

昭和63年のある晩、幼なじみであるTAKA、ちょん、シゲはいつものように溜まり場となっている
TAKAの家でファミコンを楽しんでいた。3人が集まると決まって遊ぶゲームは、当時人気だった
ファミコンの野球ゲーム「ファミリースタジアム」通称「ファミスタ」。そんな野球ゲーム好きの3人
は、日頃から草野球チームを作ろうと話題にしていた。だが、当時はまだ話だけで終わっていた。
年が変わって平成元年、TAKAの就職を機にチーム結成に向けて計画するようになる。メンバー
は、ちょん、シゲの高校の同級生などを中心に、ほぼ同年代のメンバーで固まった。早速、澄川に
あった今はなき某居酒屋にてチーム名、ユニフォームを決める話し合いが行われた。チーム名は
シゲが以前から温めていた?チーム名を提案。それがメジャーリーガーズ。その名は、「ファミスタ」
をやったことがある人なら必ず耳にしたことがある「ファミスタ’87」に登場した、アメリカメジャーリー
グのトップ選手を集めた最強チームの名前である。
最初は冗談と思っていたメンバーもいたが、当時はわりと馴染みのある名前であったのと、シゲ
のその名にかけた真剣さにみんなも折れた。チーム名とは対照的に、チームの顔となるユニフォ
ーム選択はかなりもめた。ユニフォームの予算は一人2万円前後と高額だったので、自分の気に
入った格好で野球をしたいと思うのは当然。候補は上がるものの、どれも決め手に欠け、話がま
とまらなかった。だが最終的に初代監督となるTAKAがメンバーの意向を無視して決めてしまった
と言われている。(本人はその会議で決まったものだと今でも信じている)
紆余曲折を経て草野球チーム「メジャーリーガーズ」が誕生した。平成元年4月のことであった。

今年、結成24年目を迎える。結成当時のメンバーは40歳前後となり、益々高齢化の一途を
たどる。現在は若返りを図り、バランスの取れたチームになった。
チームのレベルは、粋の良い若手を獲得するなどチーム強化に成功し強いチームと対戦
しても恥ずかしくない試合ができるまでにレベルアップした。
2008年には西区職業野球大会において初優勝を果たす。