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これが、オリンピック・スタジアムだ。この前で、記念撮影する者は後を立たない。
この中に、下の聖火がある。
これが聖火だ。言われなくても分かるだろう。ガスに火を点けているのか結構凄い
音がして恐い。が、びくびくしていたのでは、男がすたる。私は、微動だにしなかった。
男を証明して見せたのだ。
これが夜のスタジアム。手前に見えるのは、棒高跳びの場所。それがどうしたと
言われたら、返す言葉はない。
これは昼のスタジアム。こんな所に朝から晩まで居たのである。未曾有の物好き
とも言えるが、人には言われたくない。
この女性のように、頬にタットーをしている人間は多い。そんなに多い中、何故こ
の女性を選んだかというと、隣に居たからだ。特に可愛い女性だったという訳では
ない。いや、本当だ。信用していただくしかない。
これもよく見かける旗マントシリーズ。こうしてカップルになってマントにしている
のは、結構珍しい。私もやろうと思ったが、周りの人間に押し止められた。
何故か巨大なベルボトムを履いてアース、ウインド&ファイアーを競技場
敷地内で踊り狂う連中。何が目的なんだ?何をしたいのだ?
何処にでもこんなオヤジは居るものである。それを横から写すオヤジすら居る
し、その二人を撮影する人間に至っては、存在すら疑う。
シドニーオリンピックを支えたボランティア。このユニフォームを$17,000で買う
とボランティアに交渉した日本人が居た。日本円にして、約110万円。ただ事で
はない。
こんなオヤジがうろつくオリンピックスタジアム。生きているのが嫌になる。
オペラハウスの間から五輪の電飾が鮮やかに見えるハーバーブリッジ。
いかにも素人が好みそうな構図である。ここのポイントを写すのに、うろうろしてし
まった。胡散臭いアジア人に見えたに違いない。