このウマ見たときゴールドティアラと似てると思いましたね。
見るとゴールドティアラのおじいちゃんとキタサンチャンネルのひいおじいちゃんがいっしょ。
でもウマの世界ではそんなもんはゴロゴロしてますけどね。
それくらいは走ってくれそうな雰囲気です。
キョトンとしたカワイイ顔してますねえ。
◎クロフネ
○ネイティヴハート
▲スティーマー
△エアヴァルジャン
×キタサンチャンネル
エイスケ的予想
騎手コメントから振り返るNHKマイルC
1着ネイティヴハート
柴田善騎手
「いやあ、久々にG1取れてうれしいよ。前から思ってたけど、やっぱり走る馬だね。
馬群の中から直線入って追い出したらビュンだもの、ビュン。
去年(京王杯3歳S)のレースぶりからも東京コース向いてると思ってたんだ。
自分に手綱を預けてくれた関係者のみなさんにも感謝したいね。」
2着クロフネ
武豊騎手
「アクションの大きい馬だから、馬群に入らない先行策をとったのは予定通り。
距離も忙しい感じはなかった。ただ、直線に向いて手応えも十分だったのに、
思ったほど伸びてくれなかった。ブリンカーをはずしたせいか、
追い出してからもたれていたのも影響した。
なんとかダービーの出走権はとれたと思うけど、次はもたれ癖が課題になるね。
距離の2400はなんとかこなせると思う。」
3着エアヴァルジャン
蛯名騎手
「今日は後方から直線だけの競馬になったけど、しっかり伸びてくれた。走る馬だね。
乗り味もいいし、いかにもサンデー系という切れ味を持っている。
まだ成長途上だし、血統を考えても、もう少し距離が伸びてもやれると思う。
これからだよ。」
4着メイショウドウサン
安田康騎手
「今日は後方から自分の競馬に徹した。
大外枠だったけど、かえってもまれないポジションをとれたのがよかった。
2歳(旧3歳)時にG1で好勝負していた馬。これくらい走って不思議はない。」
5着スティーマー
武幸騎手
「最内だったから、スタート直後に外から一気によられて中団からの競馬になってしまった。
それを考えればよく伸びているんだけど、残り200で前と脚色が同じになった。
距離が微妙に長かったのかも。」
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Eisuke Sawada
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◎吉田馬券。
最終回:昼下がりのいつもの風景
吉田伸介はいつも通り、自宅のマンションを午後零時頃出る。
バスに乗って自分の店である『イージー・ゴーア』へ向かうのだった。
開店までのニ時間、気持ちをカウンターの中へ駆り立てるための
精神的な作業が吉田は結構気に入っている。
3個のカクテルグラスに僅かに残っている紫色の液体。
会社帰りに軽くイタリアン風居酒屋で食べてきた
という感じの3人組の女性客。
3人とも春らしい色合いのスーツで
小物使いもなかなか繊細で上品だった。
取り敢えず、といった感じで申し合わせたように
三人ともジン・トニックを注文し
今年のゴールデンウイークの予定について
合間の火曜日と水曜日に休みが取れなかったのが悔しいとか
理不尽だとか、誰彼はきっちり9連休取ってさあとか
あの子はうまいことやって彼氏とグアムだとか
グアムって今更な気がするけどお金溜めてたんだねー
とか、いつもは不倫に走っているあの上司も
来年子供が中学受験なんで今年は無理やり思い出作りにヨーロッパ。
ローマだって、サッカーよナカタよ、ちょっといいわねソレ
とか、それに引き換えあの窓際で生え際でいろんな意味で
ピンチのオヤジ(吉田ややウケる)ってさあ
部署で休み明けに発表する予定のプロジェクト
そうアレアレ。部署を挙げて取り組むんで
全員休み返上なんだって。カワイソー。
で
そのオヤジだけ九連休取りなさいって言われたらしいのよ。
で
うまいことプロジェクトの準備が終われば
まあ終わる予定なんだろうけどさ
プラザホテルのスイートで打ち上げだって!
へえー、今どきバブリーな。
でしょ?予算取りすぎて余っちゃったんじゃない?
そんなだからアタシたちの給料なんていつまでたっても
上がらないのよね。
でさ、そのノケ者にされたオヤジと
部長って同期なんだってね
あーそーなんだー。へー。
ぎゃはははは。
ジントニおかわりねー、マスター。
…吉田の観察眼とは裏腹に
三人組はだんだん馬脚を現していった。
吉田は苦笑いしながらも、
なんかつくってー
というリクエストに応えて5杯のジン・トニックを
飲み干した彼女達にルナ・パークを作ったのだった。
レシピ:
ルナ・パーク
ウォッカ2/6、バイオレット2/6、ドリンク・ヨーグルト1/6、アセロラ・ドリンク1/6
ルナ・パークとは月面世界。
広大な宇宙に浮かぶ月がまるでランデブーを楽しんでいるよう。
バイオレットとドリンク・ヨーグルトの混ざり合った深い
月の光に照らされた夜の色。
そうそれはまさに
素敵な夜の思い出。
会話の飛び交う広大な(20uかそこら)宇宙に苦笑いを浮かべて
どんな客にも(ここが重要)優しい光を向けてくれる吉田そのものといってもよいのかもしれない。
昨晩の飲み残しのグラスを洗う吉田の顔がいつでも優しいのは
一つ一つのグラスが飲み干される風景を
綺麗に洗い流すまでの間、思い出しているからかもしれない。
洗ったグラスはカウンターの上で乾かしておく。
乾くまでの間、珈琲でも淹れながらダイレクトメールに目を通したり、
もちろんちょっとした料理の仕込みもする。
ふと1通の葉書が目に止まった。
内容が余りにシンプルだったからだ。
『引っ越しました。追って連絡します 柴田由紀夫』
二ヶ月分のツケの請求先が変わったわけだ。
全ての時間がゆっくりと流れていく気がする吉田だった。
《というわけで次は町田の最終回もするんだろうか、書けるかなあ、まあ流れでなんとなくというわけで珈琲のアロマに包まれつつ吉田のNHKマイルカップ予想》
まあなんというか流れのまま、
自然の摂理の赴くままに結果は自ずと形作られる
というのが俺の競馬の、
いや、人生観かな(苦笑)
まあ
そんなわけで
外れても知らないよ、取り敢えず
予想。
ああその前に皐月賞馬アグネスタキオンが
競走馬の宿命ともいえる屈腱炎で年内はおそらく絶望的。
引退も視野に入れた今後は全く不明。
調教師も半ば呆然としているらしい。
まあ茫然自失も仕様があるまい。
今年に入ってクラシック最有力と言われたアグネスタキオン。
タキオンさえいなければこの馬が主役だったアグネスゴールド。
タキオンの兄ともはや呼ばれてしまっているアグネスフライト。
1つの厩舎にこれだけの馬が同時にいるというのも珍しいが
これだけ短期間に全てリタイアするというのもまた珍しい。
幻の三冠馬という文字がスポーツ紙をちらほらと舞っている。
即席三冠馬。
そんなに簡単な表現、社交事例的な美辞麗句。
本物の三冠馬以外は全てがそうだからだ。
極論だが。
まあそういういきさつもあって
これで俄然ダービーに近付いたのが
外国産馬クロフネ。
デビュー前から期待され、
アメリカに残してきた妹は今年高値で落札されたという。
折しも今年はダービーが外国産馬に開放されたはじめての開催。
とはいえここを1、2着で終えなければ賞金があっても走る権利はない。
それは本当の意味で開放されていない気がするが、
トライアルを勝たねば天皇賞に出られなかったメイショウドトウもそうだが。
トライアルになっていない本番レースとしてのトライアルレース。
そこを見事に勝利して切符を手にしたメイショウドトウが
本番で2着に(それでもオペラオーには勝てなかったが)入った。
一切の妥協の余地のない立場で鍛えに鍛えられる外国産馬。
高いハードルを越えて生き残ってきた研ぎ澄まされた能力。
レース前にパドックで彼らが見せるまなざしは強く、そして不思議と優しい。
◎クロフネ
○ネイティヴハート
▲エアヴァルジャン
△フジノテンビー
×シャワーパーティー