皐月賞(G1)
4月15日15時35分 中山競馬場 2000メートル >




馬 名 重量 騎 手 ヨシタカ エイスケ ヒカル
ジャングルポケット 57 角 田
ダービーレグノ 57  幸       
テイエムゴーカイ 57 中 舘      
シュアハピネス 57 北 村      
ミカダンディー 57 江田照      
ビッグゴールド 57 村 本      
アグネスタキオン 57 河 内
ダークウィザード 57 武 幸      
ミヤビリージェント 57 坂 井      
10 ミスキャスト 57 横山典     ×
11 カシマサキモリ 57 吉 田      
12 ボーンキング 57 柴田善
13 シンコウカリド 57 田中勝  
14 ダンツフレーム 57 藤 田 × ×  
15 スキャンボーイ 57 加 藤      
16 カオリジョバンニ 57 田面木      
17 ミレニアムバイオ 57 松永幹      
18 シャワーパーティー 57 四 位    


◎ヒカル的予想。


さあて
クラシック第二弾・最も早いウマはだあれ?
あー、ムツカシー。

トニービン産駒は中山の小回りコースが苦手?
えぇい、しゃらくさいです。
といいたくなるくらい今回、ワタクシ
ジャングルポケットにいれこんでおります。
伸びやかでしなやかな馬体
肩や繋ぎの角度も良いなあ。
あー、好ましー。
今回よりはダービー、菊花賞のほうが
距離やコースなんかの条件が合うんじゃないかなあと思ってマス。
なんか気性がまだまだ若いようだけど
ここでもやってほしいですねえ。

当歳の時点からおにいちゃんのダービー馬アグネスフライトより
高い評価を得ていたそうなアグネスタキオン。
おにいちゃんよりも名前も強そう。
おにいちゃんよりも大きいし。
おにいちゃんよりも気が強そう。
頭が大きくて前躯が勝ってみえるんでゴツくて好きじゃないんですが
まー、勝っちゃうのかなあ。

ボーンキングはなんだかヨーロピアンな雰囲気。
パッと見たカンジは父・サンデーサイレンスみたいにピカピカなイメージじゃなくて
なんだか重厚なトラッドを感じる。
それってば母父がサドラーズウェルズだからかなあ
などど思ったり。
こっちもダービー馬フサイチコンコルドの弟。
おにいちゃんよりも体も丈夫そうで
まー、いいんじゃないでしょうか。

ブライアンズタイムのコドモもクラシックにはかかせない
2頭いるけどシャワーパーティーの方がいいかなあ。
黒鹿毛って見栄えいいなあ。
マイヨジョンヌやユーワケリガンの弟
息の長いカツヤクを期待したいところです。

名マイラー・ノースフライトが母
リーディングサイヤー・サンデーサイレンスが父
これで走らないでかミスキャスト
走らなければミスキャスト
みたいな。
まあ、ノースフライトも3歳秋以降よくなって来た馬
このこもキャリアも浅いし
秋ぐらいにマイルあたりで期待。

何気にアヤシーのがダークウィザード
4戦中1着2回2着2回
鞍上が武幸四郎騎手ってあたりもアヤシイ。
さて?

◎ジャングルポケット
○アグネスタキオン
▲ボーンキング
△シャワーパーティー
×ミスキャスト


エイスケ的予想



1着 アグネスタキオン(河内騎手)
「追い切りで遅れたし、状態は決して万全ではなかった。不利を受けないよう
に外外をまわったけど、最後はなんとか力でねじ伏せてたという感じで、決し
て余裕のある勝ち方ではなかったよ。今後は馬体の回復が第一。かなり完
成してきているけれど、まだ上積みはあると思う。ダービーでも頑張りたい」

2着 ボーンキング(柴田善騎手)
「レースは初めてだけど、なかなか乗り味のよい馬だね。長くいい脚を使える
特徴を生かせるレース展開になったのはよかった。一瞬勝てるかと思ったん
だけど、やっぱり相手は強いね。ただ、この馬もダービー向きだと思うし、逆
転のチャンスはあると思う。」

3着 シンコウカリド(田中勝騎手)
「4コーナーではやったかと思ったんだけど・・・・。でも、入れ込みもひどくなか
ったし、この馬の力は出し切れた。」

4着 ジャングルポケット(角田騎手)
「勝負所でごちゃついてしまって・・・・。最内枠が災いしたね。広々とした東京
コースならまき返せるはず。ダービーで改めて期待したい」

5着 ダンツフレーム(藤田騎手)
「4コーナーで他の馬にぶつかる不利があった。まともに走ればもっときわど
い勝負ができたはず」



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Eisuke Sawada
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◎由紀夫馬券。


青ザリガニは死んだ。
飼い始めて半年と2週間。
どうやら2度目の脱皮に失敗したようだ。
日本中の青ザリガニ(青色だけとは限らないが)が毎年、春と秋に生命の危機に晒される。
脱皮の際にはキーパー(飼い主)の細やかなケアが必要とされる。
不要になった外殻の内側に形成されつつある新たな外殻。
青い外殻がいっそう鮮やかに見える中で外郭の交代は密かに進んでいる。

1:殻に含まれるカルシウムを新たに形成する殻の材料として
血中に取り込んでいく。

2:普段摂取する餌からもカルシウムを摂る為、食欲は脱皮の始まる1週間前には
ピークに達する。

3:様々な経路を経て血液中に蓄えられたカルシウムを外殻を形成する材料として
胃の中にカルシウム塊として再構築する。

4:胃の中の塊によって、または全体的なホルモンバランスなど
今だ解明されていない諸所の原因によって、食欲の減退が始まる。

5:食欲減退のピークの最中、脱皮が始まり、何かしらのトラブル
環境的原因に起因するものかまたは固体の能力に起因する精神性ストレスなどで
脱皮に失敗した場合、死に至るケースは決して少なくない。

5アクションで俺の青ザリガニはまっさかさまに死へのダイヴを敢行した。
死を表現した少しくたびれた青色の二重構造の外殻はそれでも

美しいといえた。


桜は散った。
ものの1週間か2週間で。
円山公園でも、近所のゲートボール場に市長が植樹した狭い公園でも。
等しく桜の木は咲きそしてあっという間に散っていく。
日本で一番早く散るのは沖縄のカンヒザクラだという。
散る速度が速いのではなく、
咲きはじめる時期が早いので散る時期もそれに応じて前倒しされる。
日本最古のジンダイ桜は樹齢約1800年。
約1800回の開花宣言と共に
約1800回の散る花に詠まれた和歌の数は雨風に流された花びらと同数か、
もしくはそれ以上。


由紀夫にとってみれば今年の円山公園の桜がどれほど美しかったかわかるだろうか。
普段そんなものに興味を示さない由紀夫にとって、
朝っぱらから急に呼び出されて新幹線で京都駅に降り立ち、
突然のチェックインに対応するホテルを難なく確保し、
ゆったりと祇園の町を歩く隣にキョウコが居るという現実が。

どれほど幸せなことか分かるだろうか。

かりそめの
ほんのひととき
午睡の間に間に
瞼の裏に浮かんだ
幻のようだったとしても

幻のように儚いからこそ
幸せなのだと夢枕抱いて君は言う

至上の瞬間まで
無為な日常を重ねるは
極楽までの階段を
登りきるまでの苦行なのだろうか

その先にあるのは開放と悦楽
全てを手にしたという実感
達成感と万能感
既視感と充足感

既存のパラダイムの砕け散る音と
小鳥の囀りで弾ける午睡の間に間に

かりそめの
ほんのひとときの
日常の対極へ
いざなう入り口へと


窓の開いた隙間から1枚の桜の花びらが入ってきて
死んだザリガニの水槽に浮かんでいた。

縦27センチ×横52.4センチ、
高さ49.8センチのこの擬似空間に、
小さな宇宙の死骸が漂っていた。
朝の光を受けて水槽の照り返しに町田は顔をしかめた。
もちろん、それが全ての死を物語るにはあまりに簡略的で美しすぎることは分かっていた。


《"総理募集、君もやってみないか"と言われてもそれはちょっと困ると思ったが、ポマードにも困ったものだと言わざるを得ない町田の皐月賞予想》

三冠馬、ナリタブライアン以来6年ぶり。
新世紀初のシーズンで早くも三冠馬の到来か?
アグネスタキオンを絶対視する人々のなんと多いこと。
確かにデビュー戦を上がり33.7秒の脚で差し切る強烈な差し脚、
従来のタイムを2秒以上縮める圧倒的な持ちタイム、
そして何よりも2着以下を引き離す勝負強さ、
乗っかっているエンジンが違うのだろうか、そうかもしれない。

そうなのかもしれない…(爆)

皐月賞という舞台に絞って考えたなら
これ以上適した馬はかつていなかったのではないか。
皐月賞専用とは言わないが、
三冠でどこだと言われれば間違いなくここだろう。

按上河内にクラシック完全制覇がかかっているとか、
母が桜花賞馬だとかもちろん兄も関係無くて、
年に約1万頭、この世に生を授かったサラブレッドたちの中の1頭として
競走能力が優れているのだ。

ただ、馬体のバランスや血統から
どうしてもこれから先を危惧してしまう。
かつてミホノブルボンという、これもまた
血統や体型から三冠を危惧された馬がいた。

彼の戦績は…
皐月賞 優勝
ダービー 優勝
菊花賞 2着(優勝馬 ライスシャワー)

単純に比較してはいけないのだが、少なくともここは勝たねばならない。

そして、不利とされる1枠1番に入ってしまったのは
これもタキオンがいなければ三冠の素質があるといわれるジャングルポケット。
厩舎スタッフ、オーナー、騎手がフジキセキと同じスタッフで挑む三冠緒戦。
無事にここまで来たという感慨は深いだろう。
1枠1番を克服した三冠馬がいた。

ナリタブライアン。

その馬は前年の菊花賞馬である兄、ビワハヤヒデと比較されて、
それでも圧倒的な支持を集めながら三冠を達成した。

ジャングルポケットは能力を持て余していた、未完な頃のナリタブライアンの
研ぎ澄まされた繊細さを思い出させる。

兄と比べられたナリタブライアン。
三冠の始まる前からダービー馬の兄以上といわれるアグネスタキオン。
幻の三冠馬、フジキセキの再来ともてはやされるジャングルポケット。
不安説を言われつづけながら三冠目でついに2着に甘んじたミホノブルボン。

サラブレッドたちが毎年通りすぎていく、クラシックロードと言われる
生き残りを賭けたサバイバルレース、

本番であっと言わせたサニーブライアンは隠れていないか?
ひょっとしてシンコウカリド?


◎アグネスタキオン
○ジャングルポケット
▲シンコウカリド
△ボーンキング
×ダンツフレーム

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