テレビのモニターが読売ケンネルと化しています。
(kennel=何頭もの犬を飼育している大型の犬小屋、もしくはペット預かり所のこと)
読売の忠犬が何匹もいらっしゃるのには、理由がありますが
それはまたあとで書きます。
7月13日、巨人-広島、東京ドーム。
元木選手の度重なるラフプレー(不正スライディング)に、
ようやく審判が守備妨害をとりました。
1死満塁で、マルチネスのサードゴロを新井がキャッチし、セカンド・ディアスへ送球。
1塁ランナーの元木が滑り込みながら、両手をディアスのグローブの方へ伸ばし
からだをぶつけていきます。
元木の足はセカンドベースについてはいるものの、
からだはサードベース方向に平行になり、
ベースから離れていたディアスにつかみ掛かるような形です。
なんという格好悪い選手だろう。
こんな走塁を全国放送に乗せていいものなのか、
それより本当にこんな走塁をする選手だったのかと驚いてしまいました。
野手につかみ掛かるランナーなんて、リアルタイムで見たのは初めてです。
(巨人の試合は極力見ないようにしていますので)
少女に淫行も驚きましたが、本業でもこんな恥知らずとは
まあ思っていましたが、目の当たりにしていよいよ確信させてもらいました。
紳士な球団はこれまでの走塁にケチをつけることもなかったようです。
この妨害でディアスは1塁への送球を断念しました。
幸い審判が守備妨害をとり、広島はこのピンチをしのいだのです。
ここから2度驚くことになります。
まず、元木自身、判定に不服で抗議をしていたのです。
自分がやったスライディングを「素晴らしいガッツ溢れるプレー」だと
勘違いをしているのです。これは驚きです。
あるいは、これが初めての行為ではなく、これまで似たようなことを
すべて「審判が正しい行為と認めていた」ことからくる反発だったのかも知れません。
だとすると、これまで容認していた審判の判断に疑問符がつきます。
今回はあまりにひどいので、その審判ですらも否定せざるを得なかったのでしょう。
それから一番驚いたのは元巨人軍の吉村の解説。
「…ただ元木の場合も、ベースに対してスライディングをしていますから
そのー、明らかにそのー、送球を故意でそのー、
妨害したようには見えないんですが、やはりあの、完全にあのー、
審判としてはそういうふうにとったんですね」
吉村には「故意」に見えなかった。
「元木は送球を妨害していない」
「審判が間違えている」と解説しているのです。
この人、本当に野球選手だったのか疑います。目が悪すぎる。
野手につかみ掛かるのは明らかな守備妨害です。
というかそんな選手見たことない。
どうして日本テレビはこんな人を解説にしているのでしょう。
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●2001/7/13
あの元木のプレイは、酷いですよね。あれは完璧な守備妨害ですよ。
あれは汚いですね。
●2001/7/13
元木のスライディング、あれはないよ。
全国ファンのみならずリトルリーグの少年だって見てるのにあのプレー。
残念。その後の抗議&吉村の解説にも本当に失望。
●2001/7/13
あれが守備妨害にならなかたっらテレビに蹴りを入れるところでしたよ。
そしてあれで抗議する元木の面の皮の厚さに驚き。ああ恥ずかしい…
●2001/7/14
わざとやってるのがバレバレです。
テクニックでもなんでもないでしょ あれは。
●2001/7/14
今回は抱きつきではなくディアスへの
フライングボディアタックです。
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守備妨害、走塁妨害は、意図的でなくてもとられることがあるものです。
元木の行為は、ボールを捕ろうとする野手にわざわざ向かっていって
体当たりとかキックをかますようなもので、汚いなんていうものを超えています。
ホームベース上のクロスプレーとはまったく異なる性質のプレーで、
普通にプレーしていて、体当たりというのはあり得ません。
それとも巨人戦はますますプロレス化してきたのでしょうか。
次は凶器攻撃で、「敵」の主砲が全身血まみれで視聴率アップなんてことに…。
送球を妨害するスライディングというのは確かに存在します。
ただ、これも野手にスパイクを向けたり、実際に蹴ったりすれば守備妨害です。
いや、危険行為は退場処分ではないでしょうか。
スパイクを向ける危険な行為も元木は再三やっているようですし
さらには、もっと汚いこともやっているようです。
私は見ていませんが、掲示板への書き込みにこんなのがありました。
阪神戦です。
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●2001//06/20
きたねぇ・・・。
スラインディングしながら手でグラブを払いのけやがった。
藤本がボールを落として記録はエラー・・・。
●2001//06/20
あいかわらずせこい。あれは故意にしか思えない。
あれを頭脳プレーと呼ばないで欲しい。
●2001//06/20
元木らしいプレーってのも嫌ですね。
元木らしいというのはせこい汚いプレーを言うのだろうと思いますが
私は元木らしいプレーというのはモザイク処理をかけるべきだと思います。
全国ネットであんなのをほめる放送をしたら
全国の野球少年がああいうプレーがいいプレーだと思い込んで
しまうじゃないですか。まあ生放送だからムリでしょうが。
●2001//06/20
いや、元木がせこいプレーするのは日常茶飯事です。
問題は、それに反則を(わざと)とらない審判でしょう。
●2001//06/20
中畑が「元木の好走塁」って言っていました。
●2001//06/21
私の祖父さんがこのプレーに物凄く憤慨しました
(いつも元木があのような行為をすると私以上に憤慨するが)。
あのときの渡田の判定は許し難いものです。
●2001//06/21
渡田はわざと見てみぬ振りをしていたみたいですが、
渡田と元木の間に親密な関係でもあるのか?
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見るからに戦力差のある阪神を相手に
(最近、阪神が強くなっていますが…)
自慢のホームランばっかりの無作戦野球で叩きのめせばいいものを
わざわざ手でグラブを払いのけてまでエラーを誘うとは…。
「なりふり構わず4番を集めたチーム」のやることでしょうか。
しかし何と言っても、
一番の問題はやはりテレビのモニターを読売ケンネル化してしまう
「犬解説」にあると思います。
どんなに卑劣なプレーをしても、審判が黙認し、
解説が「素晴らしい」などと言えば、中にはそうかなと思う人もいるでしょう。
ぼんやりと見ていたら、良いプレーが出たんだなと思うことでしょう。
ヤボですが「犬解説」の説明をします。
よく警察などは「権力の犬」などと言われます。
時の政府がどんなにひどい政治を行おうと、その内容に関係なく
警察は「体制」を守るために、反対勢力を取り締まることになります。
善悪の判断抜きに、忠実に権力者の言いなりに動くのが仕事です。
それで警察は「権力の犬」などと言われるのです。
また警察に限らず、保身のために一生懸命権力者に尽くす人間が出て来ますが
これらも含めて「忠犬」のようだと表現できます。
つまり、ご主人様には決して逆らわないという意味で、
しかも悪い意味で使われる言葉が「犬」です。
従って「犬解説」の犬はこの場合、読売というご主人様に対して決して逆らわない
巨人の選手の行動を、可能な限り擁護する解説者のことをいいます。
犬解説をすることで、また美味しい餌が与えられるのが通常です。
この場合、この解説という「仕事」、それと「報酬=お金」です。
多分、まともに巨人の批判をすればこの仕事には就けないことが安易に想像できます。
ひょっとすると解説者としてだけでなく、
関係する職業にも就けないようにされる可能性すらあります。
犬解説者の他には、巨人のホームランに絶叫し、
相手チームのホームランには落胆するアナウンサー、「犬アナ」も存在します。
犬アナや犬解説者は、日本に「道徳や倫理の破壊」をもたらします。
元木のラフプレーの美化は分りやすいですが、
野球中継の2〜3時間もの間、巨人の選手というだけで誉めているケースがあり
ものの判断基準を狂わすだけでなく、善悪の判断も狂わせてしまいます。
この手の放送は大昔から毎日のように垂れ流されています。
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●1999/11/12
テレビ放送は読売ばかりで、
ほかのセの5球団が入れ替わり立ち替わり読売に挑んでいく。
これ、ヒーローもの番組そのものだよね。
で、それを好きなのは子供=読売ファン。
ヒーローに読売を投影させてる。
裏でキタないことをやり、他の11球団をないがしろにしているという事実を知らない。
●2000/01/08
毎年、他球団がどんなにがんばっても、
巨人の方が大きく扱われることが納得できないのです。
●1999/09/29
自社商品(巨人)の宣伝に公的メディア(TV放送)を使って好き勝手ができるのだから、
まったくオウムよりもひどいやり方だと思います
(少なくともオウムはマスコミを私的に使わなかった)。
●1999/09/29
マスコミは、メディアを私的に使わないという良識を持たんと、凶器に変わるんじゃ。
読売はそのような良識を持ってへんやろ。
臆面もなく自社商品(=巨人)を宣伝してますな〜。
ここがわしは「巨悪」やというとるんや。
●2000/05/28
北海道のように「読売偏向放送」ばかりの
野球を見せられる地域があること自体異常である。
「読売やっていることが正義なのだ!」
というような嘆かわしい風潮を生み出す。
●2000/06/23
去年もそうだったけど、いちばん怖く且つ許し難いのは、マスコミが
何が何でも読売を優勝させようとする雰囲気を作り出すこと。
●2000/07/10
この「昨日のラジオ日本の解説者の発言」に私は激しい怒り
がこみ上げてくるのを止められない。
「あるリーグのあるチーム以外の5球団は、あるチームの恩恵にあやかって
いるから、そのチームのオーナーが言うことにに刃向かうのはおかしい。」
私は「とんでもないこと言っているな。」つい口すべらせたこととは言えども、
その解説者の発言は許せないと思います。
●2000/07/14
そもそも発行部数が世界一と言われるような新聞社が
一球団のオーナー企業であるということが大きな問題だと思う。
ジャーナリズムとは民主主義を擁護し、社会正義を追求すべきものだと思う。
これはスポーツの問題だけじゃないように思える。
巨人偏向報道で洗脳して発行部数を伸ばし、
ますます巨人偏向、あるいは自企業の利益に有利な報道を・・・。
こんな新聞社は情報源として信用できん。
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野球放送で繰り返される「犬解説」は日本テレビはその「放送規範」で
やってはいけないことになっているようです。
とても興味深い書き込みがありました。
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●2001/7/19
日本テレビのホームページ内に
「日本テレビ取材・放送規範」というコンテンツがあるのを
先ほど見つけまして読んでみたところ、
このような文章が掲示してありましたのでお読みください…
〈客観性の確保〉
取材・編集・放送のすべての過程で、正確、公平、公正を貫き、
客観性を保たなければならない。
(一部抜粋)
一、 ねつ造は最も恥ずべき行為であり、断じて排除しなければならない。
一、 事実を歪曲してはならず、また、誤解を招く過剰表現や断定的な表現をしてはならない。
一、 放送の公正さを疑われるような利益の提供を受けてはならない。
ほう…
野球中継実況もアレで公平ですか?
ズームイン朝の福澤による他チームへの差別発言、
独占サンデーの徳光の他チーム無くなれ発言などって
日本テレビにとって公平で普通当たり前な物って事ですかね?
この手の巨人ヨイショ番組を見ていて
胸くそ悪くならない巨人以外のファンって居るんでしょうかね?
少なくともこの二人が発する言葉によって私は気分悪いです。
日本テレビってのは自分たちが正しいと思えばどんな偏りも正当化されるんですね…
「公平」って何でしょうか?
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「正確、公平、公正を貫き、客観性を保つ」
とはなかなか笑わせてくれる放送局です。言ってることとやってることが正反対。
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●2001/06/07
解説者ですが武上もひどかったです。
上原の投げたボールがボール判定だと「入っていますよ。あれはストライクですよ。」
久慈選手のバットがピクリと動いただけでストライク判定の時は無言。
野球を知らない人が見れば讀賣不利の判定をしていると思われるかもしれません。
●2001/06/13
日本テレビで放送された,「巨人×横浜」のナイターオープン戦の中継の時,
巨人の選手は,いろいろ解説されているのに対して,
横浜の選手は,ほとんど名前すら言われなかったのが,
印象に(悪い意味で)残っています。
●2001/06/19
公正中立ってのは、スポーツ報道の基本中の基本だと思いませんか???
NHKの放送が当たり前であって、
民放(特に日本テレビ)のスポーツ報道が、常軌を逸しているだけです。
特に、日テレのアナウンサーの質・レベル共に酷すぎます。
●2001/06/19
徳光の戯れ言や、中畑の意味なし解説はそのTV局が
求める内容であり、そのTV局のレベルだと言えます。
●2001/7/14
私には元木のプレ−を問題ないと言った吉村が信じられませんね。
元木と言ったら普段はゲッツ−を崩すためにべ−スとは全然違う方向に
思いっきり手を挙げながらスライディングしてるじゃないですか。
●2001/7/14
しかし吉村は最低ですね。
元木のスライディングを擁護するなんて人間として恥ずかしくないんですかね。
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このような犬解説が次々と出てくるのには、やはり訳があります。
これははっきり言って「ナベツネ」という人間が
プロ野球を支配していることによる弊害です。
日本テレビはご存じの通り「読売テレビ」です。
読売新聞社とは密接なつながりがあります。
言わば兄弟会社ですから、その体質には似通ったものがあります。
氏家社長ももともとは讀賣新聞社の人間です。
「メディアと権力」(講談社・魚住昭著)という書籍があるのですが
とても重要なことが数多く書かれていますので紹介したいと思います。
ナベツネは権力欲が非常に強く、味方には面倒を見て、敵は切り捨てる
「自分に楯突くやつは殺せ」という論理で動いていると書かれています。
極め付けは、
ナベツネは、大して役に立ちそうもない者に対してよく面倒を見ることについて
その理由をこう答えています。
「犬だって尻尾振ってくるやつはかわいいもんだよ」
ここに奇しくも「犬」という言葉が出てくるのですが、
まさに自分に忠実であるものだけで身辺を固める体質です。
気に食わないものは排除するのです。
新聞記事でさえ、自分に都合の悪いことや、
関係した政治家を叩けない時などは、平気でその記事を落としたり
改ざんといってもいいような書き方をしてきていることがわかりました。
古くからの流れを見ると、
正力松太郎という「天才的事業家」が社を買収してからの読売新聞社ですが、
この正力は、新聞を自己宣伝の道具として利用した経緯があり
新聞というものをチラシ広告くらいにしか考えていなかったようです。
続く務台社長は「販売の神様」と呼ばれていたものの、ジャーナリストではない。
そしてナベツネもジャーナリストというよりは「政界の人間」である
と指摘しています。
一貫して「ジャーナリズム」がここには存在しなかったと言えなくもないのです。
事実を伝えるという作業に、政治がからみ歪められる。
真実を見つめようとする態度の者は容赦なく切り捨てられる。
読売の「犬」でなければ勤まらない現実があるのです。
この体質こそ巨人というチームにも現れていると思われます。
まず読売ありき。その体質の一端が「巨人とその周囲」から垣間見えているのです。
余談ですが、あの氏家氏もある意味、被害者でありました。
務台社長に嫌われていたために、
興信所を使ってまでスキャンダルを洗われ、週刊誌などにばらまかれたり
広告会社からキックバックを受け取った、などのウソ、デタラメを言われ
讀賣新聞社から追い出す目的で「日本テレビの副社長」を任命されたというのです。
そして3年後に「視聴率低迷」を理由に副社長を解任されたといいます。
事実上、讀賣グループから追放されてしまった経歴があるのです。
(その後ナベツネが社長になってから、日本テレビ社長への就任となる)
多くの驚きの言葉がありました。
「デマをつくろうと思えば、さすが読売で、総力を挙げればいくらでもつくれる」
とは、元読売の中枢幹部の言葉。
また、非常に象徴的なのは、大阪読売の記者の黒田清氏(亡くなっています)の話です。
庶民の目の高さで、投稿をもとに書かれていた「窓」というコラムで
部落問題や平和を訴えるための戦争の悲劇などの話が、
ナベツネの思想に反するとして、そのコラムを中止に追い込んだだけでなく、
その部署をもろとも潰し、黒田氏を追放してしまうのですが
黒田氏はこう言って警告しています。
「今の読売は権力にすり寄っているなんてもんじゃない。
権力者が新聞を作っているんだ。
そんなのジャーナリズムじゃないよ。
それじゃ日本が戦争に突き進んだときにちゃんとした批判もできない」
本社の幹部が黒田氏に言った言葉。
「今年の日本記者クラブ賞はきみが最有力候補だったけど、
ナベツネがつぶしたよ」
かなり反響もあり、優秀なコラムであったことがわかります。
社会部OBの声
「社説で盗聴法案に賛成するのは、それは新聞社の主張だからそれでいいかも知れない。
だけど、社会面では賛成もあれば、反対もある、それをどういう人たちがどう考え、
どう行動しているのかを伝えるのが新聞の役目だ。
あれだけ重要な事柄を社会面で一行も扱わないのはどう考えてもおかしい。
会社人間はどうしても上を見てしまうからね。
編集局全体が社長の存在に怯えて自己規制し、
社内での言論の自由がなくなっていく。悲しむべきことだよ」
新聞社が「言論の自由を奪われていく」とは無茶苦茶な話ではないですか。
ナベツネの、あるインタビューにはこんなのもあります。
「世の中を自分の思う方向に持っていこうと思っても力がなきゃできないんだ。
俺には幸か不幸か一千万部ある。一千万部の力で総理を動かせる。
小渕総理とは毎週のように電話で話すし、小沢一郎ともやってる。
政党勢力だって、自自連立だって思うままだし、
所得税や法人税の引き下げだって、読売新聞が一年前に書いた通りになる。
こんなうれしいことはないわね。
これで不満足だなんて言ったらバチが当たるわ」
要は、新聞やテレビによって、ナベツネが望んでいる方向に持っていくんだと
豪語していて、実際、その通りになっているわけです。
ガイドライン関連法案、日の丸・君が代法案、盗聴法案…次々と実現しているのです。
巨人の問題はこうしてみると関係ないように見えますが
スポーツの世界だからこそ、怖いものがあります。
読売という企業の好感度に直接影響し、
政治とかけ離れた部分で、知らず知らずのうちに
とんでもない法案が通過していく、その力になり得ているということです。
巨人は読売新聞の拡張のための道具であるのです。
野球界でも、ナベツネの思うようにルールを変えてきた経緯があります。
それも巨人が有利になるようにしてきたのは
この読売の体質があってこその結果です。
他人の意見は一切聞かない、という態度。
野球界には、サッカーの川淵チェアマンのような人物がいないため
改革そのものが非常に難しいと思われます。
「俺は社長になる。そのためには才能のあるやつなんか邪魔だ。
俺にとっちゃ、何でも言うことに忠実に従うやつだけが優秀な社員だ。
俺の哲学は決まっているんだ」とナベツネは言っています。
これの元となる考えは、マキャベリの「君主論」だと指摘されています。
簡単に書けば、
・君主というものは、その政体を保持するためには
人間性に背いても、悪であっても良い。
・君主は恐怖によって臣民をつなぎとめる。
こんな内容です。(簡単過ぎるか)
巨人軍オーナーでもあるナベツネの、自分の周囲にイエスマンしか置かないこの「哲学」が
「犬解説・犬アナ」につながっています。
大事なのは。その犬たちが、決してナベツネにそうしろと言われたわけではないことです。
言われなくても、自分の身を守るための道を選んでしまっている。
ヘタなことを言えば、仕事がなくなることを肌で感じているのです。
読売にすり寄る生き方を全面否定はできませんが
報道にかかわっている人間なら、保身のことだけで精一杯なら
やめてもらいたい。
巨人に片寄った報道が正されることなく続いてしまうからです。
「正確、公平、公正を貫き、客観性を保つ」
そういうスポーツ報道にしてほしいと思います。
また、そういう考え方ができない人間には
報道を扱う資格はないと思います。