エリザベス女王杯の感想。

 堅かった、実力どおりの決着。一点ファインモーションの強さだけが光りました。
ユウキャラットのスローペースの逃げの展開。ファインモーションは掛かりながらも4コーナーで早くも捕らえて直線突き放すレース。上りも33.2秒なら他馬は最早ついていけず着差以上の圧勝。
 もう国内の牝馬には敵はおらず、必然的に今後は牡馬との戦いになるでしょう。
中距離G1では常に要注意で気が早いですが宝塚記念や秋の天皇賞はこの馬では決まりでは
ないかと思っています。
 今年はこのレースで休養に入るのか、元気のようだと有馬記念に出走するそうですが、
もし出走するようだと喜んで消しにします。どうせ人気にもなるだろうし。
 強いと言ってもそこは女。意外と華奢で、体力の消耗戦になれば男には絶対勝てません。
(ただし、一瞬の切れ味は牝馬のほうが優れている場合が多いですが)
 それを証明するように春の天皇賞や菊花賞は牝馬は勝っていません。一頭の例外を除いては。
(たしか大逃げの奇襲戦法を取ったプリティキャストという馬が20年程前にいたらしいですが・・・)
あのヒシアマゾンがナリタブライアンの2着だったのも秋は3戦でしたが一方のファインモーションは
現時点で5戦目です。
 よってもし出走しても相当な割引が必要です。しかしやはり相当な大物には変わりありませんが。

 ダイヤモンドビコーはファインモーションをじっくりマークして相手が動いたのをみて仕掛けましたが
逆に離されて2着。追い出しのタイミングなどは完璧でしたがさすがのペリエでも馬のポテンシャル
の差までは埋められなかったようです。
 3着のレディパステルはいい脚を使いましたが展開が向かず。ペースが速ければ2着はあった
かもしれません。
 4着トーワトレジャーと5着ユウキャラットはスローの前残り。騎手を誉めるべきでしょうか。


で、マイルCSの予想です。
 同じくマイルのG1として安田記念がありますが距離は同じでも開催場所が異なります。
安田は東京、マイルは京都で行われるのですが簡単に言うと京都は東京と比べてスタミナが
必要とされないのではないかというのが私の持論です。
 なぜかと言うと東京は日本一長い直線と緩やかな上り坂。差し、追い込みが決まり易いコース
であり根性(スタミナ)の無い馬はずるずると後退して行きます。本物のマイラーしか勝てない。
 一方京都は3コーナーから4コーナーは緩やかな下り坂でスピードに乗ったまま坂の無い直線
に入ります。そうすると先頭の馬はもう止まりません。(リンク先の”うまくえ”を参照)

ですので安田で活躍する馬はマイルで大負けするとは思えないが、逆は必ずしも真では無いです。
何が言いたいかというとマイルC.Sは紛れがある、つまり荒れるんじゃないかと。
みんな安田と単純比較して馬券を買うと思いますが大穴も来る可能性があると言っておきます。
トロットサンダーとメイショウテゾロの10万馬券の時、となりのおばちゃんが2000円買っていて
「200万当たった」と喜んでましたが、その時のように2着あたりには訳が分からない馬が来そうな
予感(期待?)がするのです。

軸にはアドマイヤコジーン。安田記念の覇者で充実の年。堅実度で本命にしました。
相手には3歳のマイル王テレグノシス。陣営もここで勝負でしょう。
ダンツフレームは馬体が戻ってない様子。当日の様子を見てから決めます。
ブレイクタイムは天皇賞を負けて人気が落ちているはず。以外と穴かも。

まとめ
◎アドマイヤコジーン
○テレグノシス
▲ブレイクタイム
△ダンツフレーム

アンカツ騎乗のテンザンセイザあたりなんかHペースになると来そうです。
あくまでHペースで直線向いて”ヨーイドン”の状態限定ですけど。



                     

第19回マイルチャンピオンシップ 11月17日の予想