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ここでは私が読んだ本を挙げていきます。興味を持った方は読んで見ましょう。

               
  タイトル 作者 お勧めど 面白さ スリル度 スト−リ 感想
1 ホワイトアウト 真保裕一 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ ダムが何者かによって占拠された。必死に犯人にたち向かう主人公・・しかし雪が彼のいくてを遮る。これがまさにホワイトアウトというものであり、事件は二転三転する。 同僚をなくしてしまった無念さそして今度はその婚約者までを失いたくないという一心から必死に雪の中を進む主人公の心理描写と情景が目に浮かぶほど緻密に書かれていて・・面白かった。織田裕二主演の映画になったほどだが・・映画は見た人の話、面白くないとのこと。
2 天才画の女 松本清張 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆ 一人の女が画商に絵を持ってきた。コレクタ−の目にとまり、彼女の絵は世間をにぎわす。ライバル店の支配人は彼女の絵の源流がどこにあるのかを探すために彼女の郷里へと向かう。そこで彼女の源流となっている何かを発見するが・・ 松本清張の本はトリックを明かすところの話しはすごくうまいけれど最後があれ?って終わる本が多くて・・天才画の女の源流がここにあったとは・・誰も想像できないところが面白く書かれていて・・それを彼女がどういうふうに真似をいしていたかと言うトリックも面白かった。
3 神から借りた砂漠 森村誠一 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 刑事の息子が惨殺な死体で見つかった。父親はそこに一緒に埋められていた石を手がかりに犯人へと迫る。それと産業公害とが重なって事件は複雑な方向へ 埋められていた石を手がかりに犯人が絞られていくところは一見単純そうに思えたが・・事件のもうひとつで展開していく産業公害と労災がメインの事件にどうかかわっていくかがもう一つの魅力となっている。
4 パレスチナからきた少女 大石直紀 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ パレスチナ難民キャンプで虐殺された少女は日本人に救われ日本で育った。一方同じように両親が虐殺され、復讐に燃える少女は命令で日本へと向かう。その二人に非情な謀略と運命が待ち構える。 スパイスパイの連続だった。今問題となっている中東についてすごく詳しく書かれていてとても読みやすい文章で・・最後までこの二人の関係が分からなかった。しかし途中で二重スパイなど続々出てきて結局誰が味方などか頭が混乱することも多かった。
5 安楽病棟 ははききほうせい ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆ 痴呆病棟に勤務する看護婦からみた日常の生活を細かく描いた物語。さまざまなお年よりが描き出され、その人の過去やその患者を取り巻く環境や病棟内での出来事などがある。 最後まで読むとア−これが痴呆病棟の日常だとすごく切実に書かれていて怖いぐらいだった。自分もいつ、こうなるとは限らないとう看護婦が何度も言っていて、すごく身にしみた。しかし例え痴呆になったとしても人間の最後に残るやさしさや思いやりは忘れないというのが感動的でした。しかも最後がこんな形で終わるとは・・人間の命について改めて感じさせられる作品でした。
6 エンブリオ ははきぎほうせい ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 不妊治療で名をあげるサンビ−チ病院。そこへは長年子供を持てなく悩んでいる夫婦や子供をなくしたもの達がやってくる。そこへ訪れた人は子供をもうけ、みな感謝して帰っていく。しかしファ−ムと呼ばれる場所ではエンブリオと呼ばれるものが保存されていて奇妙に使われれいた。 現代の不妊治療の内容とエンブリオについて詳しく書かれていて生々しかった。このエンブリオは例えばパ−キンソン病の人の脳に移植することもできそれで病気が治ったり、自分の子を亡くした場合保存されていればまた同じ子供を持つことが可能。要するに日本では今胎児は権利能力がなく殺してしまってもかまわないという風潮である。これは果たしていいことだといえるのかは読者にお任せしたい。
7 真珠婦人 菊地寛 ★★☆☆☆ ★★★★☆ ☆☆☆☆☆ 真珠のように美しい瑠璃子は子爵の息子と交際をしていたが家の借金のため成金の元へと嫁ぐ。瑠璃子は絶対体を許さなかった。その相手も死に未亡人となった瑠璃子はサロンに男をよび男を本翻弄する。そして彼女は自分の義理の娘である美奈子のために男を譲るがそれがかえって仇になり・・ さすが菊池寛でした。瑠璃子の意思の固さは現代の女性には真似できない感じがしました。愛する人のため最後まで体を許さなかった彼女はすごいな・・しかしサロンで男たちをもてなすがその会話が面白かった最初の通俗小説は誰だ??と議論していて、結果として樋口一様だったとか・・文学を感じましたね。しかもサロンってなに??と時代がでも瑠璃子はただ綺麗さを武器にして男をもてあそんでるわけではない。彼女の言ってることは今でも正しいのでは
8 賞の棺 ははきぎほうせい ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 199x年ノ−ベル医学・生理学賞を受賞したア−サ−ヒルの周りではみな白血病で死んでいった。恩師の随筆を見ていた青年医師はそこで論文窃盗の疑惑を知る。青年医師は真相を解明しようとそのかぎを握る人物に会いに行く。しかし彼はアルコ−ル依存症に陥っていた。そして事件は起こる。 ノ−ベル賞を受賞した研究の内容が筋肉の研究であってヒルが殺される最後の犯人からの言葉が筋肉で銃をと…これは面白かった。論文盗作というのは実際あるのかな・・と少し思ったりもしました。もっとも驚いたのが白血病にしようと思えば出来てしまうことです・誰かに恨まれるって怖い。
9 カシスの舞 ははきぎほうせい ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ 分裂病と覚せい剤中毒の治療で研究で成果をあげているマルセイユ病院で首なし死体が見つかった。疑惑の解明をしようと内勤医水野は脳研究所に潜入する・・そこで彼がみたものは・・ 覚せい剤と精神病院での密接んなつながりが・・この事件の悲劇を生んだ・・この事件には四つの狂気があってそれはコインの裏と表みたいな関係だということが生生しくかかれていました。果たして自ら狂気に陥った者達が悪いのか・・それを名誉のために解明する科学者が悪いのか?
10 分水嶺 森村誠一 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 企業公害による職業病摘発に執念を燃やす青年医師と、かつて山仲間だったが今は社長賞までもらい毒ガス作りに専念する若き社員。相反する立場に身をおく二人は葛藤しつづける。 二人がかつて山仲間であったというのが物語りの中心であるような気がした。一人の女をめぐっての三角関係もこの物語の面白さともなっている。また青年医師がなぜこんなに企業公害に執念をもやすのかも最後のほうで分かってくるので最後はなんだか・・心が空虚だった。こんな結果だとは・・
11 三たびの海峡 ははきぎほうせい ★★★★★ ★★★★★ ★★☆☆☆ 日本と朝鮮との海峡を三度渡った男がいる。1度目は日本へ強制連行され、そして二度目は愛する日本女性と一緒に渡った祖国への旅、そして三度目はどうしても渡らなくてはならなかった。彼が最後に日本へきてやろうとしたことととは・・ 最高!!久しぶりに読んでためになりました。日本が戦争下において何をやったのか、はっきりと教えてもらった記憶はない。この本はその強制労働のことが生生しく書かれていて・・謝っても謝りきれない事だと思う。さらに印象に残ったのは同胞の朝鮮人のほうが怖かったということだ。ただ歴史上の事実を淡々と書いてるだけではなく・・そこには現代と未来そして恋愛なども交差していてとても切ない作品であったと思う。
12 レイクサイド 東野圭吾 ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ 家族三組が子供達の勉強合宿のために集まる。しかし、その夜に主人公の会社の同僚である女が訪ねてくる。そして主人公が出かえる間にその女が主人公の妻に殺される。妻は殺したと言い張るが矛盾点が多く疑問を抱く。そのことはここだけの秘密になる。夫は妻が誰を庇っているのか探ることになるが・・ さすが東野圭吾!!事件は夫婦間の問題やら不倫やらさらに現代のお受験について塾と学校が結託してそして妻は体を提供して塾の講師から問題をもらう・・なんて現実にありそうで・・本当にこうだったら・・怖い気もしましたが・・そして散々犯人をじらしといて最後は・・予想もしない展開に固唾を飲み込みました。やられましたワイ。
13 トキオ 東野圭吾 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ 男は父親になっていく。「彼」との出会いによって。1979年、浅草。時を超えた奇跡の物語。俺は、あんたの息子なんだよ、宮本拓実さん。未来から来たんだ。あと何年かしたら、あんたも結婚して子供を作る。その子にあんたはトキオという名前をつける。その子は十七歳の時、ある事情で過去に戻る。それが俺なんだよ。 宮本がこのトキオに出会う事によって随分と変わっていく姿がすごく良かったです。男の友情も書かれているトキオが将来の嫁さんはこの人ではないから諦めろという言葉も可愛らしくただ、最後にどうして今の嫁さんとであえたかがちょっと安直すぎたきがしますね・・
14 連鎖 真保裕一 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆ チェルノブイリ原発事故による放射能汚染食品がヨーロッパから検査対象外の別の国経由で輸入されていた。厚生省の元食品衛生監視員として、汚染食品の横流しの真相究明に乗りだした羽川にやがて死の脅迫が…。 役人と企業の癒着さらに・・その汚染していた事を知りながら隠す大学の教授・・今の牛肉偽装事件など世間を騒がした事がもろそのまま出ている感じで、誰しもが陥る悪魔の罠ってかんじしました。
15 ただ去るが如く 香納諒一 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ 五年前、組の幹部を殺害して大阪を後にした橋爪優作は、北陸の海辺の町で所帯を持ち、一見かたぎのような生活を送っていた。だが、その裏では元タンカー乗りの老人と手を組み、"表沙汰にできない金"を強奪するという裏仕事に手を染めていた。冬のある日、京都のお茶屋で闇献金を奪取した優作は、旧知の女実業家に現場を押さえられ、ありがたくない仕事を押しつけられる。ある業者から広域暴力団、共和会に渡る3億円の横取りだ。やむなく女の言い分を受け入れた優作は、因縁の男たちと対峙することになるが…。 すごく面白かった。なんかその昔所属していた組長の娘の恋心やかつて橋爪と同じ飯を食べていたもの達が権力に巻かれ今は全く違う場所にいて対決せざる得なかったことや・・橋爪と悪さをしている者が家族をどう思っているのか心の心境がすごく丁寧にかかれりすごくはまってしまいました。男同士の世界。最後は切なくかっこよかった。