明治時代、二人のアメリカ人教師が野球を日本人に教えたのが、日本における野球の始まりだといわれています。
 1908年にはアメリカのプロチームが訪日しました。
 アメリカのチームが勝ちましたが、18歳の沢村栄治が5回までアメリカをノーヒットにおさえ、連続三振にきってとった試合もありました。しかし結果的には、アメリカが辛うじて1-0で勝利をおさめました。
 その後、1934年12月、読売新聞が大日本東京野球クラブを設立しました。これが後の巨人です。1935年に巨人はアメリカに遠征。翌年には、リーグが開幕しました。

1934に大リーグのオールスターが来日。ベーブ・ルースが参加しました。日本全国が興奮したと言われています。結果的にはアメリカ・チームが全勝でしたが、日本も沢村栄治が大活躍。
 その野球人気の波に乗じて、読売新聞が1935年に大日本東京野球倶楽部を成立、すぐに東京巨人となりました。同じ年に巨人がアメリカに遠征。102試合で93勝の成績をおさめました! 
 そして1936年に日本野球連盟が成立し、日本プロ野球がプレイボール! 日本人は、最初はプロ野球にあまり関心を持たなかったようで、観客数の平均は5千人以下でした。しかし、多くのスターが生まれるようになり、人気が出たのです。

そして1958年。日本の高度経済成長が始まるのに呼応するかのように、夢のようなルーキーが登場したのです。そう、長嶋茂雄!

1958年に長嶋が巨人に入団し、すぐに大スターになりました。1959年に王も巨人に入団し、ON時代がスタート。戦後の苦しみから立ち直り、これからの高度成長時代をむかえるにあたって長嶋はその時代の牽引車となり、国民のヒーローとしてファンを魅了し続けました。

1981年にON時代が終わり、新人類の時代になりました。
 1980年代前半の代表は江川。巨人入団から引退まで自分のやり方だけを大切にしワガママと酷評されましたが、投手としては非常に素晴らしい選手でした。
 同様に落合も印象的。日本語が話せる外人といわれながら頑張り続けた名バッターです。
 1990年代も新しいスターが次々と登場。野茂、松井、イチロー、藪、小久保、江藤、…。
 また、1994年に野茂英雄が大リーグで大活躍して新人王に選ばれました。新世紀元年の2001年には、イチローも大リーグに挑戦! 野手としては初めての日本人大リーガーです。

そして、21世紀。数多くの日本人選手がメジャーに挑戦しに、アメリカで大活躍をしています。
野茂、佐々木、イチロー、新庄…。これから何が起こるかわからない野球界。
楽しみです!