あけましておめでとうございます。
この不況の中、某球団だけは何十億という「ヤミの」お金をばらまき、
景気を刺激しようとしているようです。
政治家はあちらこちらでワイロを受け取り、ときどきバレて弾劾され、
犯罪者として扱われるのに、スポーツの世界は問題にならないようです。
本質的にワイロですよね。私たち日本人は、
公然とその犯罪を認めていることになるんだと思います。
小さくても声をあげていきましょう。
2000/12/18、日本野球機構のセ・リーグの会長に豊蔵一氏(73)が就任しました。
全然納得のいかないイカサマ人事ここにあり、です。
豊蔵一氏は巨人ファンで、長嶋監督を支援する財界組織「燦燦(さんさん)会」のメンバー。
「ひいきにならないよう、これを機に脱会」した。とか。
こんな人が現在のプロ野球の問題点を、ひいきなしに判断できるはずがない。
根本的な問題に触れることができない人間です。
それに73歳って御隠居じゃないんだから、問題山積の中、
激務に耐えうるもっと若い人を選べないんですかね。
何で「燦燦会」しか知らないような野球音痴がセ・リーグの会長なんでしょう。
豊蔵氏は東大法学部を卒業、建設省に入省。大臣官房長、事務次官に就任。
阪神高速道路公団理事長、住宅・都市整備公団総裁など天下りを繰り返し、
東日本建設業保証株式会社社長、東京都公安委員にも就任している。
何ですかこれは…。野球とどういう関係があるの。東大出に期待? これまた時代錯誤。
ナベツネ人事という言葉にもあるように、どうもこの人に決定権があるようです。
なぜ一球団のオーナーが、組織上部の人事に関わるのか。
ネット上でのある記事によると
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これまでのコミッショナー、セ・リーグ連盟会長人事は、渡辺オーナーのツルの一声。
川島氏がセ・リーグ会長からコミッショナーになったのも渡辺人事。
その後任として高原会長を選んだときもそうだ。
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今回の豊蔵氏は、川島コミッショナーあたりがかつぎ出したと言われている。
巨人軍・渡辺オーナーが直接、財界の大物など4、5人に交渉したが了解を得られなかったらしい。
(何で財界なのだろうか)
が、いずれにしても「巨人べったり」の組織になっていることは確かで、
機構が12球団を同列に扱うことができない原因でもある。
機構を巨人色で染めるということは、巨人に都合のいいルールづくりのお手伝いをする組織でしかなく、
今まで実際にそのような変遷を辿ってきました。
これは野球ファンの疑問の声を封じる手立てであり、民主主義に関わる重大問題です。
21世紀は独裁が新しい!! って、こりゃ時代逆行ですよ。
野球界はまるごと時代遅れです。
それにしても、巨人以外の球団には発言権がないのか、気がひけて発言できないのか、
おこぼれに預かれればそれでいいと思っているのか。
ちゃんとモノが言えないのは情けないし、これでは共犯と言われても仕方がない。
特にセ・リーグ全球団が歪んでいる。
2000年12月25日、豊蔵セ・リーグ会長と川島コミッショナーが会談。
案の定、「改革」に値する話はなかったようです。
改革する必要性を感じていない人たちからそんな話出るわけもないですが…。
このおじさん2人では、死ぬまで(失礼)次にあげる根本的な大問題に着手すらできないでしょう。
・放映権の問題
・逆指名の問題
・ウラ金とウラ取り引き(ワイロとタンパリング=不正交渉)の問題
ほかにも「審判」「日程」「ドーピング」「道具・設備」などの問題も深いものがあります。
「ペナルティ」に関する問題も、主に巨人に犯罪が多発しているので触れることは難しいでしょう。
会長の任期は4年らしいので2005年まで改革の見込みはないかも知れません。
そして豊蔵氏は、この会談の前に渡辺恒雄氏と懇談しており、
「野球は競争だから、本来自由競争であるべきだ」
との渡辺氏の持論に耳を傾けざるを得なくなっているようです。
結局このように、巨人のオーナーとだけ話し込んで、
考え方のおかしい意見を今後の指針の参考とするのです。
野球界がイカサマの土台の上に成立していることがわかります。
渡辺氏の持論は子どもの屁理屈みたいなもんです。(子どもに失礼か)
それはこの後の方に出てきますが、大リーグと比較すると非常にわかりやすいです。
では野球機構やコミッショナー関連のログをどうぞ。1年以上前の声から拾いました。
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●1999/10/18
巨人ばかりが栄えて何のプロ野球か。コミッショナーやマスコミは、
プロ野球全体の繁栄を見据えて活動するのが本来の姿ではないか。
●2000/01/25
まずはコミッショナーとプロ野球機構そのものの権限の強化が第一歩でしょう。
一人気球団のオーナーに恫喝されてオロオロするような
地に足のついてないプロ野球機構には変革か、解体が必要だと思います。
●2000/01/29
巨人以外の5チームのオーナー連中は、巨人の言いなりになるな!!
きん○まが、有るのか!
パは巨人がいなくても何とかやっているのだ、プロ野球100年の計を考えろ!
●2000/11/04
例えば、Jリーグの川渕チェアマンみたいな人にするとか。
ナベツネの傲慢に、真っ向から反論できるような人じゃないと、改革は難しいと思います。
●2000/03/27
プロ野球最高機関のはずの野球機構、コミッショナー、
セ・パ会長や各球団フロント関係のオエラ方もナベツネの思うがままにコントロールされて
何も文句も言えないのも情けない状況です。
もっと強い態度でナベツネにものが言える人物がでてこない限り、
プロ野球の真の発展は望めそうもないですね。
●2000/09/27
今年のプロ野球を見るにつけ、つくづく読売の金権体質がイヤになりました。
いっそのこと日本球界も真剣にサラリーキャップの導入を考えた方がいいのではないのでしょうか。
このままでは、高年俸で他球団の経営は圧迫されますます金を持った
読売のような球団に選手が集中するような気がしてなりません。
このへん、コミッショナーも真剣に考えてくれないかなー。
●2000/07/27
日本野球機構は地方に野球文化を広める気ないのかな。
大リーグは今でも球団を増やしてるし、
おまけに移動距離まで平等にしてるもんね。(さすがだね)
アメリカにスポーツが根ずくのが分かるよ。
アメリカ全体が、一球団を応援するってこと有り得ないもん。
それに引き換え日本は、すべて讀賣中心で呆れるばかりです。
讀賣に逆らえないコミッショナーなんて、いない方がましだよ。
日本のプロ野球を発展させたいのか、讀賣を発展させたいのか、分からないんだよね〜。
讀賣ファンはこんな事考えたりしないんだろうな〜。
●2000/04/27
米大リーグはコミッショナーの権限で全球団の試合を平等に
各局で放送できるようなシステムを設けてしっかり管理していますから、
日本のようなこんなばかげたことはまず考えられません。
●2000/11/23
アメリカでは、21日、ワシントンで米上院司法委員会の反トラスト小委員会にて、
大リーグ各球団の資金力格差に関する公聴会が開かれました。
出席したセリグ・大リーグコミッショナーは、
収入が多い一定のチームが常に勝つことで大リーグの魅力が薄れているとして、
現状を抜本的に改革する意向を示しました。
セリグ・コミッショナーは、3年連続でワールドシリーズを制覇したヤンキースや
今年同シリーズへ進出したメッツなどの収入の多さや、
資金豊富な球団が有力選手を集めている現状を指摘して、
「近年は、春季キャンプが始まったときに、
半分を超す(資金難の)球団のファンが望みを失っている」と述べています。
また、大都市チームと小都市に本拠を置くチームには一億数千万ドルもの収入格差があり、
それが選手の年俸総額に跳ね返っているのは、周知の事実。
大リーグはすでにこの問題に関する研究部会を設けて、
収入が多いチームからその一部を拠出してもらい、
低収入の球団へ配分する新システムの具体案づくりに入っています。
こういった動きを見ると、大リーグの場合、
独禁法によってチェックされているのがわかりますね。
日本の場合、読売のやり方は、もうすでに独禁法違反ではないのか?と思われますが、
どうなっているのでしょうか?
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米大リーグがチーム間の戦力均衡を図るため、
上位チームの余剰戦力を下位チームへ移す「戦力均衡ドラフト」の導入を検討しているといいます。
これは凄いことです。
日本とは偉い差です。「自由競争」を理屈に金のない球団は潰れても良いと
本気で思っているのが「球界の盟主」なんですから。
自分で自分を盟主なんて言うところは最初から疑ってかかるべきですね。
(「企業努力」とか「自由競争」の屁理屈については次回やります)
野球ファンの声を真剣に集めて、議論する、
この当たり前のことが今の「日本野球機構」にはできないと思われます。
マスコミがもっと取り上げてくれたらいいんですが、
「放映権」「視聴率」がからむため、マスコミごと巨人に何も言えない状況です。
プロ野球は12球団あります。それぞれにファンがいるのですから、
聞く耳を持ってもらいたいものです。