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各ステージの優勝者


 血液検査について  出走不可とリタイアの選手

★ 2000.7.24 2000年ツールドフランス終了。アームストロング2連覇。


奥さんと息子ルークと共に表彰台に
 今年のツールドフランスが終了しました。全ステージを通してその強さを見せつけたランス・アームストロング(USポスタル)が去年に引き続き2連覇を達成しました。「去年と同様、キツイレースだったね。でも、ようやく終わったし、これからは家族とゆっくり過ごせそうだ。去年はこのコ(ルーク、ツール後3ヶ月に誕生)がボクにやる気を与えつづけてくれた。今年は父親として初めての勝利だ。とても特別なものだよ。」とツールの戦士は父親に戻ったのでした。

 さて、その圧倒的強さに早くもインデュラインの5連覇に追い付けるかが取り沙汰されていますが、「5連覇は難しいよ、ボクの他に才能ある選手は沢山いるんだから。でも、チャレンジはするよ。」と、いつもの慎重なコメントとともにその意欲も見せています。


 最終第21ステージ、ステージ優勝を勝ち取ったのはマペイのステファノ・ザニーニ。クラシックでは優勝がありましたが、ツールでは初めての勝利。「もう、最高だよ。」そりゃ、シャンゼリゼでの優勝は格別ですよね。後半マペイはいいところがなかったので、この勝利は大きかったですね(^^)

★ 2000.7.23 遂にザベルがステージ優勝。無冠のマイヨベールに終止符。

 残り2ステージでザベルがついにやってくれました。今季サエコからチッポリーニの発射台ファニーニを奪い取って臨んだこの大会。ここまで2位はあるものの、なかなか勝てなかった彼が待望のステージ優勝です。「いやあ、ここ数年2着ばっかしだったからホントうれしいよ。いい仕事をしてくれたチームにお礼を言わなきゃね。もうちょっと運があれば、明日も勝てるかもネ。」おめでとうザベル。

★ 2000.7.22 アームストロングが自らライバル達にとどめをさす!!実質的ジャージは決定。

 第19ステージ、個人タイムトライアル。アームストロングが次元の違う走りを見せつけ、マイヨジョーヌを決定づけた。「マイヨジョーヌがタイムトライアルでその存在を見せつけることは非常に重要なことだよ。タイムトライアルっていうのはごまかしがきかないんだから。」彼のタイムはなんとツール史上2位の凄まじい記録でした。
 「ステージ優勝がなければ、ボクにとってこのツールは完璧ではなかった。でも、なすべきことを成し遂げたよ。いいレースだった。」

 今年のツールもあと2ステージを残すのみとなりましたが、実質的なリーダージャージは決定しています。上記の通り黄色ジャージはランス・アームストロング。緑ジャージはエリック・ザベル。山岳ジャージはサンチャゴ・ボテロ。白ジャージはフランシスコ・マンセボです。あとは、無事シャンゼリゼに到着するだけという感じですね。

★ 2000.7.21 サエコ唯一の話題、コンメッソがスプリントを征す。


 第18ステージ、序盤から大逃げをうつ展開となったが、その中の一人サエコのサルバトーレ・コンメッソがステージ優勝をものにした。
 逃げをうった5人のなかに総合優勝にからむ選手がいなかったため、後続集団はそれほど追わなかったためだ。
 コンメッソは今大会、チッポリーニのいないサエコの中で新人賞争いの一角としてツール序盤より目立っていた。先日の峠越えでも観客に投げキッスするなどチャメっ気たっぷりの選手。昨年はイタリア選手権を征し、ツールでも区間1勝。今年も1勝をあげた。
 それにしてもこの写真・・・(~_~;)

 総合争いに全く変動はなし。ウルリッヒは「アームストロングが負けるなんてことはありえないよ。彼はメッチャ強い。でもできるだけのことはするよ。ただ、実際は誰が2位に食い込むかという勝負だね。」とコメント。

 明日は個人タイムトライアル。残り3ステージで唯一タイム差を大きくつけられるステージ。総合上位の選手がどんな走りをするか要チェキ!

★ 2000.7.20 なんとデッケルが3勝目!! パンターニ、ツーレがツールを去る!

 ラボバンクのエリック・デッケルがツール3勝目をあげました。レオン・ファンボンの勝利を入れてラボバンクは4勝目。「トライしてみなきゃ実現しないだろう?集団がすぐそこまで来てたのは分かってたから、最後は200メートル手前からスプリントにでたよ。ゴールしたときは信じられなかったよ。」と表彰台で涙をみせた男が語った。

 パンターニが出走しませんでした。強烈な腹痛とのことですが、詳しいことは分かっていません。チームのマネージャーも「一体何が原因なのかわからない。彼がいつ復帰するかもわからない。」と発表。これについてアームストロングは「彼の問題だろ。ボクは兄弟じゃないから知らないよ。」とあっさり。先日のトラッシュトークの影響がちらほらと言う感じ。

 また、バネストのアレックス・ツーレもリタイア。ツールで総合優勝するのは今年が最後のチャンスかもしれないと言っていただけに今年の結果は非常に残念でした。

★ 2000.7.19 ビランク意地の勝利。アームストロングはハンガーノックに耐え、パンターニはさようなら。

 今大会、総合優勝を狙いかなり体を絞ってきたビランク。ここまであまりいいところがなく、総合はおろか山岳ジャージまで事実上ムリになったが、ステージ優勝という形で意地を見せてくれた。「こういういい瞬間は今までの悪いことをすっかり忘れさせてくれるね。今日はホント強烈に攻めた。沢山の観客の中でいい感じだったよ。この勝利は意味が大きいね。」と喜びもひとしおです。最終コーナーで落車したエラスについては「彼の落車はとっても可哀想だったね。でも、あのまま行ってもゴールスプリントではボクのほうが強いよ。」だって。

 アームストロングは今大会初めてつらいレースとなりました。「最後の上りまでに十分にエネルギー補給ができていなかったんだ。もう全然パワーなくって、ホント参ったよ。生涯で一番キツイレースだった。も、サイアク。」ても8位フィニッシュ。

 いよいよ復活かと思われたパンターニだったが、何を思ったか最初の上りでアタックをかけた。そのまま行くのかと思われたが4つめの山でつかまり、あとはずるずる後退。チームメイトに守られながらビランクから13分43秒遅れでゴールした。最後の賭けにでたのでしょうねきっと。来年頑張ってね。

★ 2000.7.18 ツールでもトラッシュトーク!

 パンターニのコメントにアームストロングが噛み付いた!事の起こりはパンターニがモンバントー(第12ステージ)で優勝を譲られたことについてイタリアのプレスにこうコメントしたことから始まった。「あのステージ、最後アームストロングが競ってこなかったのは無礼だ。」まるで、競っても自分が勝ってたと言わんばかりの口調だった。これにカチンときたアームストロング。「全くガッカリだよ。あれは贈り物だったんだけどね。彼がこの1年間大変な時期を過ごしていたことは皆知っていたし、よく帰ってきたと思うからね。でも贈ったことは失敗だったな。彼は思ってたより品格のない男だったんだね。残念なことに彼の本性が見えちゃったよ。誰が見たってあのステージで一番強かったのはボクで、彼じゃなかったことは明らかさ。」と反撃だ。しかし、同時に「でも、ボクはマルコが好きだし、彼を尊敬もしている。ただ性格を見誤ったってところだな。」これに対するパンターニやチームからのコメントはなし。

 同時にアームストロングはウルリッヒについて、「彼はとても才能のある選手だよ。彼にこんなに差をつけていること自体驚きなんだ。でも、彼はもうちょっと冬場に真剣に取り組まないとね。でも、さっき話題だったヤツと違ってすごく紳士的ないい選手だよ。」だって。ウルリッヒ・・やっぱり練習不足とダイエット不足というところなんですね(~_~;)

★ 2000.7.17 復活!パンターニが2勝目。アームストロングは2位に7分差つける。

 第12ステージで、アームストロングに優勝を譲られたパンターニが、今日は自力で優勝を勝ち取りました。こんなパンターニを見るのは久しぶりですね。「今日は、最後自力で行かなければならかった。」「アームストロングはとても強かった。でも、今日のレースはボクのレースだった。ちょっと気管支炎ぎみなんだけど、上りが調子良かったから100%の力で行ったよ。ボクだってすごく強かっただろ。今日みたいに1人でゴールを駆抜けるのは格別だね。この勝利はイタリアにいる皆へのプレゼントだよ。」

 アームストロングは、「調子はそれほど良くないが、昨日よりはマシだった。リードを保ててよかったよ。」ってそんな調子悪そうな走りじゃなかったけどね〜(~_~;) 「まだレースは1週間残ってる。次のステージは難しいよ。ボクはパリにつくまで自分が総合優勝だなんて考えちゃいないよ。」といつもながら慎重。石橋を叩いて渡るというか・・叩きすぎて壊さないようにって感じかも(~_~;)

 アームストロングを2位で追うものの、3位のボテロにわずか2秒差にまで詰められたウルリッヒは、「なんとか2位を守れて良かった。次が最後のアルプスだね。自分のペースでいかなくちゃ。2位を守るためにはかなり頑張らないとね。」と、もうアームストロング追撃より2位を死守する方向に軌道修正かな?

★ 2000.7.16 唯一のコロンビア人、サンチャゴ・ボテロが優勝。アームストロングは安泰。

 第14ステージ、険しい山岳を乗り越え、ケルメのサンチャゴ・ボテロがステージ優勝しました。ツールでの初優勝です。最後の山岳Pの手前でアタックし、そのまま下ってのゴールでした。「ツールで勝てて本当に嬉しい。この勝利を母国コロンビアに捧げたい。」山岳ジャージも物にして「このジャージをパリまで持って帰りたい。でもそう簡単じゃないよね・・」と山岳王への意欲も明らかにした。

 総合トップのアームストロングは今日も黄色ジャージらしい走りを見せ、タイム差を守りました。「今日は長かったし大変だった。最初の上りではあんまり調子よくなかったんだけど、最後の山では大分良くなってはいたよ。でも疲れたよ。」とか言ってんですけど、周りのライバル達は彼より疲労しています(~_~;)

★ 2000.7.15 余裕のアームストロング。脱落者続出の中、バネストが1勝。

 フランスの祝日にフランス人を押しのけてスペイン人のガルシアアコスタ(バネスト)が優勝しました。残り12キロからの猛烈な逃げで、追撃した2人のフランス人を振りきりました。「いいタイミングでアタックしたね。うまく決まったよ。この2年間、このときを待ってたんだ。他のクラシックレースで勝つより、ツールで勝つほうが何倍もうれしいよ。比較になんかならないね。」

 余裕で黄色を守ったUSポスタル・アームストロング。「この土日は大変なレースになるだろうね。険しい山がいくつもあるから。まだまだ、勝負所は残ってるよ。」といつも通り慎重。一方、チームメイトのセドリック・バスールは、「明日は大変なステージだけど、僕らは自信があるよ。バントーでも強かっただろ?僕らの最大の仕事はレースをコントロールすることだ。」と自信満々。コーチも「アームストロングは落車と山岳で体を冷やしすぎることさえ気をつければ大丈夫。レースにおいて完璧なポジションだよ。」とコメント。

 アームストロングを2位で追うウルリッヒ(テレコム)は、「今日はタイム差をあまりあけられなくて良かった。まだ5分だからね。アルプスではまだまだチャンスがあると思うよ。チームにアームストロングにアタックをかけられるだけの力が残っているといいね。僕らは結構疲れているけど、それはむこう(USポスタル)だって同じだからね。」とまだまだモチベーションは十分。そうこなくっちゃ。
 しかし、監督は悲観的。「このままいくと、アームストロングを脅かすのはムリかな・・きっとUSポスタルがバラけることはないだろうしな・・」って、監督がそうでどうすんじゃ!って感じですよね。せっかくウルリッヒがやる気なのに(~_~;)

★ 2000.7.14 遂にパンターニが来た!!しかし、黄色は不動!

 死の山・モンバントーであのマルコ・パンターニが全盛期を思い起こさせる走りでステージ優勝を飾りました。残り6キロあたりからアタックを繰り返し、最後はアームストロングとのマッチレースでした。「一旦遅れたんだけど、アームストロングの集団が少しペース落ちたんだ。それが最後のチャンスだと分かっていた。」「100%の調子じゃなかったけど、ボクはクライマーだからアタックをかけたんだよ。このステージに優勝することはボクにとっては重要なんだ。」

 第10ステージで別次元の走りをしたアームストロングはここでもやはり強かった!「この山では調子がいい人間は大差をつけられる」といっていた彼、結局自分が大差をつけてしまった。最後のゴールシーン・・世界中が同じ疑問をもった。パンターニに優勝を譲ったのか?という質問に、「ボクがマルコに優勝を譲ったというのはフェアじゃないね。今日、彼はホントにすごかったんだから。一度遅れたのに、戻ってきて何度もアタックしただろう。」と一応否定した。ただ、「モンバントーのような伝説的なステージではマルコのような真のクライマーが優勝する方がふさわしいと思う。ステージ優勝はいらないんだ。パリで総合をとればいい。」というようなコメントも出している。このステージに優勝することの価値は2人にとって全然違うことも明らか。本当のところは本人達2人にしかわからないだろうが、ゴール後の2人の様子からしても、譲った可能性が高いことには違いない。しかし、パンターニの走りは十分それに値する走りでした。残りの山岳もこの勢いで素晴らしい走りを見せて欲しいですね(^^)

 つらい山岳に入り、リタイアが続出。特にスプリンターには地獄らしく、マイヨベール上位組みがリタイアしています。ザベルに次ぐ2位のビュスト(フェスティナ)、3位のステールス(マペイ)がリタイア。ザベルの緑は揺るぎ無い状態。12ステージ終了時点で残った選手は151人。リタイアは29人。平均的ですかね。

★ 2000.7.13 選手達のコメント。

● 第12ステージの「死の山・モンバントー」について、アームストロングノコメント。

「あそこは他に類を見ない場所だ。山というより月だよ。なんたってすごいのは頂上付近だね。空気ないんだから。」「今回のツールで一番つらい山。策は何にもないよ。もし、調子が良ければ大きな差がつく場所だね。」

● アームストロングについてパンターニのコメント。

「彼は別次元だよ。第10ステージで彼についていこうとしたけど、限界だった。」

●ウルリッヒのコメント。

「10ステージではアームストロングについていく力が残ってなかった。自分のリズムで上ることで必死だったよ。」

●ここまでの成績について、ザベルのコメント。

「うちのチームにとってはいまのところいい感じのツールだね。ウルリッヒも4分遅れの総合2位で良くやっている。ただ、アームストロングは偉大なチャンピオンだし、はっきりいって感動ものだよ。」

★ 2000.7.12 デッケル2勝目。総合上位に変動なし。

 今大会、非常に元気で目立っているラボバンクのエリック・デッケルがまたもや序盤から逃げをうち、区間2勝目をあげた。「アタックするのは自信のなせる技さ。よっぽど自信がないと前半からアタックはかけられないよ。」いやいや、大きな口を叩くようになってきました。ついこないだ優勝して泣いてたくせに(~_~;) しかも、一緒に逃げたサンチャゴ・ボテロとのスプリントについて、「彼はスプリントになれば僕が勝つと分かってたと思うよ。だから、速めにアタックしたんだ。彼が振りかえる度に、ボクはすごく強いんだゾって振舞ったよ。」だって、もう口が回る回る(~_~;) ま、勝ってしまえば何を言ってもOKですか。

 総合上位には全く変動がありませんでした。依然アームストロングは慎重です。第10ステージ終了後のお祝いにも、「誰かがシャンパンを頼んだんだけど、僕は全然ほしくなかった。パリで総合優勝できたらシャンパンもらうよ。でも、まだまだ遠い道のりだ。」う〜ん、ちょっと位お祝いしてもバチ当たらないと思うけど、勝ってカブトの緒を締めろって言うやつですね。

★ 2000.7.11 山のケルメ本領発揮! そして遂に本命登場!!

 第10ステージ、今大会初の本格山岳ステージ。何と優勝したのはケルメのハビエル・オチョア。誰それ??という人が世界中にいるに違いない(~_~;)「エスカルティン(チームエース)が後ろにいたんだけど、大分差がついちゃったんで、監督が行っていいって言ったんだ。もう、最後はふらふらだったよ。」とのこと。大きなタイトルはこれが初めてだそうです。双子の兄弟が同じチームにいるようですよ。途中で入れ替わったりして(笑)
 
そして、遂にきましたこの男ランス・アームストロング。他チームのエース級が苦しむ中、もしかしてヤマハのパス(電動補助つき自転車)なんじゃないの?と思われるくらいのラクラククライムでロケットのような上りを見せ、ステージ2位。そして遂にマイヨジョーヌを奪い取りました。「今日は僕向きの日だったね。こういうコンディション(雨や寒い日)は好きなんだ。」だって。優勝したオチョアについては「彼は賢明に逃げて、大分リードしてたからね。山にいた観客の99%はオチョアを応援するスペイン人だったんじゃない??」と、彼に届かなかったことはそれほど気にしていない様子。「今年のツールはかなりハードだから、まだなんとも言えない状況だね。」と慎重です。

 山岳に入って動き出したビランク(ポルティ)はアームストロングについて、「後ろから飛行機みたいに来て行っちゃったよ。彼は雨が好きだからこれからは晴れてほしいね。」とコメント。総合92位から11位へ。アームストロングとのタイム差は6分59秒。

 コフィディスのエース、フランク・バンデンブルックがリタイア。140キロ地点でレースをやめ、チームカーに乗っちゃいました(~_~;) あまり調子よくなかったんですかね?序盤、チームが黄色をとったデビッド・ミラーのために足を使っていたことに不満そうでしたが、これではちょっと・・ですね(~_~;) 彼は今季でチームを離れることを明言していただけに、いまいちチームの和に欠けていたのでしょうか?彼と共に2人がリタイアしました。合掌(笑)

★ 2000.7.10 マペイ強し!ステージ3勝目。

 世界一巨大で強力なチーム、マペイがその力をいかんなく発揮しています。アシストの1人パオロ・ベッティーニがレース終盤、集団から4人で抜け出し。ぎりぎり逃げ切りました。マペイは今大会これで3勝目。強い!「朝考えたんだ。山に入る前に自分を試してみたいって。だから逃げに加わったんだけど、うまくいったね。」この勝利には、後続を押さえ付けたチームメイト、ロドリゲスの動きも大きな力となりました。チームとしての力も見せつけた感じです。キャリアで一番の勝利は?の問いに、「リエージュが子供の頃から夢見てたレースで、勝ったときはとても嬉しかった。でも、やっぱツールはツール、別格さ。」

 エリック・ザベルがついにマイヨベールを手に入れました。ここまで、ステージ優勝はなし。昨年もステージ優勝なしのマイヨベール。2年続けてそれだけはやめてねエリック(~_~;)

 マイヨジョーヌのエッリは「さあ、明日からツールのスタートだ。今からボクはウルリッヒがツールを制覇するためにアシストするよ。」だって。本格的なスタートなんですね。これからは一瞬たりとも目が離せない、そういうレースになるんでしょうか(^^)

★ 2000.7.9 涙の優勝!好調ラボバンクが2勝目。総合上位に変動なし。

 
第8ステージ、またもや逃げが成功した。有力チームは山岳を前にしてお互いににらみ合っているため、総合を狙っていないチームにとっては絶好のチャンスが続いている。第2、第5ステージでも、思いきった逃げをうっていたエリック・デッケルが遂に勝利をものにした。「前のステージで集団につかまったことはそれほどがっかりしてなかったよ。まだ、チャンスはあると思ってたから。」そして、今日の逃げは予定していたらしい。「今日もチャンスだと思ってたんだ。だからチームメイトには最初の1キロから行くよって言ってあったんだ。」涙の会見でしたね。

 3人が脱落。ボンジュールのクリストフ・フォードとビーニのフィリッポ・カザグランデがリタイア。また、ポイント上位だったヤンス・クールツ(ファームフリッツ)がタイムオーバーで失格。体調悪かったんですかね?

★ 2000.7.8 今大会フランス人初優勝!黄色はそのまま。

 またまた、ドラマがおきました!クリストフ・アニョルット(AG2R)が100キロ以上も単独の逃げをうち、逃げ切ってしまったのです。「とても長くてつらかったよ。つらさを振り払うのに家族や友達や他のことを考えてたんだ。集団はせまってたし、ボクはそれほど強いクライマーじゃないから、上ってた最後の数キロはとっても心配だったよ。」とのコメント。でも、2キロ手前でガッツポーズしたじゃん(^^)

 昨年の覇者アームストロングはトップのエッリから5分54秒差の12位。「ここのところ、皆とてもナーバスだね。皆、山への準備はできてるんだ。」と、有力所の照準は目の前の勝利や黄色ではなく山岳へとむいているようです。

 やはり、オグレディは右鎖骨骨折でリタイア。残念。また、ジェスパー・スキビー(ポルティ)が右膝の怪我が悪化しリタイア。

★ 2000.7.7 ラボバンク会心のチームプレイ! 黄色は大ベテランアルベルト・エッリ(テレコム)へ。

 今大会、初めて逃げが成功しました。勝ったのは、レオン・ファンボン。12人の逃げ集団に3人いたラボバンクの選手です。「これで、ツールの区間優勝は2つ目だ。とても、すばらしかったよ。チームは僕のためにとてもよく働いてくれた。」とのこと。

 112キロ地点で落車したオグレディ(クレディアグリコル)は鎖骨骨折の疑いあり。レース後レントゲン検査を受ける予定との公式発表。心配です。

 ポルティのラファエロ・マテオスがリタイア。ここのところ最後尾でゴールしてましたからね。どういう事情なんでしょうか?

 ファームフリッツがセルゲイ・イワノフを解雇。イワノフは初日の血液検査にひっかかり出走不可となった選手です。

★ 2000.7.6 山岳賞ジャージでスプリントを征す! ジャジャのマイヨはそのまま。

 第5ステージ、勝ったのはフェスティナのマルセル・ビュスト。これまでちょっとお門違い的な山岳賞ジャージを着ていた彼が本来のスプリントで力を見せました。今日は勝てるかと思われたエリック・ザベルを差し切っての優勝。「世界中で一番ハッピーだよ!これで、どこでも勝てるんだってことを証明できたよ。」とまさにハッピーという感じ。プロ12年で初のツール・ステージ優勝。5カ国後を操るベテランがやってくれました。

 かわいそうだったのが150キロに渡って大逃げをうったフォイトとデッケル。残り500メートルで集団に飲み込まれました。「序盤飛び出そうと思ったけどうまくいかなかったから、フォイトが行った時についていったんだ。でも、最後の500メートルはメッチャ長かったよ。」とがっかりな様子。

 余裕でマイヨジョーヌを守ったオンセ、ジャラベール。昨日はサッカーのこともあってご機嫌だったらしい。「今年はフランスの年だね。メアリー・ピアースはフレンチオープンで勝つしさ(テニス)、ユーロ2000も勝っただろう(サッカー)、そしたらツールもフランス人(ジャラベール)が優勝するって思うだろう!?」だって。

★ 2000.7.5 チームTTはオンセの勝利、マイヨジョーヌはジャラベールへ。


 第4ステージは、95年以来のチームTT。そこで、力を発揮したのはスペイン軍団のオンセでした。黄色ジャージにシルバーのヘルメットという、いかにも速そうな彼らはホントに速かった!!「このステージは僕らにとって、とても重要だった。」とジャラベール。4位だったクレディアグリコルのオグレディは「ずーっとすっごい向かい風だったよ。橋渡る時なんか地獄だったね。」と向かい風についてコメントした。

 イギリスの期待の若手、デビッド・ミラーは3日でマイヨジョーヌを返上した。しかも、新人賞も、オンセのダビド・カニャダに抜かれてしまった。しかし、いい経験を積んだことにはかわりはないでしょう。エースのバンデンブルックはホッとしているかもしれません(~_~;)

★ 2000.7.4 ステールス2連勝!!

 第3ステージ、マペイのトム・ステールスが2連勝をかざった。マペイのチームプレイがきまり、少々余裕のゴールスプリント。「みんな、とてもよく働いているよ。もう2つ勝っちゃったね。3つ目行くか!?」とご機嫌のようだ。

 マイヨジョーヌのデビッドミラーがゴール前スプリント直前、他選手の落車の影響を受け左端にふくらみガードに突っ込み落車。一時どうなるかと思ったが、すぐに集団後尾に復帰し、事無きを得た。ちょっと、経験のなさが出た感じの落車。画像は、落車しあわてるミラー(真中下あたり、右上がコース中央で起きた落車)

★ 2000.7.3 ステールス早くも1勝

 第2ステージ、勝負はゴールスプリントとなり、わずか5センチの差でトム・ステールスが勝利をものにした。ちょっと、手を上げるタイミングが早く、もう少しで凡ヘッドになるところでした(爆)「オグレディとは接戦だったね。我々のようにスプリンターを沢山抱えるチームにとって序盤に勝利することは非常に重要だね。」だって。

 総合トップはかわらず、デビッド・ミラー(コフィディス)。3つ目のスプリントポイントを3位で通過したため、ボーナスタイムを2秒GET!後続に更にそれぞれ2秒差をつけました。

 エチェバリア(オンセ)は鎖骨を折っているのではないかという情報。しかし、第2ステージは出走しました。さらなる検査結果を待つのみです。

 まれに見るつまらないステージ。チッポリーニがいない影響がでているのか?見所は元気印のジャッキーデュランとエリックデッケルが逃げをうったことと、最後の直線500メートルだけでした(~_~;)

★ 2000.7.2 ツール開幕!

 遂にツールが開幕!しかし、血液検査で早くも3人が出走不可となりました。詳しくはリタイアの項目をどうぞ。

 エチェバリア落車!かなりのダメージを負ったようで、骨折しているとの情報です。多分、リタイアとなるのではないでしょうか。

 ステージ優勝はイギリスのデビッド・ミラー。選手の紹介にも取り上げた、TT得意のデビッド・ミラーがいきなりステージ優勝し、マイヨ・ジョーヌを獲得しました。

★ 2000.7.1 最終ロスター発表

 6/30付けでゼッケン付きの最終ロスターが発表されました。23日に発表されていたものと結構変わっています。やはり、チッポリーニは欠場。また、ジロを制したガルゼッリ(メルカトーネ)の名前もありませんでした。

★ 2000.6.25 チッポリーニ欠場表明!!

サエコのスーパースプリンター、マリオ・チッポリーニがツールへの不参加を表明した。先日、練習中に落車・転倒し、結構な怪我を負っていたらしい。ツール前半の平坦ステージでの見所がすくなくなり残念。

 


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