| '05 ジャパンカップ観戦記 |
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| ヨーロッパプロチームの参戦が6チームから4チームになり、ちょっとがっかりモードであったが、来日メンバーに当初、クネゴに加えシモーニも発表され、一気に期待が高まった。昨年のジロでの確執騒動の後、同一チームでの最後のレースと評判になっていたが、シモーニはキャンセルされてしまった。もう一人の目玉は、ツール・ド・フランスで4位になったマンセボの参戦。 日本勢では福島晋一選手の欠場が残念であった。また、愛三がリージョナルチームのためクラス1であるジャパンカップには出場できず、ナショナルチームとして参戦(2006年はコンチネンタルチーム登録のため愛三として参戦可能)に。 今回はジャパンカップ初観戦となる会社の同僚F氏の同行もあり心強い。私はプジョーパシフィック18、F氏はペデルセン(デンマーク製)での観戦ツアーである。 前日に新宿で落ち合い、日光観光に。予想外の雨となる中、昼過ぎには何とか雨も上がり鹿沼まで輪行し走り出す。途中、大谷資料館に寄り宇都宮入り。 |
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宇都宮に入って早速、選手の宿泊するホテル・ニューイタヤに行くが、選手のカードはなく、引き上げようとしたらクイックステップのスタッフ(メカニック、あるいはマッサー)に呼び止められる。どうやらジャージなどを売りたいので部屋に来いと言っているようなのでついていくことに。例年レース後に行われる即売会で今年はクイックステップのジャージを買うつもりでいたのでいそいそとついて行く。(今年のジャージは袖にル・コックのマークが入っているので。)いっしょにエレベータに乗り、彼の部屋に行く途中、なんとシンケビッツと出会う。彼(クイックステップのスタッフ)はすごい高いゾーみたいにジョークを飛ばされる。彼の部屋に入るとスーツケースからクイックステップのジャージやポロシャツ、トレーナなどをいっぱい取り出し、熱心に商売を始めだした。冬物はかさばるので結局、半袖ジャージ、キーホルダー、ピンバッジを買い、彼の部屋を出ると先ほどのシンケビッツが今度はオレの部屋に来いと。来年はTモバイルへの移籍も決まっているから在庫処分セールのようである。しかし、部屋に入っても先ほどのスタッフと同じ物しか無いし、買わずに厚かましくもサインだけをもらう。(同行のF氏がいる強みか?しかし、ちょっと気分を悪くした模様。)それにしてもディフェンディングチャンピオンがこんなことをしていて良いのかなと考えさせられた。 |
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ここでもサイン会が始まり苦労するが、クネゴのサインをゲットできた。 スタート時刻が近づきサイン会も終わろうとするが、クネゴの前から人が絶えない。しかし、彼は熱心で立ちかけた姿勢のままでも最後の最後までサインに応じようとする姿には実力だけでなく人間性にも感心した。 |
10時のスタートを見送り、先ずは萩で観戦。1周目、6名の選手が逃げ、後続が大集団の状態でリラックスした状態で追うと言うより付いて行く感じで続く。2周目は、田野で観戦。1周目と同じ展開の様子見状態か。 後続の集団にナショナルチャンピオンジャージを着た野寺選手を発見。ただの真っ白じゃなくアレンジされており格好良い。さすが、コンチネンタルプロチームと言ったところか?2006年はどこのチームが全日本を取るか判らないけど、真っ白に文字だけは止めて欲しい。2005年のシマノメモリーコープを参考に願いたい。 その後、スタンドに戻り、周回を見送り、早めの昼食を取る。 |
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昼食後、古賀志林道に向かおうとすると同行のF氏から呼び止められる。TVクルーからインタビューの申し入れがあった模様。それにしても数ある自転車から彼の妙な(失礼 m(_ _)m )自転車を見つけ出す目敏さに感心。インタビューは彼がレポータのお姉さんの質問に答え、更にレポータのお姉さんが自転車に乗って一回りする内容。サドル位置も高いし、転けないか心配だったけど乗りこなしていました。 せっかくのインタビューも詳しい放映時間を教えてもらえず、実際の放映が見れなかったのが残念。 |
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6周目の通過を古賀志林道の頂上で観戦する。福島康司選手を先頭に5人の日本人選手が通過。ミヤタの綾部選手が遅れ出す。その後、追走グループが来るが、サウニエルのロバト選手は余裕のVサインで通過。他の選手はそんな余裕がない中、このパフォーマンスに観客も大喜び。 7周目も同じく頂上で通過を見送るが、先頭グループからラバネロの選手が遅れ出す。 8周目は古賀志林道を少し下り、勾配の一番きつそうな所で観戦。未だ4人の逃げが続くが差はドンドン詰まってくる。 |
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そして9周目、遂に主役達が動き出した。逃げグループの直後に追走グループが来たと思っていたら、そこからマンセボがアタック。シンケビッツ、クネゴがそれに鋭く反応。一気にグループは分断化される。一流プロの加速ときっちりエースを送り込むアシスト陣の働きぶりに感動。 ここで観戦場所をスタンドに移すため移動。他の多くの観客も移動を始める。 10周目、マンセボのアタックは成功しなかったようでグループでスタンド前を通過。 いよいよ最終回、ジャンが鳴り5名の選手がスタンド前を通過。その中にアンカーの田代選手も入っているので優勝も含め上位入賞の期待が高まる。 そのあとに完全に細かく分断された選手がパラパラと続き古賀志林道に消えて行く。 |
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スタンド前のオーロラビジョンで先頭の行方を追う。どうやらクネゴとマンセボが抜け出した模様。アンカーの田代選手が4位につけているが、完全に力尽きた模様。スタンドの観客はフェンス際に詰めゴールの瞬間を待つ。 オーロラビジョンにマンセボとクネゴの二人が映り出される。クネゴが下がる。この瞬間、観客の多くはクネゴの勝利を確信したに違いない。 そして大歓声の中、チラッと後方を確認にしクネゴが両手を上げゴールに飛び込んで行った。 続いて観念したようにマンセボ、3位にクイックステップのモレーニがゴール。更にラストラス、モーリ、シンケビッツの順で3人がゴール。 それから少し遅れて田代選手がゴールと続いた。 後続がゴールする中、クネゴが徒歩でスタンド前に現れ、声援に対し手を上げ、ピョコンとおじぎをしてテントに。 表彰式では賞品(デジカメ)に興味深々で司会のお姉さんの話なんかそっちのけで隣のマンセボと話ている姿なんか微笑ましく、司会のお姉さんも思わず笑い出す始末。 |
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| レース内容は昨年の消化不良のようなモヤモヤを吹き飛ばすような内容で良かった!それに今回は同僚F氏の同行もあり感動も増幅できた感じがする。 写真の方もニコンD70効果でストレスなくビシビシ撮れ、それも大(自己)満足。 また、クネゴ自身のファンを大事にしている姿勢や飾らない人柄のようなものも見られ非常に大満足で帰路につけた次第。 |
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