これは、フレッシュリーグ九州硬式少年野球連盟北部支部の資料「審判員のしおり」から抜粋しました。
審判員のしおり(抜粋)
1.審判員の心得
 @ 野球規則
 A 公平・勇敢
 B 健康(深酒、腹痛、頭痛)
 C 清潔な身だしなみ
2.帽子、インジケーター、ハケ、ボールケース、キャメン、くつ下(白)、ズボン、上衣(紺)、カッターシャツ(白)、靴(黒)
  巻尺(16m)、ステッカー(左腕)、両面テープ(50o幅)
3.審判員の裁定に関する心得
 @ ボールから目を絶対に離さない。
 A コールする場所がある(見やすい位置、安全な位置)。
 B タッチプレー・・・出来るだけ近くで見る。
    ホースプレー・・・5〜6m離れて見る。
 C 走りながら絶対にジェスチャーしない。
 D 次のプレーを念頭に想像しながら、構えておく。
 E きわどいプレーでのジャッジは自信をもってやり、絶対に覆さない。
 F うめ合わせは絶対にしない。
 G 誰が見てもセーフ(アウト)が完全な場合はミスジャッジとしてタイムをかけ迅速に覆す。 ex落球(ポロリ)
 H ボールを追う人、カバーする人をあらかじめ決める。
 I タイム・・・全員で一斉にする。
 J ボーク・・・    〃

塁審の基本(各塁審共通)
(1)試合前
  ◎ グランド設備の確認
     審判団は設営されたグランドの各ラインを確認し、修正の必要があれば協議のうえ修正する。
  ◎ グランドルールの設定、確認(および引継ぎ)
     第1試合開始前、監督及び審判団にてグランドルールの設定協議を行い確認する。
     また、後続試合の審判団に対し、その引継ぎを行う。
  ◎ キャプテン集合
     球審が準備等で集合をかけられない場合、他の審判団は球審を代行し、両チーム練習終了後「キャプテン集
    合」をコールし、両チームキャプテンを本部前に集め、試合球各2個、計4個受取りメンバー表の交換を行う。次に
    握手をさせ、ジャンケンにより先攻、後攻を決めそれを復唱する。
     又、試合開始時間を告げ集合を解く。
  ◎ 審判団の本部席あいさつ
     審判団は互いの服装、用具の点検終了後本部関前に整列し、本部席へのあいさつを行う。
  ◎ 両チームベンチ前集合
     本部席あいさつ終了後、グランドへ向く。
  ◎ 集合
     球審の「さあ行こう」のコールとともに審判団は、ホームプレート手前に駆足で整列。
  ◎ 試合開始前の選手整列
     両チーム選手及び審判団は、ホームプレートを中心に整列し、球審のコールで<礼>をし、各塁審は選手を追う
    ようにして各ポジションに向かう。
  ◎ グランドの点検
     各塁審は各ポジションの内、外野のグランド点検、確認を軽く走りながら行う。特に練習用ボールは確実に除去
    する。
(2)試合中
  ◎ 投球練習
     1回の表裏及び投手交代時   7球
     その他                3級
     球審が投球練習を見れない状態のとき、他の審判団は球審を代行する。
  ◎ 判定する位置
     フォースプレーについては6〜8メートル離れた位置で、又、タッチプレーはできるだけ近くで判定し、アウトの場
   合、タッチプレーはできるだけ近くで判定し、アウトの場合、タッチ後ボールを確保していることを確認した後コール
   する。
  ◎ 内野ゴロ、内野フライ
     これは球審の判定範囲であるので、コールしてはならない。但し、難しい打球で球審が判定しにくいと判断した
   場合は、球審に分かるように腰のあたりでジェスチャーする。この場合コールしない。
  ◎ ボールカウントについて
     インジケーターは各自必ず持参し、確実にカウントしておく。球審等より要請があった場合は、明確に伝達する。
  ◎ タイムのかけ方
     一連のプレーが停止したことを確認し、グランド内選手及び他の審判員にはっきりと分かるよう、大きな声とジェ
   スチャーで両手を上げて「タイム」をコールする。又、ボールデッド中に監督、選手よりタイムの要請があっても「タイ
   ム」をコールする必要はない。又、コールしてはならない。
    尚、タイムは他の審判団と同調して行うので、その可能性のある状況下では十分まわりに気を配っておかなけれ
   ばならない。
  ◎ ボークについて
     明らかにボークの場合は直ちに両手を上げ、大きな声で「ボーク」をコールし、出塁走者に進塁するよう指示す
    る。
     尚、ボークを犯した選手がその訳を理解していないようであれば、素早くマウンドに駆寄り簡素に説明し、指導
    する。
     又、紛らわしい投球動作については、攻守交替時等にその投手に簡素に説明し、指導する。
  ◎ 触塁の確認
    走者の触塁確認は<確かに見たよ>と、少しオーバーなジェスチャーで行うこと。
  ◎ リタッチの確認
     外野フライ等による出塁選手のリタッチについては、他の審判員と共にルックし確認する。ルックする位置は、
    捕球地点と走者を一直線上に見ることが理想である。尚、守備側チームよりアピールがあれば判定を下す。
     又、他の審判員が不確認のため判定要請があった場合、確認していればその判定を下す。
  ◎ 守備妨害について
     守備をしているか守備をしようとしている選手を、走者が妨害した場合は直ちに「守備妨害」「ランナーアウト」
   をコールする。
  ◎ 藻類妨害について
     野手がボールを持たないとき、あるいはボールを処理する行為をしていないとき、走者の藻類を妨げた場合
    直ちに「藻類妨害」をコールし、次の処置をする。
     ボールデッドとし、最低1個の進塁を与えるのは、その走者にプレイが行われているとき、又は打者走者が
    1塁に触れる前に妨害が行われたとき。
     その他の場合は、総てのプレーが終了するまで試合は続けられる。一連のプレーが終了後「タイム」をコール
    し、妨害によって受けた走者の不利益を取り除くよう処置する。
  ◎ ランダウンプレーについて
     ランダウンプレーが行われ始めたら、関係する2人の審判員は、内外スリーフィートラインを想定した位置に
    相対し、プレーを見る。尚、あまりボールと一緒に動くと選手の邪魔になる。判定は必ず一人で行う。 
     審判員が接近している場合は、合図を送り必ず一人でコール。
  ◎ 試合終了
     7回終了   点差あり
     5回終了   7点以上の差、降雨、その他試合続行不可能な場合
     時間オーバー リーグ戦では2時間を超えて点差あり
     球審の「集合」のコールにより、ホームプレートに駆足で集合
  ◎ 試合終了後の選手整列
     審判団及び選手全員はホームプレートを中心に整列し、球審の試合終了のコールに合わせて<礼>をする。
(3)試合後
  ◎ 審判団の退場
     <礼>終了後回れ右をし、そのままの隊列で本部関前まで駆足で進み、整列し本部席へのあいさつを行う。
     尚、本部席なき場合は、グランドへ向かい整列し<礼>をする。
  ◎ 両チームベンチの入換え
     審判団は手分けして両チームベンチの入換えの指導を行う。
  ◎ 当番チームへの報告
     ゲームを終了した審判団は、当番チームへ(所属)(氏名)(ポジション)を確実に報告する。
  ◎ ミーティング
     総てを終了した審判団は、そのまま散会してはならない。必ず短時間でもよいのでミーティングを行い、良かっ
    たこと、反省すべきことを全員で話し合い、次回の<礎>にする。
     最後に球審の「おつかれさまでした」の言葉にて散会する。
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