4th TOUR OF JAPAN 奈良ステージ観戦記

 
99年5月17日(月)、前日から始まった第4回TOUR OF JAPANの第二ステージは奈良の東大寺をスタートし約18Km東に位置する布目ダムまでパレード走行後、1周10Kmのダム湖を11周する全長146.75Kmのコースで争われた。
 
1周目の大集団東大寺から進んできた集団が布目ダムの周回コースに近づいているのが上空のヘリの爆音でわかる。
やがて対岸にキラリ、銀輪が輝く。大きな集団。頭上のヘリ、先導車のクラクション。いよいよ来る。
目の前を集団で坂をあっという間に通過していく。
この興奮、たまりません。
 
スバルレガシーのサポートカー軍団それにスバルレガシーのサポートカー軍団が続く。
かっこいい !

観戦は、コース上、唯一の登りである布目ダムへの登りの頂上部に陣取る。

三脚にはビデオカメラをセットし、写真は、おニューのCANON NEW EOS kiss (しかし、買って1週間で新型の3が出て悔しい思いをする)+ タムロン28-200を手持ちで撮影。
 
目の前が補給ポイントでイタリアのカンチナ トッロチームの補給係のおじさんが待機する。クーラボックスの中はミネラルウォターやそれを入れたボトルが見える。その内、となりの韓国の補給係のおじさんにコーラをくれと言い出す。 ゲッ、炭酸、それもコーラを。って思っていたら隣で見ていた榛原から来たサイクリストが『以外といけますヨ。ゲップは出ますけど』と教えてくれる。

レースは、1周15分弱のラップで周回を重ねる。数名が逃げを試みるが最大1分程度の差で逃げ切れそうにもない。POLTIの選手も余り動きがないようだ。
また、数名がトラブルの為か? 遅れている。大声をだして応援する。
 
水、補給補給が始まり目の前にPOLTIのボトルがすごい勢いで転がってくる。ダッシュでGETする。観察していると観客は余り関心がないのか取ろうとしていないし、取っても補給の所に返しにいっている。
お人好し!。
しかもカンチナ トッロチームの補給係のおじさんは拾った女の子に『セニョリータ、セニョリータ』と声を掛け 返してもらっている。たぶんボトルのコストもだが、あと4レースもあり足りなくなるのが困るのだろう。

 
 
レースは終盤を迎えつつあり、ゴール付近に移動する。ダムの反対側がゴールである。
最終ラップのみ堰堤を走り進行方向がそれまでとは逆になる。ゴール付近では実況放送もあり臨場感がアップする。
FINISHの横断幕のやや後ろでゴールを待つ。
3人でスプリントが始まる。ゴール勝負でムロズのシピカウスキが頭を取った。こんな近くでゴールが見れるなんて!

でもこれって平日と言うこともあるけど観客は少なく証拠 ! うれしいような悲しいような複雑…・いや、いや もっと観客がいなくちゃ。また、関西では本格的なレースが少ないせいか盛り上がりも“いまいち”の感じ。
ポルティのボトルレプリカ野郎もいないし、国旗も持っての応援、チアホーンの応援もない。まして道路へのペインティングもない。(こりゃ、ちょっと無理か、宇都宮だけの例外か?)
表彰式でも選手が少し気の毒な感じがした。それと表彰式で花束、リーダージャージの後、山添村の村長さんから副賞に山添村特産の大和茶 !!が贈呈されたのには驚いた。

なんだかんだと書いたが、好天にも恵まれ、間近でレースが見られ ほんとに楽しめた。
今後の課題(希望も含め)

1. やっぱ、みんなでもっと盛り上げよう!

観客が少ないのは非常に淋しいし、選手にも気の毒な感じがする。自転車を知っている人も知らない人にも声をかけ、多くの人で会場に行き エキサイトなレースを演出しよう。
それに平日開催を逆手に取り小、中学校の団体動員もあってもよかったのでは?

2. コース

東大寺のスタートは海外に日本をアピールできる点は素より国内向けにもニュースソースになり非常によかったと思う。
しかし、前日の泉北周回コースは、大阪でオリンピック開催を目指すにしてはインパクトがなく疑問に思う。

オリンピックでの予定コースでもいいし、クリテリウムなら大阪城の周回コース、山岳なら六甲や生駒でするのもおもしろいのでは?

絶好のPRチャンスをもっと活かして欲しい。

3. 大会プログラム

当日、かなり立派なプログラムを無償で配布されていたが、そんなに立派でなくてもいいから、
(1)もう少し早く、配布を始めて欲しい(集団が周回コースに入る直前に配布が始まったのでは?)
(2)出場選手を載せて欲しい(別のコピーでの配布とせず)

大会プログラム
もっと、もっとTOUR OF JAPANが充実しメジャーなBIG RACEになることを願う。

そして来年は、みんなで行こう!
 
HOME