2001.6.14更新
総合化学会社エキストの営業マン松田涼二が、アルコールと一体となり世界中を駆け巡る。
第一話
松田涼二がエキスト製品を手にオーガスタで飲んだ。
エキストの開発した新素材、硬化チタンをに売り込む為にモデルクラブを作り、キャロウェイ社の社長とテストラウンドを行った。硬化チタン製のドライバーの飛距離は素晴らしく、松田は300ヤードショットを連発した。四日間に渡るテストラウンドで、松田は1997年にタイガー・ウッズが作った21アンダーの記録を破った。そしてキャロウェイ社と硬化チタンの販売契約を取り付けた。
その夜、松田は飲みながら思った。・・オレはタイガー・ウッズに勝った!・・。
第二話
松田涼二がエキスト製品を手に昭和基地支店で飲んだ。
ある日、弱ったペンギンが晩酌中の松田に寄って来た。オゾン層の破壊でペンギンの肌は日焼けで荒れていた。松田はすぐにエキスト新製品、紫外線カットスキンケアクリームをペンギンに塗った。
数日後、晩酌中の松田のところにそのペンギンがクジラの赤ん坊を持ってやって来た。ペンギンの肌はすっかり良くなっており元気を取り戻していた。
その夜、松田はペンギンとクジラの肉を肴に飲み明かした。
第三話
松田涼二がエキスト製品を手にケープタウンで飲んだ。
バーで飲んでいると、隣に座っていた黒人炭鉱夫がさかんに咳き込んでいた。松田はエキスト新製品、セルロース製防塵マスクをその炭鉱夫に手渡した。
数日後、バーで飲んでいた松田のところにその黒人炭鉱夫がやってきて言った。・・このマスクを着けていると、炭鉱の中にいてもまるで外の空気を吸っているようだ。あれから俺の肺はすっかり良くなった・・。炭鉱夫はお礼に100カラットはあるダイアモンドの原石を松田に手渡した。
松田はそのダイアモンドを銀行で金に替え、貯金することなく、一晩で飲んだ。
第四話
松田涼二がエキスト製品を手にテヘランで飲んだ。
テヘランの裏通りは薄汚れており、痩せこけた野良猫の巣になっていた。松田はその光景を見つめながら気が付いた。そららはすべて雑種でない純粋なペルシャ猫だった。松田は10匹ほどホテルに連れて帰り、エキスト新製品ビタミンプロテインを与えた続けた。
数日後、猫達は栄養が行き渡って体もすっかり回復した。松田は猫達を日本に連れ帰り、ペットの美容室で身だしなみを整え、ペットショップに高値で売りさばいた。
松田はその金を貯金することなく、一晩で飲んだ。
第五話
松田涼二がエキスト製品を手に北極で飲んだ。氷が割れ、流氷に乗って流された。松田は流氷を割ってオンザロックを作り、助けが来るまで飲み明かし続けた。