■競争心を煽るBlackwell [2004年8月20日]
次節Nottingham Forest戦、Duberryの出場停止処分で空いたセンターバックのポジションにはMatthew
KilgallonかClarke Carlisleのいずれかが入ることになる。
開幕2戦で左サイドバックを務めたKilgallonはウクライナU21代表との親善試合で上々のパフォーマンスを披露。一方Carlisleは先日行われたAston
VillaとのリザーブマッチでJuan Pablo Angelを見事に押さえ込み、自身も1得点を記録するなど素晴らしい活躍を見せた。Nottingham
Forest戦で結果を出した選手にはそのままレギュラー定着の可能性も残されているとBlackwellは話している。
「チャンスが与えられた方の選手にとっては明日はこの上ないチャンスとなるだろう。出るのはKilgallonかCarlisleのどちらかになるが、もし良いプレーを見せてくれたら来週以降もDuberryに代わって試合に出ることが可能になるかもしれない。MattとClarkeは今週の試合でそれぞれ全力を尽くしていたから私はそれが嬉しかったよ(KilgallonはU21代表、CarlisleはVillaとのリザーブマッチ)。競争は激しくなるだろうが、あのプレーをチーム内でも見せてくれることを私は望んでいる。確かに、Carlisleに至っては移籍後なかなか出場チャンスが与えられていない。彼がこれを残念に思っているのかどうか私にはちょっとよく分からないが、彼は私の決断をプロらしく冷静に受け止めてくれていると私は思っている。ただ、仮に『出場できなくてもいい』といった態度でいる選手を私がチーム内に見つけたら、その選手がクラブを追い出されるのも時間の問題だろう。」
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■「まずまずのスタート」 [2004年8月20日]
入れ替わりの激しい夏を経てようやく訪れた新シーズン、Blackwell監督は1勝1分1敗という立ち上がりに満足感を示しているようだ。
「我々がチームとしてまとまっているということを世間に示すことが出来て、とりあえずは嬉しく思ってるよ。Wolves戦ではつまらないミスから数回ボールを奪われてしまったけど、それも発展途上であるが故だ。私はまだ4人選手を獲得してくるつもりでいるし、選手達もこれから徐々に落ち着きを取り戻してくるだろう。そうすれば全てが段々と軌道に乗ってくるさ。ただ、夜仕事を終えて家に帰るたびにいつも思うね。『あぁ、あとストライカーが二人とMFが1人いれば大分違ってくるのにな』、と。今のチームにはまだ華がない。それは分かってるんだ。だがその『華』を見つけてくるのは容易なことじゃないんだよね。でもリーズがこのディビジョンでも対等に争っていけるということを選手達は証明してくれた。これは私にとって非常に大きなことなんだ。私がここへやってきてからの8ヶ月間、リーズにはありとあらゆる災難が降りかかった。最近だってそうさ。チームが出来上がってすらいない段階でEirik
Bakkeを失い、ついこないだはLucasが重傷で戦列を離れ、そして今度はDuberryが出場停止ときてる。厳しい状況だが、このクラブは常にそんな逆境と向き合ってきた。立ち止まって傷を癒すことは出来たかもしれないけど、うちはいつだってこういう状況を乗り越えてきたんだ。今回だって問題はないさ。それに、このクラブはゼロから作り上げたチームだからね。元々多くは期待するべきじゃない。『リーズ・ユナイテッドだからディビジョン1なら全試合勝てる』。そんな御伽噺のような甘い話が転がってるわけはないだろう?多くの人々が、リーズが今もなおチームを作っている段階であるということを忘れ、過大な期待を寄せてしまっているような気がしてならない。けど私自身は今のチームの立ち上がりには満足しているんだ。」
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■Sergeのリーズ加入が間近 [2004年8月20日]
契約面の交渉でクラブ側と合意に達したカメルーン代表のSerge Brancoは、近日中にKevin
Blackwellの12人目の獲得選手となる見込みだ。Stuttgartとの契約が満了し新しい所属先を探していた23歳のBrancoは、ボスマンルールに法り無償で他クラブへ移籍することが可能となっている。正式な書類手続きさえ間に合えば、Brancoは今週末のNottingham
Forest戦にも出場が可能となる見通しだ。BakkeやRadebeを怪我で欠き、中盤の補強に高い優先順位を付けていたBlackwellは、Brancoの獲得について以下のようなコメントを発表している。
「トップレベルで豊富な経験を持つBrancoの加入は、チームの質を向上させてくれるうえに、タイミング的にもまさにパーフェクトだ。」
シドニーオリンピックで金メダルを獲得したBrancoはキャリアを通してドイツでプレー、フランス国籍も保有しているため就労VISAの問題もない。チャンピオンズリーグ出場権をもつStuttgartに1年間在籍していたBrancoは、今夏QPRや今週対戦のNottingham
Forestなどでもトライアルを受けていた経緯を持つ。
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■Blackwell:「若手の成長は嬉しいが」 [2004年8月19日]
16歳のSimon Waltonをファーストチームで起用し、RichardsonやKilgallon、Pughなどをレギュラーとして扱い、更に18歳のCarsonを準守護神と位置づけたKevin
Blackwellは、これまでの彼ら若手選手の活躍は素直に嬉しいと話す一方で、クラブは彼らに完全に依存すべきではないとも付け加えている。
「こんなタフなリーグでも成長を続ける彼らには非常に満足している。出来れば段階を踏んで徐々に出場機会を増やしていきたかったのだが、使わざるを得ない状況なのでそれも叶わなかったんだ。Wolves戦では21歳以下の選手が5人もいた。これだけの若手選手の台頭は、クラブの未来が明るいというプラス的な要素をちらつかせる一方で、発展途上にあるが故の致命的なミスという大きな不安材料も同時に意味している。私は現時点では結果にはそれほど拘っていない。今は彼らの成長とクラブの未来を第一に考えて仕事を続けているからね。」
リーズでの活躍が認められたCarsonとKilgallonはイングランドU21代表に再度召集されており、今週のウクライナ戦に出場する可能性が高い。
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■リーズ、Odonkorを獲得か [2004年8月18日]
リーズがブンデスリーガのとあるトップスターの獲得を狙っていると噂されている。ドイツ国内の週刊誌SportBildによると、Kevin BlackwellはドルトムントのDavid Odonkorとレンタル契約の話を進めており、既に契約面の交渉も始まっているとのこと。ドイツU21代表のOdonkorは今回の報道に対して、「Dortmundでの生活にはなんの不満もないけど、これはこれでなかなか面白い話かもしれないね。」とコメントしたと伝えられている。Odonkorは、チェコ代表の巨人Jan
Kollerとブラジル人のEwerthonが前線に君臨するドルトムントではなかなか出場機会に恵まれず、レギュラーとしてプレーを続けることができる環境を望んでいると見られる。しかしながら、Kevin
BlackwellはOdonkorの件についてもノーコメントを貫いており、真相は不明。
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■Keogh、レンタルを1ヶ月延長 [2004年8月18日]
リーズはAndy Keoghのレンタル契約を1ヶ月間延長することでScunthorpe United側と合意に達した。Brian
Law率いるScunthorpeでは既に3試合に出場している現アイルランドU18代表は、これまでに1得点を挙げるなど全体的にまずまずの働きを見せている。ちなみに、Keoghがレンタル先でカップ戦に出場することは禁じられている。
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■準備万端のSpring [2004年8月18日]
シーズンの第1週目をハムストリングの回復に費やしたMatthew Springは、今週末のNottingham
Forest戦でリーグデビューを飾る準備が整っているようだ。24歳のMFは既にトレーニングへ復帰し、現在はコンディションの向上に励んでいる。今夏ボスマンルールの下リーズへ加入してきた元LutonのSpringは、リーズへの移籍はぎりぎりのところで決まったことを明かしている。
「実はForestへ行くはずだったんだ。当時Nottinghamへは既に足を運んでいて彼らの話も聞かせてもらった。Forestだってかなりのビッグクラブだし、俺自身今年はあそこでプレーするつもりでいた。でもいきなり代理人から電話がかかってきてね。リーズが興味を持ってるらしいから話だけでも聞きに行かないかって。俺の中ではもうForestへ行くって決めてたんだけど、ここへ来てからその考えが大きく揺らいだんだ。その後家へ帰ってから、自分にとってベストの選択は一体どっちなのかよーく考えたよ。最終的にはここへ来ることを決めたわけなんだけどね。公式戦デビューが今から待ちきれない。良いシーズンになることを願ってるよ。」
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■試行錯誤を続けるBlackwell [2004年8月17日]
Kevin Blackwellは、トライアリストの中からダイアモンドを発掘する仕事に引き続き静を出しているようだ。元IpswichのChris Bart-Williamsを始めとした、多くの選手達が現在リーズでトライアルを受けている。契約を勝ち取ることが出来ないままクラブを離れていった選手も数多くいるが、Lucas Radebeが故障者リストに含まれたことで今後新戦力獲得の必要性が高まることは必至。しかしKevin Blackwellは、8人の外国人選手を飼い殺しにしてしまった昨年の過ちを繰り返さないためにも、契約に関する決断は急ぐべきではないとコメントしている。
「あと3人は獲得する必要がある。勿論タダでね。イングランドの移籍市場にはもう良い選手はほとんど残っていない。海外の市場に目を向けるべきだろう。たが、『無駄に急ぐべきではない』というのが昨シーズンからの教訓になっている。トライアルを受けさせる分にはタダだからね。この方法を使って出来るだけ多くの選手に目を配るつもりだが、トライアルといえどここにいる選手達はある程度の基準を満たさなきゃリーズ入りの可能性は無い。大半の選手はオランダやドイツのトップリーグでプレーしていた選手だから技術的な面はさほど心配していないんだ。問題は彼らがイングランドの激しさとスピードについてこれるか、だ。これはDivision1なんかでは特に重要になってくる。手探りの状態がしばらく続くと思うが、掘り出し物が残っているかもしれないしね。慎重にやっていくつもりだよ。」
昨シーズンの外国人選手が抱えていた共通の問題は文化の壁。多くの選手が仲間とのコミュニケーションに苦しみ、それがプレーの質の向上の大きな妨げとなった。既にシーズンが開幕していることもあり、リーズに過ちは許されない。海外市場からの新加入選手は、成功するために必要な全ての要素を兼ね備えている必要があるとBlackwellは話している。
「英語が話せなくては駄目だ。これは必ず必要になる要素だからね。あとはイングランドサッカーのスピードとパワーに対応できるだけの身体能力、体の大きさだね。昨シーズンリーズでプレーしていた外国人選手からは必至さが窺えなかった。プロとしての姿勢に問題があったし、イングランドのフットボールへの対応の仕方も決して正しいものではなかった。だから私は外国人選手の獲得には慎重になってるんだ。湿度の高い天候や寒さの中でも実力を発揮できる選手でなくてはならないしね。今週なんかは完璧だよ。寒いし、雨も振ってるから、『君達はこういう環境でフットボールをしていくんだよ』と簡単に説明できるからね。」
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■インタビュー:Crainey [2004年8月17日]
先日リーズへ移籍してきた新加入の左サイドバック、Stephen Craineyは、試合数を重ねて出来るだけ早くチームに溶け込んでいきたいとコメントしている。0−0で引き分けたWolves戦で早速スタメンデビューを果たした23歳のスコットランド代表は、序盤こそ簡単なミスからピンチを招いたものの、試合が終了へと近づくにつれ徐々に持ち味の攻撃力を発揮、戦力になるということを自らの実力で証明してみせた。
「プレシーズン中に45分間プレーしたことは2,3回あったけど、公式戦に先発出場したのはかなり久しぶりだな。ゲームの流れについていけるようになるまで2試合ほどかかるかもしれないけど、その後は何一つ問題はないはずだよ。Wolves戦からは勝ち点1しか持ち帰れなかったけど、Wolvesのようなチームが相手で10人しかいない状況だったわけだから。勝ち点1でも満足しなきゃね。あのPKは五分五分の判定だったと思うけど、うちのGKが素晴らしいセービングで失点を防いでくれたから結果オーライさ。時間帯的にも終了間際だったからもしあのPKを決められていたらショックの大きさは半端じゃなかったと思う。でも結果的に俺らは負けなかった。10人になってからも何回か決定的なチャンスを作れていたから、むしろ勝てていたかもしれない。リーズのようなビッグクラブに入ることが出来てすごく嬉しい。今から来週のForest戦が楽しみで楽しみで仕方がないよ。絶対に勝ち点3を取りたいね!」
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■Radebe、手術へ [2004年8月17日]
アキレス腱を断裂したことで選手生命の危機に直面しているリーズのレジェンド、Lucas
Radebeは、早い復帰を実現させるために手術を受ける意志を固めたようだ。リーズ専属のフィジオセラピスト、Dave
Hancockによると、引退の決断はRadebe自身が下すものであると強調している。
Hancock:「Lucasの手術は今日に決まった。切れてしまった腱と腱の端っこを縫い合わせる作業になる。手術後6週間患部をギプスで固め、更にそこから6ヶ月かけて回復に努めさせる。時間はかかるが、必ずしも今回の怪我で彼の選手生命が絶たれるというわけではない。もっとも、Lucasとリーズの契約は今シーズン終了後に切れるわけだから、『リーズでの』キャリアは終わってしまったかもしれないね。彼の回復状況によるところが大きいが、引退云々はLucas自身が決めることだ。私の仕事は彼の回復を手助けすること。そのためにはどんな努力も惜しまないよ。」
断裂の原因について、「35歳という年齢からアキレス腱に相当量の疲労が蓄積していたことが予測される」とHancockは説明している。また、Hancockは「Radebeは今回も模範的な患者になるだろう」と付け加えている。
「手術が必要になるほどの大怪我を負ってしまったLucasは本当に不幸としか言いようがない。アキレス腱は日常生活で歩いたり走ったりするうえでも重要な機能を果たすのでいずれにしろ手術は必要だ。だが彼は私がこれまで受け持ってきた全選手の中でも最高のプロフェッショナルだ。心配はしていないよ。」
Radebeの長年の友人で、元リーズ及び南アフリカ代表のPhil Masingaは、Radebeは必ず怪我に打ち勝つことが出来るとコメントしている。
「本当に悲しいニュースだよ。でもLucasはこれをプラスに捉えていくべきだと思う。キャリアの終盤に突然襲ってきた最悪の悲劇だけど、彼は素晴らしいファイターだからね。今までの怪我と同じように、今回も問題なく克服してくれるはずさ。彼が今後も前向きでいてくれることを俺は願ってる。Lucasは胸を張って良いんだ。彼がキャリアの中で達成してきたことは並みの選手では出来ないことなんだから。もし引退を決めたとしても、彼は顔を上げていいと思う。引退後もこの怪我を冷静に、割り切って受け止めていってほしいと俺は思うね。」
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■Sullivan:「運が良かっただけ」 [2004年8月16日]
「運が良かっただけさ。」
Kenny MillerのPKを止めたリーズの守護神Neil Sullivanは、リーズに勝ち点1をもたらした見事なセービングをこう振り返っている。
「たまたま飛んだ方向にボールが来ただけだよ。運が良かったんだ。もしあのまま点を取られて負けていたら、俺達は失望感でいっぱいになってたと思う。守備も雑だったしね。とりあえず勝ち点1はありがたく頂戴しておくけど、そろそろ勝ち始めないと・・・」
試合数を重ねる毎に自信を深めていっているSullivanは、ディフェンス陣を賞賛することも忘れていない。
「彼らに守られていると安心するよ。まだリーズに来てから2週間くらいしか経っていないけど、ButlerやDuberryがしっかりと守備をまとめてくれているということは確かだ。試合数をこなせばこなすほど相互理解が深まり、組織的なディフェンスが可能になってくる。前線の選手にも同じ事を期待したい。2点くらいコンスタントに点を取ってもらって、勝ち点3を拾っていく必要があるからね。」
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■「Lucasにはまだやることがある」 [2004年8月16日]
シーズン絶望に近い大怪我を負った元キャプテンのLucas Radebeには、ピッチ外でも数多くの仕事が与えられるとBlackwell監督はコメントした。アウェイのWolves戦でアキレス腱を断裂した元南アフリカ代表の34歳は、チームに対して非常に大きな影響力を持っている。Blackwell監督はRadebeの人望は可能な限りフル活用していきたいと話している。
「リーズにとってもLucas本人にとっても大打撃だよ。試合中彼が倒れこんだその瞬間から『これはマズイ』と思ったんだ。彼自身アキレス腱が切れる音を感じたようだが、それでもLucasが笑顔を絶やすことはなかった。彼はこの勝点1がどれ程重要か理解していたんだろう、更衣室でも一生懸命チームメイトを応援し、背中を押してくれていた。彼ほど熱いハートを持つ男を失う手はない。Lucasには何がなんでもファーストチームと行動を共にしてもらいたいと思ってるよ。彼が松葉杖の状態でも傍にいてくれたら、彼は私にとっては松葉杖以上の大きな支えとなってくれるんだ。」
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■「チームワークが功を奏した」 [2004年8月16日]
Kevin Blackwellは、Neil SullivanのPKセーブを呼び込んだのはチームワークに他ならないとコメントしている。試合も残り5分という時間帯で相手にPKのチャンスを与え、絶体絶命の危機を迎えたリーズだったが、Sullivanの素晴らしいセービングで勝ち点1を拾っている。BlackwellやSam
Ellisを始めとしたコーチ陣は、PKを止めたSullivanのほかにもGKコーチのMartin
Hodgeも賞賛している。
「GKコーチのMartin Hodgeは何度もビデオをチェックしてSullivanとPKの練習に取り組んでいたんだ。PKになった瞬間、Hodgeコーチは我々の目を見て自信ありげにこう言ったんだ。『大丈夫。SullyはMillerがどっちへ蹴るのかちゃんと分かっている。』とね。しかしSullivanのセーブ自体も素晴らしかった。彼は誰もが認める素晴らしい獲得になりそうだね。私はコーチ陣に対して選手の指導以上の仕事をするよう日頃から要求している。Hodgeコーチにも相手ストライカーの動き方やPKの癖なんかもチェックするよう頼んでおいた。それがあの教科書どおりのセービングに繋がったんだ。私はHodgeコーチの仕事にも喜んでいるが、Sullivanについても非常に満足しているよ。彼はコーチの言うことにしっかりと耳を傾けていたようだしね。」
主将のPaul Butlerは、あのPKセーブはSullivanの豊富な経験に因るところが大きいとコメントしている。
「NeilとMillerは同じスコットランド代表だ。だからNeilは相手の癖なんかも把握していたんだろう。俺はMillerがどっちへ蹴るのか全く予想もつかなかったけど、Neilは全てをお見通しって感じの完璧なセーブであっさりと俺達を救ってくれたよ。」
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■Duberry、次節Forest戦を欠場 [2004年8月16日]
Wolves戦で退場処分を受けたMichael Duberryは、来週のNottingham Forest戦で出場停止処分を受ける。今シーズンからスタートする新ルールは処分が2週間後に適用される従来のシステムとは異なり、出場停止の対象となるのは実際に警告及び退場処分を受けた試合の翌節となっている。
Radebeの戦線離脱とDuberryの出場停止処分で、Matthew KilgallonまたはClarke
Carlisleに出場のチャンスが巡ってきそうだ。
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■Radebe、全治6ヶ月の重傷 [2004年8月14日]
0-0で引き分けたWolves戦を僅か18分で退いたLucas Radebeは、全治6ヶ月の重傷を負っていることが明らかとなった。元リーズ主将のRadebeはアキレス腱を断裂しており、今年もシーズンの大半を棒に振ることになる。
Blackwell:「残念ながら、この怪我はLucasの選手生命を絶つことになるかもしれない。重要な選手を失ってしまい、リーズにとっても大打撃だ。非常に受け入れ難い悲しい出来事だ。」
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■試合結果 [2004年8月14日]
Wolves 0-0 Leeds
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■オランダ人MF、リーズでトライアル [2004年8月13日]
SkySportsによると、オランダ人のMF、Sergio Hellingsがリーズでトライアルを受けているようだ。Anderlechtに所属するこの若手MFに対してはMiddlesbroughなども興味を示していたが、同クラブは500,000ポンドの移籍金が必要と知らされ獲得を断念している。
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■Blackwell:「諦めるつもりはない」 [2004年8月13日]
Blackwell監督は、まだSean Greganを獲得できる可能性は残っているとコメントしている。9ヵ月後にWBAとの契約が満了となる30歳のSean
Greganは、リーズへの移籍を望んでいると伝えられている。
「オファーは出したが、今のところは拒否されている。Greganは私が長年敬意を払い続けてきた選手の一人だ。彼は過去5年間Division1の第一線で活躍した実績の持ち主だ。苛々の募る状況だが、獲得を諦めるつもりはないよ。彼自身もリーズ行きを望んでいるらしいし、移籍が実現することを願っている。」
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■WBAがリーズのオファーを拒否 [2004年8月13日]
WBA所属のMF、Sean Greganの獲得を狙っているリーズは、既にKevin Blackwellの評価に沿った移籍金をWBA側に提示しているが、クラブ間の交渉はどうやら難航している模様。オファーが拒否されたことを受け、リーズのCOOを務めるShaun
Harveyは以下のような声明を発表している。
「我々フロントはBlackwell監督が必要だと判断した資金については積極的に支援していくつもりですが、Sean
Greganに対しては評価額以上の移籍金を支払うことは出来ません。Blackwell監督は今後も新戦力の獲得に尽力していきます。」
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■オリンピック選手、リーズでトライアル [2004年8月13日]
現在リーズでは複数の外国人選手がトライアルを受けている。中にはカメルーン代表として金メダルを獲得したSerge
Brancoなども含まれている模様。キャリアの大半をドイツで過ごした23歳のMFはフランス国籍も所有しているため、就労ビザの問題は無い。昨シーズンはチャンピオンズリーグ出場権を持つVFB
Stuttgartで1年間プレー。現在は契約満了となっており、Kevin Blackwell監督に好印象を与えることを目標に、リーズとトレーニングを共にしている。トライアル選手の大半はフランス人だが、Blackwell監督は契約についての決断を急ぐつもりはないとしている。
Blackwell:「能力的に劣っている選手と契約するつもりはない。当たり前のことだろう?」
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■Gillingham戦後のインタビュー:Kevin Blackwell [2004年8月11日]
「あの2点目が試合を決めた。でも特に失望はしていないよ。守備があまりにも雑だったので怒りは感じているがね。これまではもっとマシなディフェンスを見せていたのに、今日は一体どうしたのか。そういう意味での失望感はあるのかもしれない。点を取られなければ1-0で勝っていた。当たり前の話だが、私はそう捉えている。Gillinghamにしてみれば『頑張った結果、幸運を掴むことが出来た』といったところだろう。彼らを侮辱するつもりはないが、リーズの実力はあんなものではないからね。試合の主導権の大半は我々が握っていたように思うが、ペナルティーエリア付近で決定的なパスを出すには至らなかった。フットボールでは時に運が試合を左右するが、今日のうちにはそれが無かった。ただ重要な点は、選手達が最後まで攻める姿勢を忘れなかったこと。もっと早い段階から点が取れていたら結果は違うものになっていたかもしれないね。
来週は待ちに待ったWolves戦だ。選手達も楽しみにしていた試合なので、今更モチベーションを高める必要もない。準備は万端だよ。」
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■試合結果 [2004年8月10日]
Gillingham 2-1 Leeds
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■Gregan、移籍へ [2004年8月10日]
リーズのターゲット、Sean Greganは、所属先のWBAによって他クラブへの移籍を承認された。先日Stephen
Craineyを20万ポンドで獲得したKevin Blackwellは、30歳のMFに対する興味を公に認めている。Gregan本人による移籍の志願で、噂は現実へ向かって一気に加速することが予測されるが、Cardiffなども獲得に興味を示していることから競争は激化するとの見方が強い。また、WBAはGreganを「安くは売らない」とコメントしている。
「Seanは、『ここでレギュラーとしてプレー出来るとは思えない』と話していました。彼は正式文書で移籍を志願してきたので、我々は已む無く移籍を承認する決定を下しました。Seanはここ86試合で81試合に出場し、キャプテンとしても多大なる貢献を果たしてくれました。つい2年前に175万ポンドを支払って獲得した選手です。それ相応の金額でない限り我々はオファーを受け入れるつもりはありません。」
GreganとWBAの契約はあと2年残っている。
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■リーズ、Craineyを完全移籍で獲得 [2004年8月9日]
リーズはサザンプトンの左サイドバック、Stephen Craineyを20万ポンドで獲得した。CraineyはKevin
Blackwellが移籍金を支払って獲得した最初の選手となる。23歳のスコットランド代表は金曜日にもリーズへの完全移籍を完了させる見通しだったが、交渉が一時難航したことによりBlackwell監督はとりあえずレンタル契約でCraineyを獲得、他クラブの介入を防いだ。
Blackwell:「他にも3,4つCraineyの獲得を狙っているクラブが存在した。彼はCelticでも素晴らしいプレーを見せていたが、もったいないことに戦術的な問題からなかなか出場機会が与えられなかったんだ。彼のプロとしての姿勢は文句なしに素晴らしい。リーズでプレーするにはあの姿勢が必要不可欠だよ。新しい選手を獲得してきたことで、クラブが頂点を目指していることを選手達は再確認できたと思う。ファンの人たちもリーズが泥沼から抜け出せたと思えるようになってきているんじゃないかな。」
開幕戦でベンチ入りを果たしたCraineyは、自分の未来がはっきりして良かったと安堵の表情を見せている。
「自分の将来がハッキリして嬉しい。リーズでの新しい生活が待ち遠しいよ。もっとトレーニングに参加して試合にも出て、いつかはチーム内に定位置を確保したいね。」
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■Sullivan、代表復帰を目指す [2004年8月9日]
Neil Sullivanは、リーズでの成功が代表復帰に繋がることを望んでいる。Championshipの開幕戦を無失点に抑えた34歳は、スコットランド代表28キャップを記録している。
「スコットランド代表でプレーしたくないと言ったことは一度もない。俺が代表チームから遠ざかってるのは今まで試合に出ていなかったから。レギュラーとしてプレーを続けていけば代表監督も俺に目を向けてくれるはずさ。でもまずはリーズでしっかりとやるべきことをやらなきゃね。」
Blackwell監督はDerby戦のSullivanのパフォーマンスを賞賛している。
「Neilの獲得が素晴らしい補強だってことは皆が分かっていたことだと思うが、彼はそれを自らのプレーで証明してみせたね。最後の方に出たあのスーパーセーブを見て、ファンも何故私が彼を獲得してきたか納得してくれたことだろう。経験豊富なGKだが、彼は今無邪気な子供のようにフットボールを楽しんでいる。今後も注文どおりのプレーを見せ続けてくれれば私は大満足だ。」
SullivanのセービングはワールドクラスだったとRamsのGeorge Burley監督も認めている。
「Juniorのシュートは絶対に入ったと思ったよ。でもSullivanのワールドクラスのセービングに残念ながら阻まれてしまった。シーズン先は長いが、あれほどのスーパーセーブはそうそう見れるもんじゃない。」
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■KB、勝利に満足 [2004年8月7日]
Kevin Blackwell監督はDerby戦の勝利に満足する一方で、心臓に悪い試合だったとも付け加えている。
「しつこいようだが今のリーズは新しいチームだ。試合に勝ち続けることで自信や相互理解といったものが徐々に生まれてくるんだ。そういう意味で今日の勝利は非常に大きかったね。選手達も少し自信が持てたんじゃないかな。私は彼らの今日のプレーには大満足だ。ちょっと動きが鈍くなった時間帯もあったけど勝利への執着心が窺えたし、もしかしたらもっと早い段階で試合を決定付けることが出来ていたかもしれない。前線の選手達にはいくつか注文をしておいたよ。監督として、私はFWの選手には早い段階から点を取ることを求めてるんだ。じゃなきゃ心臓発作を起こしてしまうからね(笑) 今日の試合はSullyの2試合目、Jermaine
Wrightの2試合目だ。まだどんな選手か掴みきれていない選手も大勢いるから、トレーニングで一人一人をじっくり観察していきたい。」
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■ニューヒーロー誕生 [2004年8月7日]
リーズに新しいヒーローが誕生した。Derbyとの開幕戦にスタメン出場を果たした23歳のFrazer
Richardsonは、自分自身、チーム、そしてファンが必要としていた重要なゴールを左足のシュートで決めた。クラブが新戦力の獲得に血眼になっていた2004年の夏、皮肉なことに、試合を決定付けたのは過去2年間をリザーブチームで過ごした生え抜き選手だった。
「夢のような気分だよ。俺はこの時を16歳の頃から待ち焦がれてたんだ。やっと掴んだこのチャンスを放さないようにしたいね。親父も観戦に来ていたし、本当に最高の気分さ。あんな感じでプレシーズン中もゴールできたけど、今回は中へ切れ込んでから左足のシュートだからね、あんな感じでもっと点が取れたらいいなって思うよ。
仲間はみんなプレシーズン中真剣にトレーニングに取り組んでいて、まさにプロっていう感じだった。今後も努力を続けて、皆で協力して今日のようなプレーを出していければ今シーズンは良い結果が出ると思うよ。」
クラブに最も長く在籍しているGary KellyもRichardsonに同調している。
「良い形でスタートを切ることは非常に重要です。今年のリーズに期待している人も少ないでしょうし、余計なプレッシャーもありません。今日はホームゲームでしたし、勝ち点3を拾うことが出来て本当に良かったと思います。これは厳しいトレーニングを乗り越えてきた結果ですね。アウェイの地で多くの試合や厳しいトレーニングをこなしてきた努力が実を結んだのだと思います。」
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■試合結果 [2004年8月7日]
Leeds 1-0 Derby
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■リーズ、Craineyをとりあえずレンタルで獲得 [2004年8月7日]
リーズはサザンプトンの左サイドバックStephen Craineyを1ヶ月間のレンタル契約で獲得した。両クラブは完全移籍に向けた話し合いを続けており、早ければ来週にも交渉がまとまる見通し。Craineyは今日の開幕戦に早速スタメン出場する予定だ。また、トライアリストのSteve
GuppyとChris Bart-Williamsも形式上の契約を交わし、Derby戦への出場が可能となっている。
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■キックオフ! [2004年8月6日]
リーズはシーズン開幕戦をベストメンバーで臨むことが出来そうだ。Matthew Springは股関節の負傷(軽症)で出場が見送られているが、それ以外は特に怪我人も無く、チームはほぼ万全の状態。Springの代わりとしてはSimon Waltonの出場などが囁かれている。Blackwell監督は、「リーズがチームとして団結するには多少時間がかかるということを理解してほしい」とファンに呼びかけている。
「リーズファンのようにサッカーの常識を理解する人々なら分かっていると思うが、Derbyとの開幕戦はNeil
Sullivanの2試合目、Jermaine Wrightの3試合目でしかない。他にもまだリーズに来てから3試合しかこなしていないという選手は数多くいる。チームとしてのまとまりは勿論だが、選手達が仲間の動き方やそれぞれの長所などを理解し合うには時間がかかるものだ。」
久々にElland Roadを訪問するDerby CountyはディフェンダーのMo Konjicを怪我で欠いている。また、太腿に違和感を抱えているJamie
Vincentも出場が微妙だ。Richard Jacksonは左サイドバックのポジションスタメン出場が濃厚。Adam
Bolder, Ian Taylor, Michael Johnsonなどといった主力勢も皆先発出場する予定だ。
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■リーズ、Crainey獲得か [2004年8月6日]
リーズがスコットランド代表の左サイドバック、Stephen Craineyの獲得を狙っているとSkySportsは報じている。1月の移籍市場でCelticからSouthamptonへ活躍の場を移した23歳は、St
Mary'sでは定位置確保に苦戦している。Sunderlandが獲得に興味を示した際には移籍を否定したCraineyだが、現在はリーズへの移籍にあと一歩という段階にまで迫っている模様。リーズとSaintsは既に20万ポンドの移籍金で合意に至ったと伝えられている。Craineyは今日にもYorkshireへ飛び、メディカルテストと契約交渉に臨む見通しだ。
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■Keogh、Scunthorpeへレンタル移籍 [2004年8月6日]
Darlington戦でゴールを決めた16歳のAndy Keoghは、Scunthorpe Unitedへ1ヶ月間レンタル移籍することになった。
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■リーズ、Gregan獲得へ [2004年8月6日]
Kevin BlackwellはWBAのSean Greganに対する興味を認める発言をしている。ここ数日新戦力の探索に勤しんでいたBlackwellは先日のフォーラムでついに沈黙を破り、Greganを巡るCardiff
Cityとの競争に競り勝つことに自信を窺わせている。
Blackwell:「Sean Greganは確かに狙っている選手の一人です。彼とは既に直接話をしたんですが、かなりの高確率で獲得が可能ですね。」
ユーティリティー性の高いSean GreganはセンターMFを本職としているが、センターバックとしてもプレーできる。
また、リーズは更にもう一人の獲得に近づいているようだ。Derbyとの開幕戦までに契約を完了させたいBlackwellは、早ければ今日にも正式に獲得を発表する見通し。
Blackwell:「もし今欲しい選手が二人とも獲得出来るというのなら私は躊躇無く獲得に動く。もしこれが破談に終わったとしても、またすぐに別の選手を探しに出るつもりだ。」
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■Butler、04/05展望 [2004年8月6日]
シーズン開幕を目前に控えた6日、主将のPaul Butlerが2004/2005シーズンの展望を語った。
「多分皆同じ気持ちでいるんじゃないかな、とにかく開幕が待ちきれない気分さ。シーズンオフのキャンプは正直かなりキツかった。7月1日から始まったもんだから地獄の台所もいいところだったよ。まぁでも驚くほどのキツさでもなかったし、とりあえず体力作りは万全といったところだ。Blackwell監督やSam
Ellisヘッドコーチ、Adieコーチ、あとフィットネスコーチのDeane Riddleなんかと上手く協力しあってトレーニングに取り組めたと思う。俺個人としては多分ここ8、9年で一番良いコンディションなんじゃないかな、他にも何人かそういう選手がいるはずさ。
金が無かった分、監督は移籍市場で相当苦労したと思う。でもリーズは恐らく、チャンピオンシップは勿論のこと、プレミアシップのどのクラブよりも周到な準備をしてきたよ。賭けてもいい。今シーズン俺は三度目のプレミア昇格に挑戦するわけだけど(注:ButlerはSunerlandとWolvesでプレミア昇格を果たしている)、実現を心の底から願ってる。大体俺は昇格を目指すためにここへ来たわけだしな。俺の予想では自動昇格の位置を争うことになるのはリーズとWolves。なんにせよスタートダッシュ、これがキーワードだね。これだけ真新しいチームなんだ、誰も俺らがリーグを引っ張っていくとは思ってないだろ。だけどもしクリスマスの時期に首位争いが出来ていれば『おいおい、リーズが来てんじゃんよ・・・』と周りが心配し始める。これが狙いだ。
46試合もあるシーズンは先が見えないトンネルみたいなもんだ。しかも俺らは全試合カップ戦の決勝戦のような気持ちで臨まなきゃならない。他のチームを見下すつもりはサラサラないが、リーズはここChampionshipでは大物だからな。奴らは皆俺らの首を取ろうと必死になって挑戦してくるはず。
そうだ、一つ警告というか、Division1の現実に触れておこう。多分プレミアに慣れてる選手は今シーズン色んな意味で度肝を抜かれると思う。ってのは、スタジアムの質がプレミアとは雲泥の差なんだ。どのクラブとは言わないが、6人しか入れない更衣室のところだってある。上から落ちてきた選手は『こんなとこには入りたくない』だとか駄々こねることもあるんだが、Division1のクラブは皆こういう環境に耐えながら戦いを続けてるんだ。ピッチのサイズは同じ、11人対11人っていうルールも同じ。サッカーはサッカーだろ。スタジアムがどんなに質素でもプロである限りは最大限のプレーを見せ続けなきゃならないんだよ。
まずはリーズというクラブがChampionshipにいるという衝撃的な現実を乗り越えることから始めていこう。Derby戦で勝ち点3を拾うこと。ここからスタートだよ。全選手・スタッフが一致団結して、あとはファンの素晴らしいサポートを受けながら戦いを続けることが出来れば、リーズは来季にでもまたプレミアシップでプレーすることが出来るはずだ。」
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■Wright、白星スタートを狙う [2004年8月6日]
新加入のMF、Jermaine Wrightも、Derby Countyとの開幕戦を勝利で飾りたいとコメントしている。リーズの中盤の中枢を担うことが期待されている24歳はシーズン白星スタートに自信を覗かせる一方で、「自分達の実力を早くピッチで試してみたい」と開幕が待ちきれない様子。
「100%の状態だとは思うんだけど、実際に試合が始まってみないとどうなるか分かんないな。公式戦は80〜90%くらいでしかプレーしないプレシーズンマッチとは全くの別物だからね。開幕戦を白星で飾らなきゃ、俺らが今までやってきた走り込みだとかスウェーデン合宿が一体何だったのか分からなくなってしまう。今週の土曜日に成果を見せなきゃ意味がないんだ。とにかく勝ち点3で試合を終えることしか頭にないよ。俺は昨シーズンもDivision1でDerbyと対戦したけど、彼らはしっかりと組織されたチームだ。今Derbyの監督をやってるのはGeorge
Burleyっていう俺のIpswich時代の監督なんだけど、彼は今のリーズのような状態だったDerbyを見事に再生させた人なんだ。有名選手や給料の高い選手を吐き出して真新しいチームを作り上げたのさ。でも開幕戦ってのはどのチームも動きが鈍いもので、実際にエンジンがかかるまで大体15分から20分くらいかかるものなんだ。だから彼らの本領が発揮されるのも、それくらいの時間帯になると俺は思ってるよ。まぁこれはリーズにも言えることなんだけどね。監督の言うように、俺達は前半開始のホイッスルと同時にギアを上げていくべきなんだ。プレシーズンマッチではとりあえず、ビハインドの状況からも追いつけるんだぞ、ということは証明できたと思う。つまり、前半から飛ばしてリードを奪えれば完璧というワケさ。」
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■Fan's Forum:まとめ [2004年8月6日]
Krasner会長、財務取締役のMelvin Helme、そしてBlackwell監督の3人は、木曜の夜に開催されたフォーラムでファンからの質問に応えた。
重要な発表は以下の通り:
・現在クラブが抱える負債総額は£4000万弱。負債の一部は既に繰り延べされており、今後20年間に亘って返済が行われることになっている。また、中には利子が0%の債務も含まれている。
・昨シーズンまで年間で4000万ポンドを超えていた給与総額は、今オフで1800万ポンド強にまで削減成功。ちなみにDivision1の平均給与総額は年間950万ポンド。
・一時期話題を呼んだ20年分のシーズンチケットは思うように売り上げが伸びず、現段階で400万ポンドの不利差異が生じている。
・あと少し社債が売却出来ていれば、James Milnerの放出は起こり得なかった。
・5年満期の債券発行を現在計画中である。
・クラブは今後6〜8週間以内に、とある投資家から200万ポンドのキャッシュ流入を見込んでいる。現在交渉中。
・昨シーズンのファールランキングで上位にランクインしてしまったリーズは6万ポンドの罰金を科せられている。罰金は最大で10万ポンドにまで膨れ上がる可能性があった。
・例えスタジアムが売却されたとしても、リーズは今後もElland Roadを本拠地とし続け、出来る限り多くの収入を得られるよう慎重に交渉を進めていく。また、Thorp
Archのユース・アカデミーも現存の状態で保持し続ける。
・リーズ側はスタジアム放出に関連する取引について、以下のような選択肢を考えている。
1. 抵当に入れる
2. 賃貸借契約付き売却
2番の場合は以下の2点が絶対条件となる。
a. 最低25年間の賃借権
b. リーズが望めば何時如何なる時も買い戻しが可能
・Krasner会長は、今季は上位12位以内に入ることが出来れば合格点だとしている。プレイオフ進出や自動昇格は棚から牡丹餅と認識している。
・MFの獲得を狙っているBlackwell監督曰く、「必要な資金は役員メンバーの懐から直接出ている。」
・Blackwell監督はWBAのSean Greganの獲得を狙っている。また、更にもう一人匿名の選手の獲得を狙っている。
・クラブ間の合意で、プレミアシップの選手を獲得するチャンスが訪れたものの、個人レベルの交渉で破談となり同選手は他クラブへの移籍を完了させてしまった。もし獲得に成功していれば、リーズは同選手に対する賃金の支払いが1年間免除された。(恐らくBirminghamのCisseのことだと思われます。)
・次のFan's Forumは新年に開催される予定。
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■Duberry:「新時代の幕開け」 [2004年8月5日]
降格を味わった数少ない選手の一人、Michael Duberryは、プレミアシップ昇格へ向けたChampionshipの熾烈な争いを白星でスタートすることが出来るだろうと力強いコメントを発している。
「夏に入ってからは今週のDerby戦が楽しみで楽しみで仕方なかったよ。プレミアからの降格は後味の悪さばかりを残したけど、この嫌な気分を振り払う手立てはやはり昇格しかない。昇格さえすればクラブに関わる全ての人々がハッピーな気分になるからね。去年降格を防ぐことが出来なかった、いや、防ぐために全力を尽くさなかったのは本当に恥以外の何物でもない。でも大半の選手はもう他のクラブへ身を移して新しいキャリアをスタートさせようとしてるから、俺らも前を向いて歩み始めないと。今年はリーズの新時代の幕開けなんだから。
実力を出し切ることさえ出来れば、俺はファーストチームでプレーを続けることが出来る選手のはず。となると俺の出場は他の選手の出来にかかってるとも言えそうだけど、俺は自分の実力に自信を持ってるからね。プロなら誰だってそうさ。俺は自分がクラブに貢献できるって選手だって分かってるから、レギュラーとして起用されるべきだと自分では思ってる。自信と傲慢さは紙一重だけど、俺は自分に『自信』を持ってるし、自分に出来ることってのも理解してるつもりだよ。
うちのディフェンス陣についてもちょっと触れておこうか。Paul Butlerはもう選手として洗練され尽くした力強いセンターバックだ。Clark
Carlisleも強くてスピードがある選手。Lucasについては言うまでもないだろう。あとはKilgallonだってセンターバックでプレーできるんだ。あいつは去年素晴らしいプレーを見せていたのに、思ったより出場機会が与えられなくてちょっと可哀想だったな。Kilaはピッチでは常に全力を尽くす選手だ。5、6試合一緒にプレーしたことがあったんだけど、俺はアイツはマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍をしてたと思うね。」
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■Richardsonの挑戦は続く [2004年8月4日]
先日のHibernian戦、Gary Kellyとの抜群の右サイドコンビで全得点に絡む大車輪の活躍を見せた21歳のFrazer
Richardsonだが、Blackwell監督によるとどの選手に対しても開幕戦の先発が確約されることはないという。
「Richardsonがスーパーサブに成りうる選手だってことはよく分かったよ。しかし私は誰が先発で誰がサブといった感じで線を引きたくはないんだ。私は選手達にリーズのシャツに誇りを持って日々トレーニングに全力で励むことを望んでいる。一度良い活躍を見せたからといって安心するべきではないよ。今のチームはまだベストメンバーというのが固まっていない状態だから、トレーニングで頑張りさえすればどの選手にも試合に出れる可能性がある。」
唯一ポジションが約束されていると言えるのはキャプテンを務めるPaul Butler。そのButlerは選手間の厳しい競争はチーム内に好影響を与えると考えている。
「リーズのポジション争いはかなり激しい。プレシーズンキャンプで良いプレーを見せた選手は大勢いると思うから、監督も選手の人選には相当悩むんじゃないかな。
クラブによってはもうほぼスタメンが決まっちゃってるところもあるけど、リーズは違う。センターバックだけを取ってみても俺、Lucas,
Clarke Carlisle, Dubesの4人がたった二つのポジションを争っている。Matthew
Kilgallonだってセンターでプレー出来るから彼を含めれば5人だ。MFとFWも同じように競争が激しくなってるから、現時点では誰一人として安心してはいないはずだよ。これはスゴク良いことなんだ。」
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■Wilkinsonからお墨付き [2004年8月4日]
Kevin Blackwellの改革は、元リーズ監督のHoward Wilkinsonからもお墨付きを得ている。Wilkinsonは、89/90シーズンにクラブをディビジョン2から昇格させ、その2年後にはディビジョン1(現プレミア)制覇の快挙を成し遂げている。現在リーズは21人の退団と10人の加入という入れ替わりの激しい状態にあるが、Blackwellの作り上げたチームをWilkinsonは賞賛している。
「降格したクラブにとって重要なのは、チャレンジ精神が旺盛な選手を出来るだけ多く連れてくることです。私もSunderlandで経験しましたが、新しい選手を獲得できないと、チームに蔓延している失望感を払拭することが出来ません。自分達を待ち受けている挑戦に意欲的で、逆境を楽しむことが出来る選手が必要なのです。厳しいシーズンになると思いますが、Blackwell監督は自分の信念を最後まで貫いて自分流のやり方で目標に向かって突き進むことです。今のリーズの目標はプレミアシップへ昇格してキャッシュの流入を増やすこと。EURO2004でギリシャ代表が見せたように、自分なりの手法を用いて死に物狂いでゴールを目指さなくてはなりませんよ。」
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■Blackwell:「いつまででも待つ」 [2004年8月3日]
Blackwell監督は、「契約の有無の決定にはもうしばらく時間が必要」と、トライアリスト一同に待ちの姿勢を求めている。Guppy,
Bart-Williams, Hignettの3人はそれぞれトライアル期間中に最低でも1試合に出場しているが、正式な契約オファーは未だに届いていない。Blackwell監督は現在水面下で2人の選手獲得に動いているため、トライアリスト組の運命が決まるのは彼らとの交渉を終えてからということになる。
「トライアリストとの契約にはまだ踏み切れないんだ。やり残したことがあるような気がしてね。今はまだ早とちりはしたくないという気持ちが強い。
シーズンの開幕も近いし、当初の予定だともうとっくにチームは完成してる時期だ。イライラの募る作業ではあるけど、まだ理想の人数よりも3人も少ない状況だからね。良い選手が見つかるまでは死ぬつもりで働くよ。チームの完成に待ち時間が必要であればいつまででも待ち続けるつもりだ。
クラブの警護に当たっている人たちに門は開けておくようにと伝えておいた。どんな選手にもトライアルのチャンスを与えたいと思ってるからね。ひょんなことから未来のリーズプレーヤーが生まれるかもしれないよ。」
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■Sullivan、Carson成長の手助けに名乗り [2004年8月3日]
Robinsonの背番号1を受け継いだ新加入のNeil Sullivanは当面はレギュラーとして起用される方針。ルーキーCarsonの台頭は自分自身の首を絞める結果にもなりかねないが、34歳のベテランは18歳の成長を手助けしていきたいとコメントしている。
「Scotty(Carson)についての話はよく耳にするよ。みんなから『スゴイ才能の持ち主だ』って聞いてる。もし俺が彼の成長を手助け出来ればそれはクラブにとって大きなプラスになる。正直言って、Blackwell監督が俺を獲得したのはScottyにちょくちょくアドバイス出来るからってのもあると思うんだ。だからしばらくの間は喜んでアドバイスしていくつもりだけど、ポジションが奪われたらまた話は違ってくるよ(笑)」
一方Blackwell監督はHibernian戦のSullivanの活躍には満足しているようだ。
「Hibernian戦のプレーを見れば何故私が彼を獲得したかすぐに分かるはずだ。Neilなら将来有望なCarsonにも良い影響を与えることが出来るだろう。なんとなくだけど、あの二人がディビジョン内でベストのGKだという気がしてならないんだ。まずは守備から固めていって、MF、FWと順に良い選手を獲得していけば、素晴らしいチームが出来上がると思う。」
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■Sullivan:「とにかく試合に出たい」 [2004年8月2日]
リーズの背番号1がNeil Sullivanに手渡された。Blackwellの10人目の獲得選手となったスコットランド代表はHibernian戦の直前に2年契約にサインしている。Chelseaでは僅か8試合の出場に留まったSullivanは、リーズで再びキャリアを軌道に乗せたいとその意気込みを語っている。
「前試合に出たのはいつだっけな、かなり時間が経ってるからHibernian戦は心の底から楽しめたよ。俺はサッカー選手だから出来るだけ多くの試合に出場したいと思うのは当たり前のことだ。他の仲間達と一緒にピッチに立てて本当に良かったよ。」
金満クラブのChelseaから給料カットを受け入れてまでリーズへ飛び出してきたSullivanは、ファーストチームで試合に出ることが何よりも重要だと話している。
「俺はもう34歳だ。リーズのようなクラブが助けを求めて歩み寄ってきたら断るわけにはいかない。試合に出る機会が与えられるという意味でも、リーズへの移籍は一プロとして正しい決断だ。チェルシーに残って試合に出ずに契約を全うするという選択肢もあったけど、俺はとにかく試合に出たかったんだよね。もう一度自分自身に挑戦したいんだ。俺がリーズへ来てからまだちょっとしか経っていないけど、このチームには成功を掴みたいという欲求が漲ってるのが分かる。このチームなら何か大きなことをやってのけることが出来ると思うし、その成功の一部に加わりたいって想いからここへの移籍を決意した。まだ二日しか練習を共にしてないけど、ここにいる選手達は皆良い奴ばかりだね。Blackwell監督はチームスピリットを重んじる監督なんだろう。選手全員がチームの一員と思えるチーム造りを目指してるんだと思う。これは素晴らしいことだよ。選手全員が一丸となって一つの目標に向かっている所に来れて俺は本当に幸せさ。レギュラーとしてプレーすることさえ出来れば、俺はクラブをプレミアシップへ導くことが出来る。レギュラー入りは俺個人にとっても大きな目標。もう随分長いことチャンスが与えられていないし、試合に出たいという欲求は募るばかりだからね。」
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■自信を深めるBlackwell [2004年8月2日]
スコットランドのプレミアリーグに所属するHibernianを3−1で下したことで、Kevin Blackwellはシーズンの開幕に向けて自信を深めたようだ。前半こそ及第点以下の内容で1点のリードを許したものの、後半Richardsonの活躍などにより息を吹き返したWhitesはRickettsの2得点とRichardsonの1得点で3−1の逆転勝利に成功している。
Blackwell:「うちはまずアウェイでも勝ち点3を拾うことを学ばなきゃならない。Hibsはスコットランドのプレミアリーグに所属する強豪チームなので我々にとっては非常に良いテストとなった。前半は出来が悪かったのでハーフタイムに修正を施したんだ。その結果、選手達は後半我々の期待に見事に応えてくれたよ。ハーフタイムで話したことってのは要するにペースを上げていかなきゃいけないところではしっかり上げていこうってことだったんだけど、今後は前半からもっともっと飛ばしていく。これは来週のトレーニングのテーマになるだろう。Valencia戦では0−2の状態から2−2まで持っていけることを証明したけど、正直言ってあの試合は勝てる内容だった。ギアをもう一段階上げてペースを上げていれば違う結果になっていたかもしれない。そのギアチェンジが、Hibernian戦では実現出来たということ。Hibs戦の前半はパス回しに自信が見られなかったのでもっと積極的に回していくようRickettsに言い聞かせたんだ。彼も後半言われた仕事をしっかりとこなしてくれていた。彼のゴールはチーム全体にとって重要なことだからね、2点も決めてくれて嬉しいよ。ゼロから作り上げたのでチームとして機能するにはまだまだ時間がかかるだろう。まだ3試合しかプレーしていないが、選手達は一生懸命動いてくれているしバテてもいない。今後も徐々に互いが互いのことを理解していくだろうから結果もついてくるだろう。慣れながら公式戦をこなしていかなきゃならないのは正直ツライところだが、これが我々が直面しているハンディなんだ。仕方が無いと割り切ってるし選手達のプレーには満足してるよ。リードされている試合もひっくり返すことができるということを証明できたことが何よりも嬉しいね。」
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■Walton、開幕戦出場OK [2004年8月2日]
Valencia戦でレッドカードを受けたSimon WaltonはChampionship開幕戦への出場が不可能と見られていたが、FA(Football
Association)は出場停止処分を適用しない方針を固め、16歳のMFは念願の公式戦デビューに望みを繋いでいる。Waltonはリザーブリーグの開幕戦(vs
Aston Villa)には出場することができないが、ファーストチームの試合を対象とした処分は一切無い。
一方で、先月のScarborough戦で一発レッドを喰らったSimon Johnsonに対しては、3試合の出場停止という厳しい処分が下されている。退場処分を受けたScarborough戦でも1得点、そして先週の土曜日にも2得点を挙げている(チームは6−0で勝利)昨シーズンのリザーブリーグ得点王は、Derby, Gillingham, Wolves戦を出場停止処分により欠場する。
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■Bakke:「出来ればシーズン中に復帰したい」 [2004年8月1日]
シーズン絶望の大怪我を負ったノルウェー代表のEirik Bakkeは早期復活を目標にしているようだ。膝の靭帯を負傷したBakkeは復帰までに最低1年を要すると診断されており、昨年に引き続き今シーズンもスタンド観戦を余儀なくされている。相次ぐ不幸に落胆している様子のBakkeだが、早く怪我を回復させてChampionshipでプレーしたいと地元ノルウェーのメディアにコメントした。
「膝の靭帯損傷だから復帰までどれくらいかかるか見当もつかない。でも出来れば今シーズンが終わる前に復帰したいと思ってるよ。手術がうまくいくといいんだけどね。。」
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