今年の「レアルマドリッド」を自由に語らせてください。
最初に今年のレアルをからみていきたいと思います。
まずゴールキーパーですが、これはカシジャスの出現がとてもおおきかったように思います。若干19才ですがその判断力と飛び出しの能力はすばらしいものがありました。スペインのA代表にも選出され今年ブレイクした選手の一人だと思います。
次にセンターバックですがやはりイエロがチームの精神的柱になっていたように思えます。スピードにはやや衰えが見える部分がありましたがイエロがいるかいないかで見ている側の安心感もちがったように思えます。イエロのパートナーはカランカとイバンカンポがやっていました。カランカのほうが多くでていたように思います。
サイドバックですがこのポジションはなんといってもR・カルロスの活躍が目立ちました。R・カルロスといえば世界最高の左サイドバックと言えるブラジル人選手です。今シーズンは5ゴールをあげています。その攻撃力はいまもなお衰えを知りません。さらに、アシスト数もサイドバックとしては最高のできでした。今シーズンのロベルト・カルロスはブラジル代表からはずされがちでしたがリーグでの活躍はすばらしかったです。本人も「スペインに来て以来、最高のシーズンだった」と語っているほどです。右サイドバックはタックルの達人のミチェル・サルガドど豊富な運動量を武器にしたジェレミがこのポジションで活躍していました。
ボランチですがレドンドがいたときは4バックシステムのワンボランチでしたが今年はレドンドがミラン(イタリア)に移籍してしまいました。なので今年のレアルはレドンドが抜けて中盤が弱くなるという予想もありましたが、マケレレをはじめとするボランチを大量に強化してその不安を解消させました。そしてマケレレが守備に、エルゲラが攻撃にというはっきりとした役割分担ですばらしいコンビネーションをみせてくれました。その結果衰えが見え始めるCBをみごとにカバーする役割をはたしました。とくにわたしの目にはマケレレの活躍が目にとまりました。マケレレはフランス国籍のボランチです。レアルのリーグ優勝に大きな貢献したおおきな存在だったと思います。、攻撃よりも守りに専念し、レアルらしい攻撃的なサッカーを展開する陰でディフェンスのカバーリングとしつこいチェックで相手に仕事をさせないプレーはまさに感動ものでした。
サイドハーフですがこのポジションは今年のレアルにとってとても大きな武器になりました。それは今シーズン、最大のライバル「バルセロナ」からやってきたポルトガル5年連続最優秀選手、右サイドハーフのルイスフィーゴの活躍でした。巧みなステップワークを駆使してのドリブル、精度の高いクロス、強烈なシュートは今年のレアルの最大の武器でした。まさにレアルのリーグ制覇の立役者といっても過言ではありません。バルセロナでの活躍に引けを取らないすばらしい活躍でした。また左サイドは当初サーヴィオが務めていましたが、守りでもバランスのとれるマクマナマンがすぐにこのポジションを奪い取りました。
フォワードですがラウールが36試合で24得点で2度目のリーグ得点王、今期チーム最優秀選手に輝きました。チャンピオンズリーグでも7ゴールをきめて得点王になりました。まさに魅惑の「左」が爆発した年になりました。今年、世界最高最高のストライカーであったことは間違いないです。そしてこのポジションで大ブレイクしたのがグティです。モリエンテスの代役として即席フォワードとして期待以上の活躍をしてくれました。なかでもフィーゴとの相性がよくすばらしい連係プレーをみせてくれました。チームでもラウールにつぐ14得点をあげました。来シーズンも期待大の選手です。